山行記録: No.17 駒止湿原（手軽に歩ける高層湿原）

過去天気図（気象庁）	2013年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車東北自動車道利用で ●東北自動車道・西那須野塩原IC➡〈国道400〉➡〈国道121〉➡〈国道289〉➡湯野上温泉駅（約68km・約2時間）アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	国の天然記念物に指定されるこの湿原では、多くの湿性植物を見ることができ、気軽に訪れることができます。標高約1,100m、約30haの広さがあり、低層湿原から高層湿原までの発達段階を観察できます。高山植物は6月から8月が最盛期で、ミズバショウ、リュウキンカ、ニッコウキスゲから始まり、ワタスゲ、エゾリンドウなど、多くの花々で彩られます。　駐車場からすぐに湿原の入口となり、まずは最も広い大谷地に入ります。木道に沿って歩むと、たくさんの花の歓迎を受けます。ここは3つの湿原の中で最も植物の種類が多いエリアです。その後、木道を進み白樺谷地を経て水無谷地へと到着します。このエリアは、ミズゴケ類が発達していて、最も原始性が保たれています。帰路は白樺谷地まで戻り、南へ向かう林道へ入れば出口へと戻れます。 ※木道が整備されているので、スニーカーでも安心して歩くことができます。