北蔵王連峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 557m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コースしっかりした登山路である。(全長約15km。6時間30分位)木の伐採も最小限にしてときおり腰をかがめて通るときがあった。水場は八方平避難小屋近くにあるらしいがよくわからなかった。メンバーには水場はあてにするな、と伝えておいた。刈田岳か、または笹谷峠の方から入ったらいいのか。後半の疲労を考えると笹谷峠からの方がいいようだ。しかし刈田岳のほうが標高が高いので楽かもしれない。今回2人が自然園付近で足を攣りかなり時間がかかった。 |
写真
感想
今年4回目のNHK登山教室。今回は約15kmの縦走と高山植物の鑑賞が主目的である。事前にトレーニングをしておくよう強くつたえておいたがほとんどの方が約束を守ってくれて2人だけ足の痙攣で事故もなく終了できた。24人の受講生と講師6人の中で事故・安全対策計画書を事前に立てておいた。軽い痙攣や筋肉痛などは班全体で遅く歩いたりチームワークをとることが重要で集団登山の姿である。ただ自己責任だけでなく次回の登山の楽しみをつくっておくためにも大切な配慮である。1人だけ最後尾の講師が後ろに従わせてゆっくり時間をかけて歩かせたらそのうち快復してみんなと一緒に歩くことができた。
高山植物の女王・コマクサに対面できみんな大満足の笑顔であふれていた。昭和40年代のころの刈田岳・お釜付近はコマクサの群生で見事であったが今は一本も生えていない。おおげさだが地球を傷付けているのは人間だけだ、そして地球有事のときいちばん早く絶滅するのは人間ではないか、という勘がする。
タイツ着用について私も着用して重宝していますが、やはり事前の栄養バランスとトレーニングに勝るものはない。今回の一人もタイツを着用していましたが食事やミネラル飲用やトレーニングが不十分であった。だからこその登山教室でもある。本人は大いに勉強になった、と自覚していました。
また、読図訓練と習慣をつけてもらうため地図センターの彩色地形図を配り、現在地確認を休憩にたびに声をかけた。まだ不十分であるが前よりは目を通すようになった。ただ最終的には自分で購入して登山するのが当たり前にすることが大事である。
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