海の近くの尾根道をのんびりと 局ケ頂（南伊勢町）

2014年02月13日(木) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 8.3km
• 登り: 492m
• 下り: 490m

コースタイム

13:15 駐車場出発
13:20 登山口
13:30 相賀浅間山
14:30 局ケ頂山頂
16:00 相賀浦港へ分岐
16:30 相賀浦駐車場

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R260を五カ所浦から25分ほどで相賀浦へ。
相賀浦漁港奥に無人の有料駐車場があります。500円。
そこから徒歩五分ほどでふれあいセンター？海ぼうず（旧相賀小学校）が目印の登山口へ。

コース状況／危険箇所等

現在、登山口への入り口になる海ぼうずが耐震工事のため、階段のところに「関係者以外立ち入り禁止」となっていますが、工事関係者の方に聞くと快く通してくれました。

登り始めから頂上まで尾根道を行きますが、傾斜のあるアップダウンが続きます。
頂上手前はかなりの勾配で滑りやすいので注意が必要です。

写真

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港の奥にある駐車場。
手前のポストに500円を。

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登山口までの途中の神社？
階段上に猫ちゃん。

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近畿自然歩道と題されたマップ。
南伊勢町には数多くの山歩きがあります。

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相賀浦漁港。
海の香りがたちこめます。

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階段上の旧小学校を利用した、海ぼうず。
現在工事中でしたが通ることができて一安心。

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丘の上の旧小学校ってだけで素敵です。

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海ぼうずから見た相賀浦。
海の町は絵になります。

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校庭を横切った先に、登山口。

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いきなり急勾配。
こんなアップダウンの繰り返しのルートです。

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急勾配の奥に鳥居が見えます。
相賀浅間山。

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そこから振り返るとまた相賀浦が一望。
登っては何度も振り返りたくなるほど、いい眺めです。

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簡素な造りですが、気持ちも引き締まります。

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このような尾根がしばらく続きます。
歩いていて本当に気持ち良いです。

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また振り返ると遠くの海も見えるようになります。

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本当に海が近いです。

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このような道しるべがたくさんあります。

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横を向けば、もう人里の気配もなくなってきました。
小さな浜がいくつかあり、下りていくこともできるみたいです。

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これは急な下りですが写真では伝わらないなあ。

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下った先の登り。
本当にアップダウンきつく、足腰が鍛えられる実感があります。

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低い山を尾根でつないで歩いていきます。
その隙間からは海が見えます。

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頂上付近の直登。
階段があるのはここだけです。

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この最後の登りを越えれば、、、

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最高の眺めの山頂です。
この見晴らしは、本当に素晴らしいです。
お天気が良ければもっと最高なんです。

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水平線奥は熊野灘になるみたいです。

この景色を休憩中ずっと見ていました。

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ここでもパーコレーター大活躍！
今日はお湯を入れるだけのドライカレーも。

あ〜本当にコーヒーであったまったなあ。

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帰りはここの分岐で相賀浦集落へ下りていきます。

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戻ってきました。やっぱりいいながめだ。

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なにか手作りで祀られています？

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切り立った崖をのぞきます。
海は真横です。

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この急な下りを下りていくと集落へ。

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集落に入る手前、梅が咲いていました。

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情緒ある海の町。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

mouton

今日、朝から、

うみちゃん、でかけようよ

って曲を聴いていました。


僕の音楽が好きになるきっかけをもらった、曽我部恵一さんの曲です。

この曲は別に海のことをうたってるわけではなく、
曲のなかで、うみちゃん、と何度も歌っているのを聞くうちに、

海の見える山に行こう！

と短絡的に思い立ったのです。



今日登った局ケ頂は、僕が大好きな山の一つで、今までも何度も登ってきた山です。
伊勢の実家から一時間以内でいける、気楽に行ける山です。


昔から伊勢志摩には家族でドライブや、ひとりでもよく海を見によく訪れていて、
幼いときから海を近くに感じてきたので、山を登りながら海を感じられる。
こんな素敵な場所が近くにあることを知ってからは、
海を見に行く＝局ケ頂に登る
というのが最近の定番になりました。


山頂からの眺めは絶景で、と言っても、標高310．8mの低い山ですが、
海に囲まれているといってもおかしくないその眺望は、山頂にたどり着くたび息をのむほどに素晴らしいのです。


山頂までの登山道も、いくつかの低い山をつなぐように尾根づたいに伸びており、
海を眺めながらのんびり歩ける、素敵な道です。

ずっとずっと海が見えるわけではなく、アップダウンのきつい箇所や、木々に覆われる道もあります。
ですが、それらの場所も、海を見渡せたる場所からの景色をより感動的にみせるための演出だと思えるんです。


局ケ頂までのルートはいくつかあり、他の山への縦走路もあったり、まだ行けていない道もあるので、
また、海を見に行きたくなったときは、ここを目指し登りにいきたいです。