[動画]近鉄額田駅から白坂山へ登る

2022年03月03日(木) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 12.1km
• 登り: 631m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:26

11:08 枚岡駅
11:16 11:16 額田駅
12:43 12:56 白坂山
14:20 14:46 あじさい園案内所
15:05 15:05 分岐（摂河泉・長尾の滝）
15:34 15:34 神津嶽休憩所
15:41 15:46 みはらし休憩所
16:00 16:03 客坊大橋
16:34 瓢箪山稲荷神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：近鉄奈良線・枚岡駅
復路：近鉄バス・下六万寺二丁目

コース状況／危険箇所等

額田旧道（尾根道）は、廃道となって久しいルートです。一部に崩落、道迷いポイントなどあり。単独行はお控えください。

写真

3/3 10:16

枚岡駅前の立派な道標です。ここからスタート。

3/3 10:43

梅林に寄ってみました。まだ苗木状態ですが、綺麗なウメが咲いています。見ごろですね。

3/3 10:45

いずれ元の賑わいを取り戻すでしょう。ヒトも早く元の生活を取り戻さねばなりません。

3/3 10:46

ウメ不在の間、ヒトの心を慰めているスイセン。

3/3 10:48

ハケ、ブラシの顕彰碑です。ここから奥へは行けませんよ。お寺が通行止めになさっています。

3/3 10:50

名残惜しいけど、また来年会いましょう。

3/3 11:07

出雲井地蔵尊でご挨拶。

3/3 11:21

楠公の首塚だと思うけど、私有地になっていて入れない。

3/3 11:22

山ノ神も祀られています。

3/3 11:25

額田の配水設備。この付近が尾根道の先端部分です。

3/3 11:32

突入口はココ。地図には尾根上と少し下の山腹に2本の破線道があり、山腹ルートを進みます。

3/3 11:48

20mほどのヤブを突破して、ココから再スタートです。

3/3 12:20

いつものGoPro MAXで、白坂山までの行程をノーカット編集でご紹介します。只今、休憩中。

3/3 12:22

最初の難関、急斜面を登り切った地点です。

3/3 12:48

白坂山の山名を記した看板が見える地点。ここからよじ登らず、先のポイントから折り返します。

3/3 12:48

Y字分岐の休憩ポイント。ベンチ状の巨岩に荷物を置いて、白坂山ピークへピストンするのが吉。

3/3 13:04

泉南東大阪線の鉄塔巡視路にぶち当たりました。ルートはここで唐突に消える。左右の巡視路は古道じゃないと思います。

3/3 13:05

ササヤブを覗いてみると、ヒトの痕跡らしきものはある。反対側からアタックするか。

3/3 13:08

泉南東大阪線178号鉄塔です。

3/3 13:30

鉄塔下に到着。小休止とクロージングの撮影。

3/3 13:31

さて、今回もあじさい園ルートを行くか。何度歩いてもまともにルートをトレースできません。

3/3 13:32

ここまではバッチリ。道もくっきりです。

3/3 13:34

ここは最初のルートミス・ポイント。ここで間違うほどトーシロじゃない！　とか言ってると、忘れ物に気がついた。

3/3 13:37

鉄塔に戻って、置き去りの相棒をピックアップ。

3/3 13:41

先ほどの道迷いポイントから斜面をよじ登って、ルートの続きを進みます。尾根を乗り越す感じですね。

3/3 13:41

少し曖昧ですが、先の木にマーキングがあり、注意深く進みます。

3/3 13:42

マーキング発見。そろそろじゃないかな。

3/3 13:44

西の方角、即ち白坂山の方向から道が下ってきますね。かなり幅が広い。登って行けば巡視路と交差するはず。

3/3 13:44

反対方向も、なにやら道ッポイです。マーキングはないけど、行ってみるか。

3/3 13:46

古いけど、コンクリート製の、いわゆる「コン柱」というやつです。しかし、測量杭とも思えない場所ですね。

3/3 13:46

さぁ、大変だぞ。踏み跡を見失った。

3/3 13:48

とりあえず、高度を上げ下げせず、コンターに沿って進むしかない。

3/3 13:49

見覚えがあるような、ないような。道はもっと上の方かもですが、よじ登って無駄に体力を消耗するのをやめておきます。

3/3 13:51

眼下には広大な尾根が広がっている。どこを歩いてもいいような感じ。

3/3 13:53

やっとテープを発見。この付け方は、アレだな。きっと昔に彷徨ったときのもの。アテにできませんよ。

3/3 14:01

結局、高度を上げるのを嫌ったため、正しいルートに復帰することなく、問題のエリアに突入。

3/3 14:07

藪の薄そうなところを選んで突破。上部で捕まるよりはマシかも。

3/3 14:08

ゆっくり休憩したくなるけど、やめときます。破線道に合流しよう。

3/3 14:12

うーん。破線道に乗ったと思うけど、全くルート不明。高尾渓からあじさい園へのルートは、コン注が一定間隔であったはず。

3/3 14:16

進んできた方向を見ています。道じゃないよなぁ。

3/3 14:18

結局、こんなところから野草園（あじさい園の下部）に出た。ヤレヤレ。

3/3 14:20

野草園からヤブの方向を見ています。歩く人も減って、マーキングもかなり曖昧になりましたねー。自力でルーファイするしかないです。

3/3 14:40

遅めのランチタイム。ヤブ漕ぎに夢中だと、腹が減ったことも忘れる。

3/3 15:10

髪切（こぎり）地蔵さんに立ち寄って、らくらく道で下山しましょ。

3/3 15:11

写真は傾いてませんよ。建屋が傾いてるんです。

3/3 15:41

みはらし展望台に到着。霞んでますね。

3/3 15:42

日没まで、まだ余裕があります。

3/3 15:42

ナンジャソレ。もっと手前で案内してよ。脚には余裕ないで。

3/3 15:43

しゃーないので、高安山方向もじっくり眺めてから帰りました。

撮影機器：

Google Pixel 4a SIMフリー Google

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

Ikoma Nature Walk

重量：0.19kg

感想

Ikoma Nature Walk

額田駅から白坂山などを経由する尾根の旧道を歩きました。明治頃の地図をみると、破線で生駒山の頂上まで続いています。現在の地図では、かなり手前で消失していることになっており、入り口からほどなくヤブで道を隠しています。

最初のヤブを突破すると、そこには幅の広い、時の流れを感じさせる「古道」が出現。土嚢などの補強跡を見るに、廃道なってからの年月は浅いように感じます。むしろ、かなり長い間主要な道として使われていたと推測。生駒山上で八大竜王をお祀りする龍光寺や龍岳院への参詣道、かつての「生駒山滑空場」「奈良航空基地」への資材運搬などなど、妄想は尽きません。





あじさい園に通じるハイキング道としても、直線的で最も理にかなってるように思います。しかし、現状は巡視路で行き止まり。鉄塔178号からのルートに接続するでしょうか。このルートをよく歩いておられるBsLinersさん（YAMAPユーザー）も、同じように考えておられるようです。当方の軌跡は全く参考になりません。このルートに興味のある方は、過去に何度も歩いておられますので、そちらを参照なさってくださいませ。

コメント

東生駒のM

ここは、20年ほど昔、破線道をたどりたくてチャレンジしたんですよね。入り口のヤブであきらめてしまった。もう少し頑張っていればあんないい道が出現したのですか。驚きです。額田の雨乞いの神様が現在の龍光院だそうだから、額田からの参道があっておかしくないですね。

Ikoma Nature Walk

HigasiikomanoMさん
コメントありがとうございます。と言うことは、少なくとも過去20年間は廃道だったワケですね。大阪側では、他のどのルートよりも立派な道だと思います。