記録ID: 4893199
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県新見市 大佐神社〜大佐山＋大佐ダム＆御洞の滝 紅葉＆好展望
2022年11月06日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:05
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 690m
- 下り
- 690m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:03
10:49
28分
大佐神社駐車場
11:17
11:17
26分
標高510m大佐山登山口
11:43
11:44
7分
標高690m細道終点
11:51
11:56
0分
標高700m登山道出合直前
11:56
11:56
36分
標高700m登山道出合
12:32
12:33
2分
パラグライダー発着場
12:35
12:35
18分
舗装道路出合
13:31
13:31
16分
地獄穴道標
13:47
13:47
15分
地獄穴道標（2回目）
14:02
14:06
36分
大池神社
14:42
14:42
54分
夏日の極上水分岐
15:36
15:52
0分
大佐神社
15:52
大佐神社駐車場
展望や紅葉など旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離11.5km、歩行時間4時間、歩行数22,400歩、消費カロリー2,110Kcal
歩行距離11.5km、歩行時間4時間、歩行数22,400歩、消費カロリー2,110Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
また、竜王池<写真67〜70＞北東の舗装道路終点にも駐車場があり、数台駐車可能です。標高510m辺りの大佐山登山口周辺の広い路肩も利用可能なようです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。土道なのは、往路の標高540〜900m辺りまで、大佐山（おおさやま）頂上北の舗装道路終点から頂上まで、大佐山と竜王池<写真67〜70＞の間の「地獄穴」の道標から巫女さん岩⁉＜写真61＞までの3箇所です。 標高640m辺りで分岐を見落として細道を直進してしまい、標高690m辺りでヤブに突っ込みましたが、少し引き返して斜面に適当に取り付くと、なんとなく踏み跡があるようにも見え、標高700m辺りで無事に登山道に復帰できました。 大佐神社の駐車場から大佐山（おおさやま）頂上までは、一部、登山道から逸れた箇所があります。 標高510m辺りの大佐山登山口を過ぎ、標高540m辺りで落ち葉の積もった舗装道路は終わり、草がまばらに生えた広い土道になりました。 標高640m辺りで分岐を見落として細道を直進してしまい、標高690m辺りでヤブに突っ込みました。木の枝をかき分けて歩けそうでしたが、少し引き返してパサパサして崩れやすいもののヤブのない斜面に適当に取り付きました。なんとなく踏み跡があるようにも見え、標高700m辺りで無事に登山道に復帰できました。そこからは明瞭な細道がしばらく続きました。 標高850m辺りからササやススキが体に当たるようになりましたが、かき分けずに歩け足元も見えました。標高880m辺りはパラグライダーの発着場で、2人おられたので、舗装道路手前の草地の間の踏み跡を辿って舗装道路に出ました。 舗装道路終点からは土道を上ると、まずは頂上にある「あすなろタワー」＜写真48〜58＞に辿り着きます。そこからすぐにピンクテープに従いササの間の細道を抜け、岩を越えると、標高988.5m頂上三角点「大佐山」＜写真59＞です。 復路は、ほぼ舗装道路です。 大佐山と竜王池<写真67〜70＞の間の「地獄穴」の道標からまばらに草の生えた遊歩道に入り大佐山の北西尾根と合流する地点まで進みました。周辺には「山頂」や「竜王池」の道標があり、落ち葉に埋もれ気味ですが階段状の遊歩道がありました。巫女さん岩⁉＜写真61＞から引き返しましたが、その先の遊歩道も歩けそうです。 |
| その他周辺情報 | 新見市大佐B&G海洋センター＜写真29＞内に「風の湯温泉」があります。7〜9月の土日祝限定営業です。また、大佐山オートキャンプ場には、オートキャンプの他、ロッジやトレーラーハウスもあります。11月28日から2023年3月17日までは冬季期間となり、設備の利用可能時間帯がかわるようです。 |
写真
01「大佐ダム」北側紅葉…紅葉スポットは密になりそうなので、先に大佐（おおさ）ダムに立ち寄りました。天端を渡り、ダムの北側の道から法面の上のほうを見上げてみました。ちょうど朝日に照らされてより鮮やかに見えました。
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01「大佐ダム」北側紅葉…紅葉スポットは密になりそうなので、先に大佐（おおさ）ダムに立ち寄りました。天端を渡り、ダムの北側の道から法面の上のほうを見上げてみました。ちょうど朝日に照らされてより鮮やかに見えました。
02「大佐ダム」東側紅葉斜面…少し引き返し、天端の上から今度は東側を望みました。朝日なのでやわらかい光が当たってきれいです。動画も撮りました。
03「お〜さ源流公園自然散策エリア」モミジ並木…小坂部川沿いを少し北上すると、県道112号線と317号線の分岐辺りにトイレと駐車場があります。川沿いを上流へと歩いてみることにしました。モミジは3〜8割程色づいており、全体的には6割程でした。
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03「お〜さ源流公園自然散策エリア」モミジ並木…小坂部川沿いを少し北上すると、県道112号線と317号線の分岐辺りにトイレと駐車場があります。川沿いを上流へと歩いてみることにしました。モミジは3〜8割程色づいており、全体的には6割程でした。
04「お〜さ源流公園自然散策エリア」小滝＆モミジ…橋の手前です。ここが公園の北端のようです。モミジはまだ青葉のほうが多かったのですが、すぐ下を流れる小滝とのコラボが絵になったので動画も撮りました。
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04「お〜さ源流公園自然散策エリア」小滝＆モミジ…橋の手前です。ここが公園の北端のようです。モミジはまだ青葉のほうが多かったのですが、すぐ下を流れる小滝とのコラボが絵になったので動画も撮りました。
05「お〜さ源流公園自然散策エリア」モミジ見上げて…引き返し、トイレ横の階段から川岸に下りました。コンクリートの遊歩道を再び上流に向かいながら、モミジを見上げてみました。
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05「お〜さ源流公園自然散策エリア」モミジ見上げて…引き返し、トイレ横の階段から川岸に下りました。コンクリートの遊歩道を再び上流に向かいながら、モミジを見上げてみました。
06「お〜さ源流公園自然散策エリア」小坂部川の急流…川幅や傾斜の割には勢いのある流れです。
07「お〜さ源流公園自然散策エリア」小滝…公園北端の小滝＜写真04＞です。川岸の岩の上から間近に望みました。
08「お〜さ源流公園自然散策エリア」階段横のモミジ…振り返ると、舗装道路に上がる階段があり、脇のモミジがきれいでした。
09「お〜さ源流公園自然散策エリア」トイレ横のモミジ…駐車場まで戻ってくると、ちょうどトイレ掃除がすんだところだったようで、声をかけられました。公園はきちんと管理されているようです。モミジは光の当たり具合がいまいちで、実際はもっと赤く見えました。
09「お〜さ源流公園自然散策エリア」トイレ横のモミジ…駐車場まで戻ってくると、ちょうどトイレ掃除がすんだところだったようで、声をかけられました。公園はきちんと管理されているようです。モミジは光の当たり具合がいまいちで、実際はもっと赤く見えました。
10岩盤の上より「御洞の滝」下部…今度は県道317号線を西に向かいました。最初に出てくる「御洞の滝」の看板周辺は、日当たりが悪く紅葉はまだのようだったのでスルーし、御洞（おどう）の滝の駐車場に車を停めました。舗装道路からだと滝を横から見ることになります。楕円形の石碑から滝壺に下りる途中で、岩盤から動画も撮りました。
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10岩盤の上より「御洞の滝」下部…今度は県道317号線を西に向かいました。最初に出てくる「御洞の滝」の看板周辺は、日当たりが悪く紅葉はまだのようだったのでスルーし、御洞（おどう）の滝の駐車場に車を停めました。舗装道路からだと滝を横から見ることになります。楕円形の石碑から滝壺に下りる途中で、岩盤から動画も撮りました。
11「御洞の滝」下流の蛇行する流れ…滝壺からさらに下流に向かい、ここで引き返しました。
12滝壺より「御洞の滝」下部…落差は20mといいますが、何段にも分かれているため、滝壺から見上げてもあまり落差があるようには見えません。ここから下流側、最後は道路周辺の黄葉を見上げて動画を撮りました。
12滝壺より「御洞の滝」下部…落差は20mといいますが、何段にも分かれているため、滝壺から見上げてもあまり落差があるようには見えません。ここから下流側、最後は道路周辺の黄葉を見上げて動画を撮りました。
13「御洞の滝」上部…岩盤伝いに上流側へ、滝の上部は滑滝のように見えますが、水音は大きく迫力があります。動画も撮りました。
14「御洞の滝」の上流ダム風小滝…駐車場から舗装道路を歩いてさらに上流を目指します。落差はあまりありませんが、幅があるので目立ちます。
15「御洞の滝」の上流小滝…このように小さい割に激しい流れが断続的に見られます。動画も撮りました。
16「御洞の滝」さらに上流の小滝…ガードレールの切れ目から入り、今回は滝壺まで下りてみました。ここで引き返しました。
17「御洞の滝」駐車場対岸紅葉…ダム風小滝＜写真14＞の辺りからズームしてみました。対岸の巨岩周辺は前回の8月11日とは違い、黄色や赤に彩られていました。
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17「御洞の滝」駐車場対岸紅葉…ダム風小滝＜写真14＞の辺りからズームしてみました。対岸の巨岩周辺は前回の8月11日とは違い、黄色や赤に彩られていました。
18「御洞の滝」上部紅葉…駐車場から「御洞の滝」上部を望みました。真っ赤になる木はないかもしれませんが、このくらいでも十分です。
19「お〜さ源流公園水とのふれあいエリア」展望台より北方面紅葉…「御洞の滝」から引き返し、県道112号線を南下、惣ヶ原トンネルをくぐるとまたトイレや東屋がありました。惣ヶ原トンネル南側の入口から展望台へとまばらに草が生えた遊歩道を歩きました。展望台周辺は木が茂り、湖は一部しか見えません。北方面の紅葉した山肌がきれいでした。
19「お〜さ源流公園水とのふれあいエリア」展望台より北方面紅葉…「御洞の滝」から引き返し、県道112号線を南下、惣ヶ原トンネルをくぐるとまたトイレや東屋がありました。惣ヶ原トンネル南側の入口から展望台へとまばらに草が生えた遊歩道を歩きました。展望台周辺は木が茂り、湖は一部しか見えません。北方面の紅葉した山肌がきれいでした。
20「大佐ダム」東側紅葉斜面ズーム…この日二度目の大佐（おおさ）ダムです。約1時間半前＜写真02＞よりも光が強くなり、斜面などの輪郭がシャープに見えました。動画も撮りました。
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20「大佐ダム」東側紅葉斜面ズーム…この日二度目の大佐（おおさ）ダムです。約1時間半前＜写真02＞よりも光が強くなり、斜面などの輪郭がシャープに見えました。動画も撮りました。
21「大佐ダム湖」水面に映る美しい周囲の風景…ダムの西側です。風がないので鏡のような水面に雲や紅葉が映っています。
22「大佐ダム」東側岩＆紅葉…東側の岩と紅葉＜写真20＞をズームしてみました。赤よりも黄色が目立ちます。
23「大佐ダム湖」カワウ＆逆さカワウ… くちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。ダム湖のフェンスに止まり、のんびり羽づくろいしていました。
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23「大佐ダム湖」カワウ＆逆さカワウ… くちばしの付け根の黄色い部分がきつい「く」の字に曲がるのがウミウ、そうではないのがカワウです。岡山県で見られるのはほぼカワウと思ってよさそうです。ダム湖のフェンスに止まり、のんびり羽づくろいしていました。
24夏日の極上水…夏日地区での地滑り防止工事による地下水の取水がきっかけとなった名水です。「平成の名水百選」に岡山県内で唯一選ばれました。よほど豊富なのか、ホースから水が勢いよく流れっぱなしです。要煮沸ということで、2リットル取水し家で煮沸してから冷蔵庫で保存しました。クセがなく、コーヒーの香りが強く味はマイルドになりました。
24夏日の極上水…夏日地区での地滑り防止工事による地下水の取水がきっかけとなった名水です。「平成の名水百選」に岡山県内で唯一選ばれました。よほど豊富なのか、ホースから水が勢いよく流れっぱなしです。要煮沸ということで、2リットル取水し家で煮沸してから冷蔵庫で保存しました。クセがなく、コーヒーの香りが強く味はマイルドになりました。
25タマバシロヨメナ…大佐（おおさ）神社＜写真93〜100＞の駐車場からスタートし、しばらくは舗装道路を歩きました。この日もタマバシロヨメナは元気でした。直径2.5�冂�の白い花で、葉はヨメナよりも鋸歯が粗く大きいです。シロヨメナよりも葉がかなり丸っこいものをタマバシロヨメナと呼ぶことがあり、日本海側に多いようです。
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25タマバシロヨメナ…大佐（おおさ）神社＜写真93〜100＞の駐車場からスタートし、しばらくは舗装道路を歩きました。この日もタマバシロヨメナは元気でした。直径2.5�冂�の白い花で、葉はヨメナよりも鋸歯が粗く大きいです。シロヨメナよりも葉がかなり丸っこいものをタマバシロヨメナと呼ぶことがあり、日本海側に多いようです。
26イチョウ黄葉ズーム…パラグライダースクールの側です。イチョウはモミジよりも色づくのが遅いイメージでしたが、もう見頃でした。
27奥備中風土記館…もと牛舎を再生・改築したものです。2000年には町民から過去百年間の古いアルバムの貸与を受け、そこに残る子供たちの顔をもとに約24分間のムービーを制作し、ここで上映しました。現在はキャンプ用品などの店が入っているようです。
27奥備中風土記館…もと牛舎を再生・改築したものです。2000年には町民から過去百年間の古いアルバムの貸与を受け、そこに残る子供たちの顔をもとに約24分間のムービーを制作し、ここで上映しました。現在はキャンプ用品などの店が入っているようです。
28アカイタヤ…道の右奥に見えました。パラグライダースクールの側に生えていた木だろうと思います。大量の落ち葉の形を連れが覚えていたのでわかりました。長さ7〜8�僂�5裂する葉の基部がほぼまっすぐなのが特徴です。まだ十分見頃でした。
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28アカイタヤ…道の右奥に見えました。パラグライダースクールの側に生えていた木だろうと思います。大量の落ち葉の形を連れが覚えていたのでわかりました。長さ7〜8�僂�5裂する葉の基部がほぼまっすぐなのが特徴です。まだ十分見頃でした。
29新見市大佐B&G海洋センター前モミジ…体育館や温水プール（今年は10月末で終了）があります。なお、館内の「風の湯温泉」は、7〜9月の土日祝限定営業です。建物前に1本だけ見頃のモミジがありました。
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29新見市大佐B&G海洋センター前モミジ…体育館や温水プール（今年は10月末で終了）があります。なお、館内の「風の湯温泉」は、7〜9月の土日祝限定営業です。建物前に1本だけ見頃のモミジがありました。
30大佐山東斜面…大佐山（おおさやま）の中腹、大日高原はパラグライダーが楽しめるため、「風の聖域」と呼ばれるようです。看板の奥に大佐山東斜面、その左に大佐山オートキャンプ場の一部が見えています。
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30大佐山東斜面…大佐山（おおさやま）の中腹、大日高原はパラグライダーが楽しめるため、「風の聖域」と呼ばれるようです。看板の奥に大佐山東斜面、その左に大佐山オートキャンプ場の一部が見えています。
31タンポポ＆ベニシジミ…直径2�冂�のタンポポは総苞外片が反り返っていたので外来種です。種がなかったのでよくわかりませんが、華奢だったので、アカミタンポポかもしれません。ベニシジミは成虫で越冬できないので、この光景もそろそろ見納めでしょうか。
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31タンポポ＆ベニシジミ…直径2�冂�のタンポポは総苞外片が反り返っていたので外来種です。種がなかったのでよくわかりませんが、華奢だったので、アカミタンポポかもしれません。ベニシジミは成虫で越冬できないので、この光景もそろそろ見納めでしょうか。
32タマバシロヨメナ群生…なぜかここだけ茂っていました。1株が横に広がり大きかったです。
33ヤマトアシナガバチ巣…直径6�冂�の巣が地面から1mもない場所にぶら下がっていました。巣の背面が反り返り、柄が中央からずれており、巣の内側が黄色いのが特徴です。営巣規模が小さいので大きさはこの程度です。この時期には巣は空っぽですし、元々かなりおとなしいので大丈夫でしょう。女王蜂が我が家の敷地内で越冬しているのを見たことがありますが、全国的には減少しています。
33ヤマトアシナガバチ巣…直径6�冂�の巣が地面から1mもない場所にぶら下がっていました。巣の背面が反り返り、柄が中央からずれており、巣の内側が黄色いのが特徴です。営巣規模が小さいので大きさはこの程度です。この時期には巣は空っぽですし、元々かなりおとなしいので大丈夫でしょう。女王蜂が我が家の敷地内で越冬しているのを見たことがありますが、全国的には減少しています。
34コゲラ…日本で最も小さいキツツキの仲間で、ギースと鳴きます。頭頂部の赤い部分は小さく、見えないことが多いので性別はよくわかりませんでした。動画を撮っていると、木の枝をちょろちょろと上がっていきました。
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34コゲラ…日本で最も小さいキツツキの仲間で、ギースと鳴きます。頭頂部の赤い部分は小さく、見えないことが多いので性別はよくわかりませんでした。動画を撮っていると、木の枝をちょろちょろと上がっていきました。
35シロハカワラタケ…ハカワラタケのうち、白っぽいものをシロハカワラタケと呼ぶことがあります。カサの直径は1〜3�僉�表には弧を描くように薄茶色の模様が入り、裏の管孔は歯牙状です。
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35シロハカワラタケ…ハカワラタケのうち、白っぽいものをシロハカワラタケと呼ぶことがあります。カサの直径は1〜3�僉�表には弧を描くように薄茶色の模様が入り、裏の管孔は歯牙状です。
36オオモミジ？…標高640m辺りの分岐を見落として細道を直進してしまい、適当に登って登山道に復帰する直前です。オオモミジにしては赤いですが、5裂の葉が多く隙間が広い形からオオモミジかもしれないと思いました。
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36オオモミジ？…標高640m辺りの分岐を見落として細道を直進してしまい、適当に登って登山道に復帰する直前です。オオモミジにしては赤いですが、5裂の葉が多く隙間が広い形からオオモミジかもしれないと思いました。
37カエデ紅葉半ば…かなり赤く色づいています。少し遠かったのではっきりとはわかりませんが、コハウチワカエデ＜写真40＞かもしれません。
38ホコリタケの仲間…直径2.5�僂�3�僂竜綢里任后７蠅�空き、胞子が出た後でした。
39真っ赤なコハウチワカエデ？…これもコハウチワカエデ＜写真40＞のような気がします。登山道には真っ赤は少なく、カエデやモミジの色づきは3〜8割でした。
39真っ赤なコハウチワカエデ？…これもコハウチワカエデ＜写真40＞のような気がします。登山道には真っ赤は少なく、カエデやモミジの色づきは3〜8割でした。
40色づきかけたコハウチワカエデ…黄緑、黄色、オレンジのグラデーションがきれいです。葉柄は葉身の3分の2から同長です。よく似たハウチワカエデは葉柄が葉身の半分以下と短く、オオイタヤメイゲツの葉柄は葉身の3分の2以上と長く、葉の先端はより多く裂けます。
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40色づきかけたコハウチワカエデ…黄緑、黄色、オレンジのグラデーションがきれいです。葉柄は葉身の3分の2から同長です。よく似たハウチワカエデは葉柄が葉身の半分以下と短く、オオイタヤメイゲツの葉柄は葉身の3分の2以上と長く、葉の先端はより多く裂けます。
41子宝奇岩⁉…前方に大きな岩が見えました。さすがにはっきりと表現するわけにはいかないので、子宝奇岩と名付けました。祈願すれば子宝に恵まれるかもしれません😊
41子宝奇岩⁉…前方に大きな岩が見えました。さすがにはっきりと表現するわけにはいかないので、子宝奇岩と名付けました。祈願すれば子宝に恵まれるかもしれません😊
42リュウノウギク…直径3cm程の花です。葉の形もノジギクによく似ていますが、ノジギクは県北には自生していません。ここはちょっとしたお花畑になっていたので動画も撮りました。
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42リュウノウギク…直径3cm程の花です。葉の形もノジギクによく似ていますが、ノジギクは県北には自生していません。ここはちょっとしたお花畑になっていたので動画も撮りました。
43カシワ紅葉…ミズナラやナラガシワなど似た形の葉がありますが、カシワは鋸歯がより粗く大きく丸みを帯びています。また、葉柄はありません。県内の柏餅はカシワの葉が多く、サルトリイバラはほとんど見たことがありません。紅葉の柏餅が食べてぇー😋
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43カシワ紅葉…ミズナラやナラガシワなど似た形の葉がありますが、カシワは鋸歯がより粗く大きく丸みを帯びています。また、葉柄はありません。県内の柏餅はカシワの葉が多く、サルトリイバラはほとんど見たことがありません。紅葉の柏餅が食べてぇー😋
44アラゲカワラタケ…カワラタケに似ていますが、カサの表側には毛が生えており、裏の管孔は歯牙状です。
45パラグライダー見上げて…3人飛んでおられるのが見えました。なぜか、頭の中にミル・マスカラスと入場のテーマ曲「スカイ・ハイ」が浮かびました。
46ドウダンツツジ＆ウリハダカエデ＆ススキ…舗装道路に出ると、道の左側にドウダンツツジが数本並んでいました。真っ赤なドウダンツツジ、黄色く色づきかけたウリハダカエデ、白いススキのコラボを動画にも撮りました。
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46ドウダンツツジ＆ウリハダカエデ＆ススキ…舗装道路に出ると、道の左側にドウダンツツジが数本並んでいました。真っ赤なドウダンツツジ、黄色く色づきかけたウリハダカエデ、白いススキのコラボを動画にも撮りました。
47ドウダンツツジ紅葉ズーム…ドウダンツツジはあまり天候に左右されずきれいに紅葉します。ここはちょうど日が当たってきれいでした。少し先は道の右側が並木になっており、歩きながら動画を撮りましたが、日陰だったので色はいまいちでした。
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47ドウダンツツジ紅葉ズーム…ドウダンツツジはあまり天候に左右されずきれいに紅葉します。ここはちょうど日が当たってきれいでした。少し先は道の右側が並木になっており、歩きながら動画を撮りましたが、日陰だったので色はいまいちでした。
48ドウダンツツジ並木越しに「あすなろタワー」…ドウダンツツジの並木道を歩いて大佐山（おおさやま）の頂上にあるタワーに向かいます。雲が増えてきてあまり鮮やかに見えないのが残念です。
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48ドウダンツツジ並木越しに「あすなろタワー」…ドウダンツツジの並木道を歩いて大佐山（おおさやま）の頂上にあるタワーに向かいます。雲が増えてきてあまり鮮やかに見えないのが残念です。
49ドウダンツツジ紅葉＆実…サラサドウダンやベニドウダンの果柄は下向きから急に上向きに曲がりますが、ドウダンツツジのはこのようにまっすぐ伸びます。実もオレンジ色できれいです。
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49ドウダンツツジ紅葉＆実…サラサドウダンやベニドウダンの果柄は下向きから急に上向きに曲がりますが、ドウダンツツジのはこのようにまっすぐ伸びます。実もオレンジ色できれいです。
50大佐山頂上「あすなろタワー」より大山…らせん階段の途中の踊り場をてっぺんと勘違いして動画を撮りました。てっぺんまでらせん階段を上ると、同じように360度パノラマ展望が楽しめたので再び動画を撮りました。北には大山（だいせん）が驚くほど間近に見えました。
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50大佐山頂上「あすなろタワー」より大山…らせん階段の途中の踊り場をてっぺんと勘違いして動画を撮りました。てっぺんまでらせん階段を上ると、同じように360度パノラマ展望が楽しめたので再び動画を撮りました。北には大山（だいせん）が驚くほど間近に見えました。
51大佐山頂上「あすなろタワー」より大山＆烏ヶ山…もう少し引きで撮ってみました。大山の手前は大岩が仙、右奥は烏ヶ山（からすがせん）で、手前に笠杖山（かさつえせん）と金ヶ谷山（かながやせん）が重なり合うように見えています。
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51大佐山頂上「あすなろタワー」より大山＆烏ヶ山…もう少し引きで撮ってみました。大山の手前は大岩が仙、右奥は烏ヶ山（からすがせん）で、手前に笠杖山（かさつえせん）と金ヶ谷山（かながやせん）が重なり合うように見えています。
52大佐山頂上「あすなろタワー」よりドウダンツツジ見下ろして…真下に目をやると、真っ赤なドウダンツツジの並木がV字に並んでいるのが見えました。とりあえず1本だけズームしてみました。
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52大佐山頂上「あすなろタワー」よりドウダンツツジ見下ろして…真下に目をやると、真っ赤なドウダンツツジの並木がV字に並んでいるのが見えました。とりあえず1本だけズームしてみました。
53大佐山頂上「あすなろタワー」よりパラグライダー…登山道から見上げていたパラグライダーを今度は見下ろしています。下には大佐小南地区が見えています。
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53大佐山頂上「あすなろタワー」よりパラグライダー…登山道から見上げていたパラグライダーを今度は見下ろしています。下には大佐小南地区が見えています。
54大佐山頂上「あすなろタワー」より頂上三角点「大佐山」…タワーのてっぺんはちょうど標高1,000mと同じ高さなので、標高988.5m頂上三角点「大佐山」を見下ろせます。なんか、変な気分です😅
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54大佐山頂上「あすなろタワー」より頂上三角点「大佐山」…タワーのてっぺんはちょうど標高1,000mと同じ高さなので、標高988.5m頂上三角点「大佐山」を見下ろせます。なんか、変な気分です😅
55大佐山頂上「あすなろタワー」より雌山…北北西方面には、先週訪問したモヒカン頭の雌山（めんぜん）が見えました。
56大佐山頂上「あすなろタワー」より雄山…こちらは同じく先週訪問、雌山（めんぜん）南西の雄山（おんぜん）です。登った山が見えるとうれしくなります😊
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56大佐山頂上「あすなろタワー」より雄山…こちらは同じく先週訪問、雌山（めんぜん）南西の雄山（おんぜん）です。登った山が見えるとうれしくなります😊
57大佐山頂上「あすなろタワー」より西毛無山＆毛無山…北北西方面です。右の尖ったほうが毛無山（けなしがせん）、左が西毛無山（にしけなしやま）です。「にしけなしがせん」だと思い込んでいました😓
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57大佐山頂上「あすなろタワー」より西毛無山＆毛無山…北北西方面です。右の尖ったほうが毛無山（けなしがせん）、左が西毛無山（にしけなしやま）です。「にしけなしがせん」だと思い込んでいました😓
58大佐山頂上「あすなろタワー」より花見山…北西方面、少し遠いですが花見山です。左に山肌が見えている辺りが花見山スキー場で、そちらからはかなり楽に登れるようです。
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58大佐山頂上「あすなろタワー」より花見山…北西方面、少し遠いですが花見山です。左に山肌が見えている辺りが花見山スキー場で、そちらからはかなり楽に登れるようです。
59大佐山頂上三角点「大佐山」越しに「あすなろタワー」…タワーから下りてすぐにピンクテープに従いササの間の細道を抜け、岩を越えると標高988.5m頂上三角点がありました。周辺は2,3人ならゆっくりできるほどの広さなので、大山（だいせん）を見ながら休憩しました。北方面が少し見えるくらいで、思ったほど展望は効きません。
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59大佐山頂上三角点「大佐山」越しに「あすなろタワー」…タワーから下りてすぐにピンクテープに従いササの間の細道を抜け、岩を越えると標高988.5m頂上三角点がありました。周辺は2,3人ならゆっくりできるほどの広さなので、大山（だいせん）を見ながら休憩しました。北方面が少し見えるくらいで、思ったほど展望は効きません。
60ミヤコグサ…セイヨウミヤコグサとは違い茎などに毛がなく、花は1か所に3つくらいまでです。花期がかなり長く、春から秋まで咲き続けます。なぜか地面を這うように伸びた小さな株でした。
60ミヤコグサ…セイヨウミヤコグサとは違い茎などに毛がなく、花は1か所に3つくらいまでです。花期がかなり長く、春から秋まで咲き続けます。なぜか地面を這うように伸びた小さな株でした。
61巫女さん岩⁉…舗装道路に戻り、「地獄穴」の道標からまばらに草の生えた遊歩道に入りました。そのうちに「山頂」や「竜王池」の道標が出てきましたが、「地獄穴」は見当たりません。ここから引き返しながら探すことにしました。右の大岩が左向きの横顔に見えました。右側の割れ目が髪の毛と顔の境目です。ご立腹の？阿蘇大明神様に祈りを捧げた巫女さん（詳細は感想にて）だったりして😁
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61巫女さん岩⁉…舗装道路に戻り、「地獄穴」の道標からまばらに草の生えた遊歩道に入りました。そのうちに「山頂」や「竜王池」の道標が出てきましたが、「地獄穴」は見当たりません。ここから引き返しながら探すことにしました。右の大岩が左向きの横顔に見えました。右側の割れ目が髪の毛と顔の境目です。ご立腹の？阿蘇大明神様に祈りを捧げた巫女さん（詳細は感想にて）だったりして😁
62祭壇岩⁉…大岩の中央に載った小さな岩が祠のようにも見えます。最初は神社の跡かと思いました。これはふざけたネーミングがしづらいです。
63つづら隠し岩⁉…遊歩道から北に逸れると、岩があり周辺は少し開けていました。手前の小さな岩の上に奧の大きな岩の上部がひさしのように突き出ています。手前の岩をつづらに見立ててみましたが、これでは隠したうちに入りませんね😅
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63つづら隠し岩⁉…遊歩道から北に逸れると、岩があり周辺は少し開けていました。手前の小さな岩の上に奧の大きな岩の上部がひさしのように突き出ています。手前の岩をつづらに見立ててみましたが、これでは隠したうちに入りませんね😅
64つづら隠し岩⁉北側…つづら隠し岩⁉＜写真63＞の北側にまわり、見る角度を90度変えると、この通り、印象がガラッと変わりました。右の小さいのがつづらに見立てた岩です。大岩のほうは、猫が向こう向きにお座りしてつづらを見張っているように見えます。左側の背中がやけに細くガリガリですが、気にしないことにしましょう😅
64つづら隠し岩⁉北側…つづら隠し岩⁉＜写真63＞の北側にまわり、見る角度を90度変えると、この通り、印象がガラッと変わりました。右の小さいのがつづらに見立てた岩です。大岩のほうは、猫が向こう向きにお座りしてつづらを見張っているように見えます。左側の背中がやけに細くガリガリですが、気にしないことにしましょう😅
65クレジット端末岩⁉…さらに引き返し、今度は道の南側です。完全に割れているのかと思いきや、奧はつながっていました。クレジット端末を連想しましたが、この割れ目にカードを通したら割れそうです😅最近は差し込むだけのタイプが増えていますし、素直に「炭治郎の練習岩」くらいにしておいたほうがよかったかもしれません。いや、素直か？
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65クレジット端末岩⁉…さらに引き返し、今度は道の南側です。完全に割れているのかと思いきや、奧はつながっていました。クレジット端末を連想しましたが、この割れ目にカードを通したら割れそうです😅最近は差し込むだけのタイプが増えていますし、素直に「炭治郎の練習岩」くらいにしておいたほうがよかったかもしれません。いや、素直か？
66くぐるのは地獄岩⁉…最初に目にとまり、まさかこれじゃないよなあと思った岩です。三角形の隙間に頭は入りそうですが、くぐろうとするとつっかえて地獄の苦しみを味わうかもしれません😅地獄穴がそういう意味だとすれば、かなりセンスあるネーミングです。「これくぐったら、地獄を抜けて阿蘇大明神様にお会いできるかも。」と連れ。昇天したらアカンやろ😅
66くぐるのは地獄岩⁉…最初に目にとまり、まさかこれじゃないよなあと思った岩です。三角形の隙間に頭は入りそうですが、くぐろうとするとつっかえて地獄の苦しみを味わうかもしれません😅地獄穴がそういう意味だとすれば、かなりセンスあるネーミングです。「これくぐったら、地獄を抜けて阿蘇大明神様にお会いできるかも。」と連れ。昇天したらアカンやろ😅
67竜王池越しに大池神社鳥居＆祠＆イチョウ…結局、地獄穴はわからず、舗装道路を歩いて竜王池へ。対岸にイチョウと大池神社の鳥居が見えたので、下りてみました。連れは怖がって斜めになった岩から下りようとして、案の定、滑り落ちました。高さがないので、左肘を擦りむいただけですみました。このすぐ北のデッキからは、イチョウが半分しか見えませんでした。
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67竜王池越しに大池神社鳥居＆祠＆イチョウ…結局、地獄穴はわからず、舗装道路を歩いて竜王池へ。対岸にイチョウと大池神社の鳥居が見えたので、下りてみました。連れは怖がって斜めになった岩から下りようとして、案の定、滑り落ちました。高さがないので、左肘を擦りむいただけですみました。このすぐ北のデッキからは、イチョウが半分しか見えませんでした。
68竜王池より大池神社鳥居＆祠…舗装道路の終点に駐車場があるようですが、途中で曲がって神社に行きました。草が茂っていますが、踏み倒してあるのでかき分けずに歩けます。ご祭神は水の神様である水波売神（みづはのめのかみ）です。
68竜王池より大池神社鳥居＆祠…舗装道路の終点に駐車場があるようですが、途中で曲がって神社に行きました。草が茂っていますが、踏み倒してあるのでかき分けずに歩けます。ご祭神は水の神様である水波売神（みづはのめのかみ）です。
69大池神社祠の下…小さな祠の下に台がありました。正面から撮ったのでわかりにくいですが、ひげがあり竜の像のようです。1対なので、狛犬代わりに置かれていたのでしょうか。
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69大池神社祠の下…小さな祠の下に台がありました。正面から撮ったのでわかりにくいですが、ひげがあり竜の像のようです。1対なので、狛犬代わりに置かれていたのでしょうか。
70竜王池対岸…大池神社から対岸を望むと、オレンジ色の紅葉がきれいでした。連れが中央を指差し、「あのへんで落ちた。」はいはい、なんで自慢げやねん😅
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70竜王池対岸…大池神社から対岸を望むと、オレンジ色の紅葉がきれいでした。連れが中央を指差し、「あのへんで落ちた。」はいはい、なんで自慢げやねん😅
71ゲンノショウコ…花弁が細めだったので、葉が5裂しているのを確認しました。見えているのは別の植物の葉です。白花と赤花があり、西日本には赤花が多いそうですが、岡山県では両方見られます。
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71ゲンノショウコ…花弁が細めだったので、葉が5裂しているのを確認しました。見えているのは別の植物の葉です。白花と赤花があり、西日本には赤花が多いそうですが、岡山県では両方見られます。
72カラマツの枝にぶら下がるエナガ…逆さまにぶら下がったお腹側が見えています。小柄で身軽なので、このようなトリッキーな動きをします。しかも、ちょこまかよく動くので動画に撮るのが大変でした。
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72カラマツの枝にぶら下がるエナガ…逆さまにぶら下がったお腹側が見えています。小柄で身軽なので、このようなトリッキーな動きをします。しかも、ちょこまかよく動くので動画に撮るのが大変でした。
73エナガ…捕まらない自信があるらしく、好奇心旺盛でのぞき込みに来ることもよくあります。冬は大好物のアブラムシが少ないので、餌を探して我が家の庭にもたまに来ます。
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73エナガ…捕まらない自信があるらしく、好奇心旺盛でのぞき込みに来ることもよくあります。冬は大好物のアブラムシが少ないので、餌を探して我が家の庭にもたまに来ます。
74カラマツ黄葉…舗装道路の北側はカラマツが植えられているのか、奥のほうにもありました。茶色くなった葉もありますが、全体的には見頃か少し早めです。
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74カラマツ黄葉…舗装道路の北側はカラマツが植えられているのか、奥のほうにもありました。茶色くなった葉もありますが、全体的には見頃か少し早めです。
75雌山ズーム…歩いていると、正面に先週登った雌山（めんぜん）が見えました。モヒカン頭のめんちゃんは、これはこれで愛着がわく山容です。なお、地図ではこの近くに大佐（おおさ）神社＜写真93〜100＞の末社がありますが、周辺は伐採作業中で重機が入り、立ち入り禁止になっていました😱何年も前に祠が雪の重みでつぶれ、それっきりとの情報どおり、今はもう跡形もないのでしょう。
75雌山ズーム…歩いていると、正面に先週登った雌山（めんぜん）が見えました。モヒカン頭のめんちゃんは、これはこれで愛着がわく山容です。なお、地図ではこの近くに大佐（おおさ）神社＜写真93〜100＞の末社がありますが、周辺は伐採作業中で重機が入り、立ち入り禁止になっていました😱何年も前に祠が雪の重みでつぶれ、それっきりとの情報どおり、今はもう跡形もないのでしょう。
76イチョウ…見頃で黄色が鮮やかでした。舗装道路沿いで何度か見かけました。
77夏日の極上水分岐の紅葉…夏日の極上水＜写真24＞に向かう舗装道路との分岐です。斜面を見上げると日に照らされていい色でした。
78黄色いモミジ…全体的に黄色くなっていました。気温や日照時間により、黄色いまま落葉することもあるようです。
79オオユウガギク…花の直径は4cm程とヨメナ＜写真89＞やノコンギクよりも大きく、毛や葉柄がほとんどない葉は鋸歯が粗く大きいです。
80ヤクシソウ…直径2�兮�らずの花は夏から秋に咲きます。葉の基部が茎を抱き、茎が葉を貫いているように見えるのが特徴です。
81アキノキリンソウ…直径2�兮�らずの花は、花弁のように見える舌状花がまばらについています。2株並んで頑張っていました。
82白いシュウメイギク…外側は赤みを帯びたピンク色で可愛いです😍動画には体長1�兢�々の毛深いヒラタアブの仲間が映っています。
83ピンクのシュウメイギク…周辺はピンクのシュウメイギクロードでした。キンポウゲ科の植物で、花弁のように見えるのは萼です。元々、中国から入ってきたシュウメイギクは、花が薄めの赤紫色で萼が細い八重咲きでした。園芸品種として出回っているのは、ヨーロッパなどの植物をかけあわせて作り出された別種ですが、区別せずシュウメイギクと呼ばれています。
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83ピンクのシュウメイギク…周辺はピンクのシュウメイギクロードでした。キンポウゲ科の植物で、花弁のように見えるのは萼です。元々、中国から入ってきたシュウメイギクは、花が薄めの赤紫色で萼が細い八重咲きでした。園芸品種として出回っているのは、ヨーロッパなどの植物をかけあわせて作り出された別種ですが、区別せずシュウメイギクと呼ばれています。
84ツルウメモドキ実…直径1�冂�の実は、3つに割れてオレンジ色の種がのぞきます。これは雌株のほうです。オオツルウメモドキなどに似ていますが、つる性なのにあまり這い上らず、葉裏には毛がありません。また、葉の基部はくさび形です。
84ツルウメモドキ実…直径1�冂�の実は、3つに割れてオレンジ色の種がのぞきます。これは雌株のほうです。オオツルウメモドキなどに似ていますが、つる性なのにあまり這い上らず、葉裏には毛がありません。また、葉の基部はくさび形です。
85大佐山北北東斜面…舗装道路の右側に見えました。頂上は見えていないと思います。
86ヤマラッキョウ…長さ1�冂�の花はラッキョウに似ていますが、花柄の長さはより短く、2�儖焚爾任后�この周辺だけでした。
87イチョウ越しに県立自然公園大佐山ゲート…見頃のイチョウに見送られながら大佐山（おおさやま）を後にしました。
88アキチョウジ…長さ2�兢�々の花は、細めなのでわかりやすいです。この1株だけでした。
89ヨメナ…オオユウガギク＜写真79＞やノコンギクに似ていますが、直径3�兪宛紊硫屬老圓�1輪ずつつき、葉にはほとんど毛がなく、葉柄もほぼありません。
89ヨメナ…オオユウガギク＜写真79＞やノコンギクに似ていますが、直径3�兪宛紊硫屬老圓�1輪ずつつき、葉にはほとんど毛がなく、葉柄もほぼありません。
90メマツヨイグサ…直径4�冂�の花です。しぼんでも赤くならないのでわかりやすいです。これはしぼみかけではなく、咲きかけでしょうか。
91キツネノマゴ…5�伉�の小さな花ですが、よく見ると模様が入って可愛いです。花数はかなり減っていました。
92ヨシノアザミ…発見者の吉野善介氏（岡山県高梁市出身）の名前にちなんで名付けられました。総苞片は合着することもあり、触ると微妙に粘りがあります。花は横から少し下向きに咲き、葉は羽状に大きく裂けますが、上のほうの葉は裂けないようです。
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92ヨシノアザミ…発見者の吉野善介氏（岡山県高梁市出身）の名前にちなんで名付けられました。総苞片は合着することもあり、触ると微妙に粘りがあります。花は横から少し下向きに咲き、葉は羽状に大きく裂けますが、上のほうの葉は裂けないようです。
93大佐神社本殿…延暦3年（784年）に阿蘇神社から勧請したとされ、ご祭神は阿蘇津彦命と阿蘇津姫命です。大佐（おおさ）の名の由来となったなかなか人間臭く可愛い神様の伝説は感想にて。
93大佐神社本殿…延暦3年（784年）に阿蘇神社から勧請したとされ、ご祭神は阿蘇津彦命と阿蘇津姫命です。大佐（おおさ）の名の由来となったなかなか人間臭く可愛い神様の伝説は感想にて。
94大佐神社本殿軒下彫刻…本殿は江戸末期に再建されたものですが、彫刻がすばらしく彩色の一部が残っているため、新見市の重要文化財に指定されています。写っているのは竜、＜写真93＞の本殿側面に見えているのは十二支の彫刻の一部です。
94大佐神社本殿軒下彫刻…本殿は江戸末期に再建されたものですが、彫刻がすばらしく彩色の一部が残っているため、新見市の重要文化財に指定されています。写っているのは竜、＜写真93＞の本殿側面に見えているのは十二支の彫刻の一部です。
95大佐神社磐座…側の標石によれば、この岩は大佐山八合目辺りの巫女ヶ松にあったもので、ここに持ち帰ってお祀りしたとのことです。昔はもっと山頂近くに神社があったそうなので、そのときの磐座（いわくら）でしょうか。
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95大佐神社磐座…側の標石によれば、この岩は大佐山八合目辺りの巫女ヶ松にあったもので、ここに持ち帰ってお祀りしたとのことです。昔はもっと山頂近くに神社があったそうなので、そのときの磐座（いわくら）でしょうか。
96大佐神社狛犬越しに拝殿…狛犬も大きく立派でしたが、普段は地元の方以外はほとんど参拝に来られないようです。この日は刑部（おさかべ）駅近くの「おおさ総合センター」（大佐公民館）周辺で「源流の里 大佐ふるさとまつり」が行われていたためか、社務所も無人のようでした。
96大佐神社狛犬越しに拝殿…狛犬も大きく立派でしたが、普段は地元の方以外はほとんど参拝に来られないようです。この日は刑部（おさかべ）駅近くの「おおさ総合センター」（大佐公民館）周辺で「源流の里 大佐ふるさとまつり」が行われていたためか、社務所も無人のようでした。
97平安杉…参道の杉並木からわずかに逸れた所にあります。新見市指定天然記念物で、樹高47m、幹周9m足らずの巨木です。樹齢は約千年と書かれていますが、ネット情報では800年、500年以上とまちまちです。杉並木の杉よりは確実に古いと思いますが、千年は言い過ぎでしょう。見上げて動画も撮りました。
97平安杉…参道の杉並木からわずかに逸れた所にあります。新見市指定天然記念物で、樹高47m、幹周9m足らずの巨木です。樹齢は約千年と書かれていますが、ネット情報では800年、500年以上とまちまちです。杉並木の杉よりは確実に古いと思いますが、千年は言い過ぎでしょう。見上げて動画も撮りました。
98平安杉下部空洞…夫婦杉で癒着した部分が崩れたのでしょうか。空洞部分は入れるほど広そうですが、さすがにかわいそうでできませんでした。このまま長生きしてください😊
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98平安杉下部空洞…夫婦杉で癒着した部分が崩れたのでしょうか。空洞部分は入れるほど広そうですが、さすがにかわいそうでできませんでした。このまま長生きしてください😊
99大佐神社参道の山田方谷像…岡山県高梁市出身の陽明学者、山田方谷は、備中松山藩の藩政改革を行って財政を立て直したことで有名になり、現新潟県の長岡藩なども彼にならって改革を行いました。明治政府からの要請を断った彼は、明治3（1870）年、母の生家がある小阪部に引っ越して小阪部塾を開き、教育者としてここで一生を終えました。現在、高梁市などが大河ドラマ実現に向けキャンペーン中です。
99大佐神社参道の山田方谷像…岡山県高梁市出身の陽明学者、山田方谷は、備中松山藩の藩政改革を行って財政を立て直したことで有名になり、現新潟県の長岡藩なども彼にならって改革を行いました。明治政府からの要請を断った彼は、明治3（1870）年、母の生家がある小阪部に引っ越して小阪部塾を開き、教育者としてここで一生を終えました。現在、高梁市などが大河ドラマ実現に向けキャンペーン中です。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【まずはマイナスイオンを浴びに大佐ダム湖＆御洞の滝へ】
この日は、奥津渓などの人気紅葉スポットは大勢の人々で賑わうと予想、あまのじゃくな我々は隠れ紅葉スポットを求め、新見市の大佐（おおさ）エリアを訪問しました。
最初に訪問したのは大佐ダム湖です。ダム湖の東端にある大佐ダム管理事務所横に自動車を停め、北から東方面に広がる景観＜写真01,02＞を楽しみました。想像以上の絶景で、太陽がもう少し高く上がる時間に再訪することにしました。
次に向かったのはダム湖の北西端にある「お〜さ源流公園」＜写真03〜09＞です。ここは小坂部（おさかべ）川沿いに遊歩道があり、モミジ並木の紅葉が見られました。モミジは3〜8割程色づいており、全体的には6割程でした。1週間前と比べて思ったほど進んでいなかったので、1週間後でも十分楽しめそうでした。幸いにも公園の管理人さんらしき方以外は誰もおらず、貸し切り状態でした。
この後、公園から大井野川沿いを少し走ったところにある御洞（おどう）の滝を訪れました。奥津渓のような渓谷＆紅葉を少しは期待しましたが、日陰ということもあり、それほど紅葉映えするところではありませんでした。しかし、水量が増えていたせいか、前回（8月11日）よりも水の流れに迫力があり、美しく見えました。幸い、遊歩道がなく、アマゴ釣りやシャワートレッキングも終わっていたためか、この美しい渓谷美＜写真10〜18＞も独り占め状態でした。ここでマイナスイオンをたっぷり浴びて、再び大佐（おおさ）ダム湖周辺の紅葉＜写真20〜22＞を楽しみ、いよいよメインの大佐山（おおさやま）に向かいました。
【紅葉と大山ビューとミステリアスな大佐山】
大佐山登山の前に、大佐山の北麓にある「夏日の極上水」＜写真24＞を汲みに行きました。大佐ダム南の大津川沿いの道に入り、北からまわれば近かったのですが、カーナビに従い下山に利用した三谷川沿いを北上、南からのアプローチでかなり遠回り😓
やっと辿り着いた「夏日の極上水」は、環境省選定の「平成の名水百選」に岡山県で唯一選ばれました。2リットル取水し、家で煮沸してから冷蔵庫で保存しました。クセがなく、コーヒーの香りが強く味はマイルドになりました。
「夏日の極上水」から三谷川沿いの道に合流し、そのまま下流沿いに下り、大佐神社に着きました。今回はここの駐車場を出発点としました。この日は刑部（おさかべ）駅近くの「おおさ総合センター」（大佐公民館）周辺で「源流の里 大佐ふるさとまつり」が行われており、「ダンシング・ヒーロー」が聞こえて賑やかでした。
もう11時前だったので、神社参拝は最後にし、しばらく舗装道路を歩いて標高510m辺りの大佐山登山口に向かいました。頂上近くまで自動車でアプローチができることもあり、この日の登山者は我々一組だけのようでした😓
標高540m辺りで落ち葉の積もった舗装道路は終わり、草がまばらに生えた広い土道になりました。標高640m辺りで分岐を見落として細道を直進してしまい、標高690m辺りでヤブに突っ込みました😓木の枝をかき分けて歩けそうでしたが、さすがにこの時間からヤブコギで時間を食いたくなかったので、少し引き返してパサパサして崩れやすいもののヤブのない斜面に適当に取り付きました。なんとなく踏み跡があるようにも見え、標高700m辺りで無事に登山道に復帰できました。
そこからは明瞭な細道がしばらく続き、カエデの紅葉を探しながら歩きました。標高850m辺りからササやススキが体に当たるようになりましたが、かき分けずに歩け足元も見えました。標高880m辺りはパラグライダーの発着場で、2人おられたので、舗装道路手前の草地の間の踏み跡を辿って舗装道路に出ました。
頂上近くではバイクツーリングを楽しんでいた方々がおられましたが、登山者はやはり我々だけでした。舗装道路沿いにはドウダンツツジの並木＜写真46,47＞があり、真っ赤な紅葉がとても美しかったです。
舗装道路終点からは土道を上り、まずは頂上にある「あすなろタワー」＜写真48〜58＞に向かいました。らせん階段を上りきると、ちょうど標高1,000mとなり、360度パノラマ展望を楽しむことができます。特に花崗岩に満ちた大山（だいせん）南壁＜写真50＞の美しい光景が印象的でした。
「あすなろタワー」から下りてすぐにピンクテープに従いササの間の細道を抜け、岩を越えて標高988.5m頂上三角点「大佐山」＜写真59＞に着きました。あまり展望は効きませんが、北方面は見えたので、大山を見ながら休憩しました。
復路は竜王池方面から三谷川沿いの舗装道路を下りました。
歩き始めて間もなく、「地獄穴」の道標があったので、まばらに草の生えた遊歩道に入り大佐山の北西尾根と合流する地点まで進みました。「山頂」や「竜王池」の道標が出てきましたが、「地獄穴」は見当たりません。引き返しながら探していると、巨岩や奇岩群＜写真61〜66＞だらけのとてもミステリアスなゾーンでした。
結局、どれが地獄穴かは特定できませんでした。再訪の際には、さらに探索したいと思います。
最後の三谷川沿いの舗装道路では、この時季にしては多種多様な花や紅葉、小滝もあり、最後まで楽しめました。今年は“にいみ三昧”と称して、新見市にある魅力的な自然を探勝してきましたが、この日の大佐エリアはとても魅力的でした😄
【大佐の名前の由来となった大佐神社の伝説】
ゴール直前に大佐（おおさ）神社に参拝しました。大佐は町名にもなったほどなので、予想通り立派な由緒正しい神社でした。新見市指定重要文化財の本殿＜写真93＞や杉並木＜写真100＞、同市指定天然記念物の平安杉＜写真97,98＞などの見どころがありますが、最も興味をそそられたのがこの神社にまつわる伝説です。
なんと、大佐（おおさ）は大阿蘇（おおあそ）が転じたもので、熊本県の阿蘇から神様がお越しになったというのです。以下、ツッコミを交えて人間臭く可愛い神様の伝説をご紹介します。
むかしむかし、阿蘇神社から阿蘇津彦命と阿蘇津姫命の二神（阿蘇大明神）が大佐山（おおさやま）7合目の大悲之口という所にお越しになりました。しかし、誰も気がつきませんでした。＜呼ばれてへんのに来てくださったんやから誰か気づいたってや〜。＞
しばらくすると、旅人が道で災いに遭い、村人がお世話していたところ、自分はこの山の主だなどと口走るようになりました。＜旅人に取り憑くとは、村人には嫌われたくなかったんやろね。やってること荒神様と一緒やけど。＞領主にも報告し、人を集めて山に登ってみましたが、やはり神様には気づかず。＜阿蘇大明神様、お遣いを立てるかなんかしたってや〜。気づくまで黙って居座ってやるってか？＞
その後、ある猟師が山で大蛇に出遭い、里に逃げ帰りました。話を聞いた名主、神主を始め村人たちが再び山に入ったところ、大蛇はまだいました。神主が
「御本体があるのなら顕れ給え。」
と祈ると、大蛇は山を登り始めました。＜もったいぶらんと、はよ名乗ったげてや〜。＞
ついていくと、大悲之口に一夜にして出来たと思われる池があり、大蛇はその中に入って行きました。巫女さんが祈りを捧げましたが、何事も起こりません。＜その前にワシをほったらかしたお詫びをせいって？うーん、ごもっとも。＞2人目の巫女さんのお祈りでも神様は現れず。＜阿蘇大明神様、へそ曲げてもうたんですか？＞
3人目でようやく阿蘇大明神ご登場。＜もう、意地っ張りなんだからっ！＞自分は阿蘇大明神で、信じてくれれば富貴繁盛、人民息災請け合いとおっしゃったので、当時は黄山と呼んでいたこの山を大阿蘇（おおあそ）と改名（お詫びのしるしに「大」をつけたのかどうかは不明）、これが後に転じて大佐山（おおさやま）となりましたとさ。
正式に阿蘇神社から勧請したのはこの後だそうです。
ほったらかされても大佐山に居座り続けた阿蘇大明神、よほどここがお気に召したのでしょう。合併して新見市になった今も大佐の地名は残っていますが、なくしたら阿蘇大明神がご立腹なさって面倒くさそうですね😁
現在の大佐山は、中腹にオートキャンプ場はあるわ、上空をパラグライダーが飛ぶわ、末社の周辺に植林して伐採するわと聖なる山からは程遠いイメージですが、阿蘇大明神は気にしておられないようです。連れの勝手な想像によれば、阿蘇大明神はおおらかで賑やかなのがお好きで、大抵のことなら
「大阿蘇（おおあそ）だけに、ほう、あっそう、なーんちゃって（古っ！）ギャハハ！」
と許してくださるのだそうです。そんな神様おらんやろ😅
とにかく、我々も阿蘇大明神と同じく、この山がすっかり好きになりました。また別のルートで訪問し、地獄穴なども探してみたいと思います。
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