出羽・浜街道6（仁賀保〜秋田）

2014年06月22日(日) [日帰り]

• GPS: 14:44
• 距離: 59.0km
• 登り: 311m
• 下り: 316m

コースタイム

3：23仁賀保駅-7：10由利橋-10：13衣川-11：27道の駅（岩城）-16：14雄物新橋-18：08秋田駅

天候

晴

コース状況／危険箇所等

59Kmと長丁場で、しかも桂根駅近くまでは非常に単調です。
ひたすら歩く、アスリートを楽しみましょう。
県庁所在地秋田に隣接する由利本荘市やにかほ市は大企業のTDKもあり、もっと都会だと認識していただけにびっくりです。

写真

6/22 4:29

写真では立体感がないですが、車両の侵入防止のため路上に岩石を砕いたものが山状に積まれています。
R7から分岐して旧道らしき道があったので進んだ結果です。私は直進しましたが、500m位で完全に道がなくなります。しかし数m下にR7が見えたので無理やり崖を下りました。つる系植物に阻まれて大変でした。
ここは素直に撤退が懸命です。

6/22 4:55

漁具のロープで編んだのでしょうか。
屋根にあれば何かのおまじないと思えるが、これは履物の土落としと思えます。

6/22 7:15

この鳥居から鳥海山が見えるときに願い事をすれば叶うとか。
あいにく今日は鳥海山も見えず、私もお願いごとはありません。

6/22 8:13

都会ではすっかり珍しくなった葬式飾りです。

6/22 10:04

交通標識も秋田弁です。
「はえぐ　せってば！」
「うだるな　ゴミ」もありました。

6/22 10:58

すぐ横がR7だが、車が見えないだけでも気持ち良いです。

6/22 14:44

三崎公園で売っていたアイスキャンデーと同じ会社のものです。販売員は違います。
また買ってしまいました。

6/22 15:13

滝ノ下本陣跡。
桂根駅近くでR7で分岐して、ようやく秋田市街という感覚です。更に雄物川、旧雄物川を越えて中心部となります。

6/22 16:02

佐竹家に伝来した三十六歌仙に因んで、街なかには、このような絵札が掛けられています。

6/22 16:11

「しょっつる」は「塩魚汁」と書くんですね。

6/22 16:20

雄物川の向うに秋田市街が見えます。

6/22 17:09

倉稲魂神碑。
大切に大切に扱ってもこぼれ落ちる籾を供養するために建てられたそうです。

6/22 17:16

川尻総社神社。

6/22 18:10

久保田城大手門跡。
久保田城と秋田城が別とは初めて知りました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

新潟から秋田にかけて305Km,日本海岸を出羽・浜街道で北上した6日間も、この日が最終日です。
全体を通しては、スケールが大きいと言えるが大味とも言えるコースだった。プラント地帯、海岸線、保安林など同じ景色が長い区間にわたっているのである。
思わぬ発見も多数ありました。
笹川流れや魚つき保安林、乙宝寺、善宝寺、有耶無耶の関などは、その存在すら知りませんでした。
霞んだ鳥海山しか見れなかったのは心残りです。
雨にも降られず、無事に帰宅出来たことに感謝して次の計画を考えよう。
家にいても楽しいひとときが過ごせます。