岩手山
- GPS
- 10:57
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
普段から見える岩手山。いつかは、、、、と思っていましたがついにチャンス到来!
岩手山に挑戦してきました。
気合を入れて前々日から登山道具を準備をし早朝からの登山に備えて馬返しキャンプ場の駐車場で車中泊を実施
しかし、車の中は蒸し風呂状態であんまり眠れず、、、
しかも、流星群が来ているのか流れ星を見に若者達が大勢襲来
なかなか眠れず、、、でっ目の覚めてしまった2時には登山準備です。
結局、準備なんぞして登山開始は早朝2:45分、
早速前日購入したヘットライトを装着し鬼又清水で水を確保しいざ登山口へ、
登山口では登山名簿に記入。さすがに3時頃では誰も居ない。
周りを見渡しても我々夫婦だけ。
暗闇のなか名簿に記入すると突然「登山者は必ず登山者名簿にご記入を!」のアナウンスが!!
暗闇での突然の声掛けにものすごくびっくり!!です。
さて、ヘットライトの明かりを頼りに登り出します。登り始めると、最初に見た看板は
「改め所」この場所は、昔、神官がいて登山の可否を改めた
と、なかなか歴史のある山なんだな〜と感慨深い思いで先に進みます。
暗闇です。廻りも何も見えません。点々と分岐がありますがとにかく新道を。何も見えませんが、
ひたすら進むとまずは1合目に到着、結構歩いているつもりですが暗いと感覚が狂います。
階段や、滑りやすい斜面を登るとようやく2.5合目の新道・旧道の分岐点が
ここまで追い越されたのは1組の登山者だけさすがは3時登山です。誰も居なくのんびり登れます。
暗い中ですが迷わず新道へ!そして樹林帯の中を上ります。
3合目を過ぎたあたりからようやく夜明けです。
この辺からようやく明るくなり、景色が見えてきます。上り始めて約2時間でようやく周りの景色が楽しめる登山が
出来ます。
4合目付近では雲海の上。ご来光が拝めます。
奇麗な景色が見え始めようやく登山を実感、今まで暗闇でしたから、、、、
たまに見える景色はとても奇麗ですが新道はとにかく遠くの景色があまり見合えない道で
樹林帯がずーっと続きます。旧道登ればよかった、、、
ほんとに植樹帯が続きます。奇麗な花や、かえるやトンボも居ますが樹林帯の為遠くの景色が見えません。
奥さんは結構バテバテです。
たまに見えるとなりの旧道は案外きつそう、新道でよかったかな?
この時点でお腹がペコペコです。8合目避難小屋では朝食だ!これを合言葉に登り出します。
ひたすら進むと突如「8合目すぐそこ」見たいな看板発見!やけにテンションが上がります。
樹林帯を抜けると突如御鉢が一望できる7合目が、この時点ではあそこが山頂かと、、、
やたらとテンションが上がります。腹も減ります。先は見えてきました。とにかく腹が減ったので避難小屋に向かいます。
7合目からはは景色が冴えています。避難小屋までの道は絶景ポイントばかり。
忘れてはいけませんお腹が減ったことを。何はともあれ小屋に向かいます。
八合目避難小屋はとても奇麗。有人の為でしょう。行き届いている感じです。
我々夫婦はここで朝食タイムです。いつも通りですがカップラーメンにアルファ米で腹を満たします。
しばしの休憩の後、8合目から上を目指します。まずは不動平避難小屋のある9合目まで約10分で到着。
ここからは焼砂の道で急坂です。1歩進んでも0.75歩位しか進んでない感じです。登山道をジグザグに登ります。
御鉢の上に着くと、真ん中にこんもり妙高岳、そして奥に薬師岳が、
御鉢めぐり開始です。山頂までの道も焼砂。進み辛いですが、駒が岳よりは登りやすい。
眼下に八幡平・三石山・駒が岳など登ってきた山が一望でき最高です。
最終地点の山頂に到着です。山頂には2人のみ。さすがは3時登坂です。ほとんど人が居ません。
こんなこともやって見たり。とにかく山頂に到着ししばしの休憩、鳥瞰鑑賞。
岩手最高峰を楽しみ、なぜか多いセミと戯れ、しばし山頂を堪能します。しかし、アブや蜂が多いこと、、、
御鉢周り後半を楽しみに、今度は北側を進み岩手山神社を経由して8合目避難小屋へ、
途中枯れてしまったコマクサなんか見たりして、、
それにしても御鉢周りは信仰の山らしくいっぱいの石仏が置かれて、、、
まあ、サクっと8合目避難小屋戻ります。避難小屋は混雑の最中、、、
それにしても親子連れが多いこと、小学生の子供や中学生の子供など、張り切って登ってくるではないですか、、
あんなにひーひー言って登って来た私は、、、、、
下山は旧道利用します。まさにガレバ、緊張が走ります。それに膝が痛くなってきます。
奥さま曰く途中いろんな景色が楽しめているようですが私は膝との格闘でそれどころではない。
旧道は膝に悪いので新道に戻ります。膝を騙し騙し下ります。当然休憩が多くなり、下山時間が予定より遅れることに、、、
(当然写真を撮る余裕なし、、、、)膝が痛いのは初めて、下山風景はかなり端折りましたが、足を引きずりながら馬返し登山道へ到着。
駐車場では登山者目当てのアイス販売が、、、
誘惑に負けて1つ購入、最高に上手かった、、、
今度は早池峰に挑戦したいです。膝が直ったら、、、、ですけど
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