【065】(スカイツリーでラッセル?) 雪の大野山

2014年02月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 11.4km
• 登り: 657m
• 下り: 714m

コースタイム

9:47 谷峨駅
10:49 都夫良野頼朝桜
11:26 十字路
12:52 大野山
13:10 イヌクビリ
14:46 大野山登山口
15:04 大野山入口
15:20 山北駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往:JR谷峨駅　無人駅　SUICA使用不可
　
復:JR山北駅　無人駅 SUICA使用不可
(ただし地元のボランティアの人が、特定の駅への切符売っているようです)
　　　　　　

コース状況／危険箇所等

■道の状況
　　<谷峨登山口〜十字路>
　　　膝下位の積雪で特に危険個所なし
　　<十字路〜大野山>　危険個所はなし
　　　・九十九折の所で、膝上位の積雪
　　　・最後の展望休憩所手前から、踏み抜くと股下まで潜る
　　　・電波塔手前は、深い所で腰まで潜る
　　<大野山〜キツツキ登山口>
　　　・道幅が狭い所があるので、谷側に踏み抜かないように注意。
滑落する恐れあり。

写真

谷峨駅に降り立つと一面真っ白け。駅からは、しばらく轍を歩きます。吊り橋までどこから行こうかな? 雪でルンルン気分。

2/9 10:02

吊り橋には、2人の足跡が。トレースありでした。でも、雪が結構深いので、スパッツ装着!!

2/9 10:04

吊り橋から東名高速。空は、雲に覆われていますが、流れています。青空がどこまで広がるかな?

2/9 10:18

ここまで車道を歩いて来ますが、1台も車に会いません。車道は、大して積もっていませんが、ここからの山道すぼずぼです。

2/9 10:40

2人の先行者のお蔭で助かります。

2/9 10:44

車道に合流しますが、真っ白け。案内板が寂しそう。すぐ、頼朝桜です。

2/9 10:46

頼朝桜。トイレと東屋があります。雪が少しずつ深くなってます。

2/9 10:49

目指す大野山が姿を現わしました。早く晴れないかな〜。

こんなに雪積もってます。歩くだけで汗だく。

2/9 11:25

十字路に到着。谷峨駅への渋い道標が雪の中。

2/9 11:26

そして東屋のマスコットも。

2/9 11:26

東屋の中に綺麗なかまぼこ?　崩すのが惜しい。ここからさらに雪が深くなってきます。

2/9 11:35

箱根の山も雲が掛かってます。でも青空も見えます。

2/9 11:35

先行くお二人さん、本当にありがとうございます

2/9 11:38

湘南の海も霞んでいます。

2/9 11:39

富士山が少しづつ姿を見せ始めました。

2/9 11:51

頭も見えた。

2/9 11:57

スカイツリーの高さに到着。ウサギさんもここまで本当にご苦労様と言っているようです。

2/9 11:57

雪は、場所によっては膝上まであります。トレースがありますが、雪が重いので疲れます。

2/9 12:02

頂上手前の東屋で二人の先行者がいました。ラッセルの御礼を言い、少しお話し。
この先で股下位のラッセルになるので、引き返すとのこと。

疲れを癒してくれる眺望です。食事をしているお二人に、少し先まで行ってみますと挨拶し進みます。

2/9 12:22

二人は、ここで引き返したようです。ノートレースです。確かに、股まで完全に埋まります。まじラッセルです。

2/9 12:27

足がつりそうです。休み休みゆっくり進みます。電波塔が見えているのに、進めない。いつ引き返そうか、考え始めます。

2/9 12:46

苦しいながらも、何とか電波塔の脇まで到着。車道に入り、楽になります。丹沢の山並みがきれいです。

2/9 12:47

丹沢山の方はガスがドンドン覆い始めています。

2/9 12:47

綺麗。富士山は、雲に隠れてしまいました。

2/9 12:47

うっとり。前方の大野山山頂に人が見えます。トレースがあるぞ〜。

2/9 12:52

山頂到着。どこの山へ登ったのか、これが大野山?　大野山って大変な所でした。山頂には、2partyが反対側から到着。情報交換して、先に進みます。

2/9 13:02

山頂の祠。

イヌクビリ。車道は、ここまで。ここから、また雪が深いですが、当然トレースがあります。

2/9 13:27

また、スカイツリーの高さです。

2/9 13:27

階段ですが、雪で埋まっていて、階段嫌いには、いいですね。ここから先、下るに従って、だんだん雪がシャーベット状に

2/9 14:19

かわいいキツツキさんの所まできました。後は、車道歩きです。

2/9 14:21

振り返って。疲れた。炭焼きやってました。

真っ白な共和小学校。

2/9 14:34

茶畑も真っ白。

2/9 14:41

梅が咲いています。雪ばかり見ていたのでほんわかします。梅の花の時期ですね。

2/9 15:05

国道246に出ました。時間があれば、洒水の滝まで行く予定でしたが、気力が失せているので駅に直行。

山北駅に到着。今日は、とんだ雪山ハイクになってしまいました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-T20 SONY

MEDIAS TAB N-06D NECカシオモバイルコミュニケーションズ

感想

aruaru

　8日は、首都圏では45年ぶりの大雪。9日は、雪山ハイキングができそうなのでどこへ行こうか?　
ノーマルタイヤじゃ動けないし、交通機関もまともじゃないし。近くで電車だけ利用すれば、行けるところは?
ありました東海道線と御殿場線さえ動いていれば、スカイツリーより少し高い大野山へ登れます。

　朝、鉄道情報を確認し、運休や遅れはあるものの動いているようです。バスが遅れたため、本数の少ない御殿場線では予定より1本遅れ。

　谷峨駅に降り立つと一面真っ白。他には、ハイカーはいません。ウキウキ気分で大野山へ出発。吊り橋には、くっきり2人のトレースがありました。車道は、除雪作業中ですが、大野山へ進む坂道は積もったままです。

　民家の脇から登山道に入り、いきなり膝下位の積雪で、暑くて汗だく。でも2人のトレースは続いているので助かります。高度を上げるに従い積雪量も増え、雪も重くいつも以上に疲れがたまって行くので、休みも多く、歩みもゆっくりです。

　空模様も青空が見え始め、十字路を過ぎ九十九折の登りになると富士山も少しづつ姿をのぞかせてきます。この感激!! 苦労して登る甲斐があります。

山頂手前の東屋に先行していた2人がいました。トレースのお礼を言い、少し話をすると、この先まで行ったが積雪が股下位で、これ以上のラッセスをあきらめ戻るとの事でした。こちらは、ずっと2番手でしたので少し行ってみますと挨拶して出発。

　ここから真っ新な雪と格闘です。腰まで埋まる位の所もあり、電波塔が見えてもなかなか先に進めません。ここは、どこの山じゃ? 足がつりそう〜。どこで引き返そうか、頭をよぎりますが、休みながら何とか電波塔の横に到着。

　山稜では積雪も少なくなり、雪景色の丹沢山系を眺めながら大野山山頂に向かいます。下りは、どうするかと考えていると、山頂付近に人影が?。山頂の東屋には、反対側から登ってきた2パーティがいました。やった、トレースがついた道がある!。

　山頂は、ガスが流れてきて風も強くなってきました。富士山も雲に隠れてしまいました。燃料補給をしながら情報交換したあと、長居は無用とトレースを下ります。幅が狭いトラバース気味のところでは、谷側に踏み抜かないように注意です。何度かすべりそうになりました。高度が下がってくると、雪はシャーベット状で水びたしに近いところも。

　疲れた足をだましだましでキツツキさんの所に到着。当初、余裕があれば、洒水の滝経由でとも思っていましたが、余裕などあるはずがありません。後は、ゆっくり車道を山北駅に。

　山北駅のボランティアさんが、大雪の後でも山に登るだねと(感心? 物好き?)と言われました。他の人から見るとそう思うのでしょうか。やっぱり、山が好きで登るのでしょうね。

　今日は、本当に雪の大野山には、参りました。でも、富士山も見れたし、かっこいい雪の丹沢山系を堪能できました。最後に、大部分の所をラッセルし先行されたお二人に感謝申し上げます。

コメント

clione

私も言われました(^^)
aruaruさん おつかれさまでした。
山頂でランチしていた２人組のひとりです
思わず「おっ！人が来た！」って言ってしまい失礼しました
トレースありで行けるか…と一瞬思いましたが、
行かなくて正解だったようですね。
谷峨からの道の大変さがこれでわかりました。

山北駅で「大野山行ってきたの…」「はい！」「好きだねぇ〜」
と切符売りの方と会話しました

スカイツリーのうさぎちゃん私たちはもう1匹見ました。
全部で3匹ですかね…

aruaru

お疲れ様でした(^^)
山頂でお会いしたのが、あのclioneさんとmasaさんでしたか〜。
お会いできて光栄です。

そうですか、山北へ下りられたのですか。

下山には、お二人のトレースありがたく使わせて頂きました。
ありがとうございました。

小生も、山頂に人が見えた時には、本当に"やった〜" と思いましたよ。

年寄には、大雪の後の大野山はきつかった〜!!

もう一匹のスカイツリーのうさちゃん　今度探しに行ってきます。
雪のない時にね。

ウロウロしているので、どこかでお会いできるかも・・・