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ハイキング
日光・那須・筑波
鴫内山から古倉山 (登山道の刈払いはどこまで?)
2014年05月18日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:08
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,341m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「山と高原地図」には鴫内山の登山道は記載されていませんが、自分の知っている限り、登山口は4つあります。前者2つは今回利用したルート、あと2つは木綿畑の方から登るルート(shaminekoさんが昨年レコしてます)と大蛇尾林道から上がるルート、後者2つは途中で合流します。 登りに利用した道は鉄塔巡視ルートと分かれるところがわかりずらい。(今回しっかりと間違えました)分かれたあと尾根筋を登るが踏み跡はうすく、登山道と呼べるようなものではなくけもの道程度。鹿の足跡や熊のフンが落ちていたりして野性味満点、時折現れる古い赤テープのみが道であることを教えてくれます。 それに比べると下りに利用したルートはかなり整備が入っているが、ロープの張られた急坂がポイント。 木綿畑の方から登るルートが一番歩きやすいと思います。 鴫内山から古倉山までは刈払いがすんでました。その先はこれから? |
写真
撮影機器:
感想
以前鴫内山に登った際に会った地元の古老から「鴫内から黒滝まで刈払いが済んでいて、百村側から行くよりアップダウンが少なくて登り易い」といった趣旨の事を聞き、一度確かめたいと思っていました。しかしネットで調べると刈払いは古倉山の手前までとのこと、藪漕ぎ用にメットと手袋を用意して出かけました。また鴫内まではshaminekoさんに教えて貰った鉄塔巡視ルートを利用してみることに。
結果、鉄塔巡視ルートは廃道?と思う荒れようで、一般のハイカーにはすすめられない状態。反面帰りに利用したルートは人手が良く入って整備されていました。
また刈払いは古倉山山頂まで進んでいました。その先根曲りの藪を100mほど進んでみましたが、踏み跡などは発見できませんでした。藪の高さは1.3〜1.5m位で、前方を確認しながら進めるので、ちょっと黒滝山まで行ってみたくなりましたが、藪マニアではないのでもちろんやめ。この先は残雪期限定。
鴫内山から古倉山までは広葉樹の気持ちの良い稜線で、足元のカタクリが咲く春、紅葉の秋など結構楽しめると思います。マイナーな山好きにはおすすめ。
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こんなに刈り払い進んでるんですね。昨年古倉山を訪れた時は積雪期で良く判りませんでした。
巡視路は一般向けではないですが、そもそも一般ハイカーは古倉山に登らないし、この山域を歩く人はそれなりの覚悟を持っているので問題ないでしょう(笑)
satwo3さんも時々週末に活動するんですね。実は私もこの日に都合がつけば鴫内周辺に登ろうと思ってました。結局野暮用で無理でしたが。
あやうくバッタリお会いするところでしたね
そうですか。
是非お会いしたかったですね、あの山域を歩いている人は本当に稀ですからね。
会えばすぐに声をかけるとおもいますし。
土曜は毎週仕事ですが日曜は今の所休みの事が多いので、日曜に活動することもあります。
地元では北側から鴫内に登るルートを正規として、黒滝山まで登山道をつなげる予定だと思います。そうなると無雪期でも黒滝周回コースが容易になり、登山者が増えるでしょうね。
もしかしたら大佐飛まで登山道ができたりして・・
鴫内山に、4つも登山道があるのですか!
知りませんでした
黒滝山からの周回のレコを見たことがあります。
残雪時限定なのですね
鴫内山の登山道はガイドブック等には出ていないので、一般的には知られてないですが、地元では結構愛されている山みたいですよ。
私もそれを知ったのは最近なんですけどね
黒滝山と古倉山の間は根曲りと灌木の密藪なので、普通は残雪期限定です。
ただ世の中には密藪の中を進むことに快感を感じる方もいるので、年に何人かは突入しているかもしれません
鴫内から古倉までずっとカタクリが群生していたので、sakuraさんも来年の春にどうですか?
カタクリの多さでは対岸の百村山よりずっと上ですよ
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