西丹沢/檜洞丸
コースタイム
天候 | 晴れ。雲は多かった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝6時半で下の駐車場は満杯になっている。 自然教室よりも上に向かって少し車を走らせると、右側に営業している有料駐車場がある(500円/1day) 檜洞丸から犬越路に向かう尾根へ少し行くとツツジが多い(赤と白)。 赤いツツジにはまだ蕾のものが少しは見られた。 この尾根で、鎖場が3カ所ほどあり人出の多い日にはここで渋滞する 下山後は、ぶなの湯700円。 |
ファイル |
非公開
4500.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
檜洞丸の山頂へと向かう樹林帯は、久しぶりに登る者にとってなかなか手応えがある。
登りの途中で一息つくとどこからか涼しい風が吹き、この風を体に受けるのが心地よい。
甘い物をほおばり、水を飲み、そしてまた登る。自分達がずいぶん登ったなと感じた頃のこと、
自分の顔が少し痒いような気がして手で自分のほほやアゴをなでてみると、じゃりじゃりとした感触がある。
見ると手には沢山の塩がついていて、こういう感触も久しぶりのような気がしてそれは少し嬉しかった。
自分達が山頂にたどり着くとそこにはすでの多くの人がくつろいでいて、
この世の中にはこんなにも多くの人がいるのかと思い、人の多さに自分が少し気落ちするのを感じる。
ああ、人の少ない、もっと静かな山に行きたい。。。そんなことを少し思った。
ツツジのシーズンもそろそろ終わりの頃を迎えたようで、山裾よりも山頂付近で咲いているツツジが見つかった。
下りでは、後ろから来る人に次々と抜かされることになった。
体力不足のためかあるいは私の体に無駄な肉が多すぎるためか、歩くペースがすっかりおちてしまった。
長い下りの路の途中で「今日はもう2リットルも水を飲んだよ」と私が言うと、
「デブは水を沢山飲むんだよね」
「降りていく歩幅が小さくなってるよ」
「荷物、俺が持とうか」
おかぴーに散々に言われてしまった。
(いつか仕返ししてやろうと、私は心に決めた)
犬越路の避難小屋まで来てからお互いの荷物の重さ比べをしてみると、
なぜか(なぜだろう?)、おかぴーの荷物の方が重かったのである。
一眼レフを仕舞い込んでいる私のザックよりもである。
彼のザックにはいったい何が入っていたのだろう?
下山してから数えてみると、我々のタイムは、
エアリアマップに記載されているコースタイムよりも2時間遅れであることが分かった。
今回の山行がもしもバス利用だったら、まず、自分達の行動開始時刻が一時間は遅くなる。
そして、帰りのバスの便もなるなることだろうし、それはそれは大変な事になってしまうところだった。
あぶない、あぶない。今回は自家用車を利用したことが幸いしたようだ。
帰宅してからザックを開いて夕食をたべた。
チョコチップの入っている細長いパンとビーフジャーキー。もちろん今回の山の残り物である。
テレビをみていると雨予報の日がたくさんあるように思える。そろそろ梅雨入りするのだろうか。
翌朝、会社に出かける前に、部屋の壁に掛けてあるに鏡を見て気がついた。
どうやら、昨日の山行で私の顔が少し日焼けしたようだ。
おかぴーのザックの中味は依然としてヒミツのベールに包まれたままである。
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