大朝日岳

2007年08月25日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,404m

コースタイム

古寺鉱泉駐車場6:45→7:15ブナ・ヒメコマツ合体の樹→7:50一服清水7:55→8:30三沢清水8:45→9:10古寺山9:25→10:00小朝日トラバース終了→11:10大朝日避難小屋→11:25大朝日山頂12:25→12:45銀玉水12:50→13:55古寺山14:00→14:15三沢清水14:25→14:50一服清水14:55→15:25合体の樹→15:45古寺鉱泉駐車場

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

　登り返しが少なく、そこそこの脚があれば大朝日日帰りが最も容易に楽しめるルート。小朝日のトラバースを過ぎてしばらく行くと裸尾根の縦走となる。
　ただ、アクセスは車(またはジャンボタクシー)となる。山形自動車道から大井沢を経て古寺鉱泉へ向かう際、日暮沢と別れる根子の道路案内標識は紛らわしいので要注意。右が「朝日連峰」、直進が「大江町」となっているので右折して集落に入りたくなるが、これは間違い。古寺へはスーパー林道を直進して、間もなく坂の上で大江に向かう大井沢トンネルへの道を左に分け、地蔵峠を越えたらサケマス孵化場を右折する。

写真

古寺山で望む(左から)大朝日、中岳、西朝日

大朝日岳

高山植物

大朝日小屋付近から中岳

大朝日岳山頂から鋭角の祝瓶山、遠く飯豊連峰

同じく月山(右)、遠く鳥海山。手前は小朝日岳への尾根道

同じく西朝日岳(左)

同じく小朝日岳(右)

コエゾゼミ。うるさいのですぐ放しました

感想

zaoluck

　駐車場は今日も車がいっぱい。標高６７０ｍの鉱泉から８００ｍ足らずの尾根まではすぐだ。そこからダラダラと尾根伝いに標高を稼ぐ。
　こんな快晴だと、古寺山からの眺望は絶景そのもの。評判の「おいしい水」銀玉水を飲み、頂上に至るとそこもドピーカン。南方に屹立する祝瓶山も間近な足下に見える。それにしても祝瓶は勾配が半端でなく、障子ヶ岳や大朝日が実物の富士山だとすると、祝瓶は浮世絵の富士という感じ。蔵王、葉山、月山から鳥海、吾妻、飯豊連峰、遠くは二つの峰に分かれた磐梯山までが見える大パノラマを満喫した。