栗駒山 原生湿原と 蔵王 火口湖へ 〔正方形の写真紀行〕

2014年06月14日(土) 〜 2014年06月15日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 3.2km
• 登り: 111m
• 下り: 97m

コースタイム

栗駒湿原（世界谷地原生花園）　午後3時頃から60分程散策周回。
蔵王火口湖（お釜）　　翌日午後3時頃から60分程散策。


　 ＊栗駒湿原（世界谷地原生花園）
　　〜以下 栗駒国定公園パンフレットより抜粋引用〜
栗駒山（1627.4m）の中腹660〜707mに広がる14.34ヘクタールの細長い湿原。 栗駒山は、宮城、秋田、岩手の三県境にまたがる活火山で別名・須川岳とも呼ばれる。 山頂からは遠く太平洋が望まれる東北地方の中心に位置する大展望の地。 豊かな自然資源に恵まれた一帯には渓谷、湿原、原生林などがあり、東北有数の美しい自然が残存している。 栗駒山の緩やかな南斜面、大地森（1154.9m）と楊石山（869.4m）の間にひっそりと点在しているのが世界谷地原生花園である。 上、中、下の3段に分かれて広がる4グループ、大小8つの湿原からなり、その間を幅50mものブナの原生林が横断している。
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天候

両日とも梅雨の晴れ間の快晴（宿泊地、鳴子温泉は14日夜半から翌日明方まで土砂降りの豪雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗駒湿原、蔵王火口湖とも散策地へ徒歩20分以内の場所に駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

散策路は何れも安全であり、特に危険な場所はなし。
栗駒世界谷地第二湿原への道は、地震による崩壊のため通行不可。

栗駒から蔵王への道路途上に接続して鳴子温泉、銀山温泉など温泉地が多数あり、散策・休息・飲食・宿泊が可能で、お楽しみスポット多し。
因みに私達は鳴子温泉に宿泊、翌日 蔵王への途中 銀山温泉郷の街並みを散策して楽しむ。


＊[正方形写真の画像表示効果の検証実験記録]

写真

6/14 17:50

駐車場から湿原への入り口

6/14 20:11

夏雲の栗駒山と湿原

6/14 17:51

湿原の木道

6/14 20:07

夏雲の湿原と栗駒山

6/14 17:52

咲き始めたニッコウキスゲ

6/17 13:08

花と虫をアップ

6/14 21:01

雲と雪形の共演

6/14 20:54

雲と雪形の栗駒山

6/14 21:03

木道のハイカー

6/14 17:54

刻々と変化する雲の形

6/14 17:55

光を浴び伸びる木道

6/14 17:56

木道のハイカー

6/14 20:15

湿原の植生

6/14 20:56

木道のハイカー

6/14 21:04

草原に接続する潅木帯

6/14 20:16

草原に針葉樹も

6/14 21:05

青空に雲が変化する

6/14 20:17

雲が変化する青い空

6/14 20:58

見事な雪形

6/14 20:00

夏雲の湿原と木道

6/14 18:13

青空の湿原と木道

6/14 18:11

木道補修用に積まれた木材

6/14 18:15

花を待つ夏草の湿原

6/14 17:52

ニッコウキスゲ

6/14 19:58

木道とハイカー

6/14 18:16

キスゲの咲き始めた湿原

6/14 18:14

木道を歩くハイカー

6/14 18:17

広々とした湿原

6/14 18:17

広々とした湿原

6/14 18:18

栗駒に見守られ歩くハイカー

6/14 18:19

雲は刻々と形を変える

6/14 20:59

木道を歩むハイカー

6/14 21:00

湿原と栗駒山

6/14 18:20

ツツジ、キスゲ、ワタスゲの咲き始めた湿原

6/14 18:22

湿原を一巡ブナ林の入り口に戻る

6/14 18:24

ブナ林を抜けて駐車場への戻り道からの展望

6/14 18:24

青空の雲が綺麗

6/14 18:25

夏雲と青空の共演

6/14 18:26

夏雲と青空

6/14 18:30

雲また雲

6/15 21:30

銀山温泉郷の街並み

6/17 13:24

大正ロマンの雰囲気

6/15 21:30

上流の滝から街並みの中心を流れる渓流

6/15 21:31

赤い橋を前景に下流方向を見る

6/15 21:34

銀山温泉上流の渓谷

6/15 21:33

銀山温泉上流
白銀の滝全景

6/15 21:33

白銀の滝左側

6/15 21:32

白銀の滝右側

6/15 21:36

蔵王・火口湖へ

6/15 21:36

火口湖が見えてくる

6/15 21:35

火口湖

6/15 21:37

火口湖と火口壁

6/15 21:37

火口湖・火口壁・残雪

6/15 21:38

火口壁・火口湖・残雪

6/15 21:39

残雪と火口壁

6/17 11:23

（参考画像）
火口壁面と火口湖面
後日紙焼写真の一部を複写撮影

撮影機器：

PowerShot S110 CANON

感想

Ainaka Ren

　憧れの栗駒山を仰ぎ見ることができました。
世界谷地第一湿原から見上げる栗駒山は、山腹に美しい雪形を纏い、なだらかに且つ穏やかに湿原を見下ろしておりました。
ワタスゲや咲き始めたニッコウキスゲの美しい木道を歩きながら、私の視線は遥か頂上に連なる稜線を追っておりました。
若葉の光るブナの自然林周囲には多種類の落葉樹が分布して、日本一と讃えられる紅葉の美しさが偲ばれます。
紅葉の秋に是非とも頂上を目指したいとの思いが、強く心に湧き上ってきました。
第一湿原周遊だけの短い時間の散策でしたが、深い感銘を胸に刻みました。

この記録は試みに縦横比1：1の正方形写真だけをレイアウトしてみました。
その結果は美的藝術写真には4：3を基準に3：2〜5：4の長方形が良いようですが、現場記録写真には1：1の正方形が適しているように思えました。
写真の目的に応じて正方形、長方形縦横を使い分け、しかもページ画面全体のレイアウトをスマートに纏められれば理想的な山行記録が作れると思います。
仮に芸術性よりも記録の信頼性に重点を置くならば、正方形の写真だけを撮影時刻順にレイアウトする選択もあり得るとも思えます。
また、スライドショーで見る場合、ノートパソコンでは横型の長方形が見易く、続いて正方形、縦型長方形の順になります。

尚、栗駒湿原に続く銀山温泉郷と蔵王火口の写真も統一して同じ正方形でレイアウトしました。
銀山温泉郷ではのんびり散策でしたが、蔵王火口では低温強風下の散策でした。
高地の火口付近では厚着の必要こそありませんが、防風衣と薄手の手袋、そして帽子の風飛び防止紐が必要です。
それぞれの散策場所の印象については、いつの日か日記でお話する機会があればと思っています。ainakaren

＊関連紀行日記『栗駒山麓の故郷』
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-74797
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コメント

権五郎

正方形の写真
こんにちは

正方形の写真の良さを再確認させていただきました。
カメラの設定で、このサイズはどこで使うんだろうと思いつつ、撮影したこともありませんでした。
今回、ainakarenさんの記録を拝見し、その良さを実感し、今後正方形写真を取り入れていこうと思います。まさに目から鱗でした。
ありがとうございました。

Ainaka Ren

正方形の写真
GON56さん、こんばんは。
コメント深謝です。

ヤマレコがリニューアルされて、正方形の画像が基準になりましたので、多用するようになりました。
使ってみると、何とも昔懐かしい画面になり好んで使っています。
昔、６X６センチ程の密着モノクロ写真が流行した時代がありました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-74383

リニューアル以来、ヤマレコにレイアウトする画像は正方形が何かと都合が良いようですね。
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-72730

画面比率が簡単に変えられるなんて平成の世は便利ですね。ren