八子ヶ峰・大見山・釜無山
- GPS
- 03:45
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 519m
- 下り
- 498m
コースタイム
09:20登山口
09:45八子ヶ峰東峰
10:20八子ヶ峰西峰10:25
11:05登山口
歩行時間1時間40分
【大見山】
11:50蓼ノ海駐車場
12;10大見山山頂展望台
12:30蓼ノ海駐車場
歩行時間40分
【釜無山】
14:10登山口
14:55釜無山山頂15:00
15:30登山口
歩行時間1時間15分
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越自動車道「東部湯の丸IC」降車、 右折して国道18号線に入り 信号「大屋」を左折、国道152号線を約39km走ります 信号「白樺湖」で右折し、県道40号線へ 約4kmで県道192号線に入り、 約12km走ると、すずらん峠の登山口駐車場に着きます 【大見山】 県道40号線に戻り、信号「白樺湖」を左折 そのまま道なりに車山高原を経由して下ると 右側に「蓼ノ海公園」の看板があり、右折 湖の手前に駐車場とトイレ(水洗)があります 【釜無山】 国道20号線を山梨県に向かい、信号「富士見峠」で右折 道なりに入笠山登山口を目指します 「大阿原湿原」で左折(右折すると入笠山登山口) (土日は入笠山登山のマイカー規制があるようなので確認してください) 林道を道なりに約3km走ると通行止めのゲートに突き当ります ゲート前の右手に釜無山登山口の標識があり ゲート手前の路肩に駐車しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【八子ヶ峰】【大見山】 共に遊歩道のようによく整備され、標識も完備しています 危険箇所はありません 【釜無山】 登山口から約15分間は道が広く刈り払いされ、明瞭ですが 一面の笹原に突き当たり、突然藪漕ぎが始まりました この先が刈り払いされていません 笹原を左に分け入る踏み跡があり、 進むと下降し始めたので不安になり引き返し、 笹原の奥に針葉樹の幹に巻かれたピンクテープを発見、 木をめがけて、正面の笹藪に突入しました 木の幹に巻かれたり、枝に吊り下げられたピンクのテープと 磁石と地図を時々確認し、 胸まである笹藪(場所によってです)を漕ぎました 笹藪の下には踏み跡がしっかりありますが、 道迷いにご注意ください この時期は笹が一番茂り、踏み跡が分かりにくいので 残雪期の終わり頃が一番歩き易いかと思います |
写真
感想
女神茶屋登山口から蓼科山に登った折、
道路の反対側に八子ヶ峰登山口があり、駐車場もあるのを確認済み。
いつかはこの山に登りたいと思っていたからです。
なかなか機会がなかったのですが、一日かけて登るのはもったいなく
欲張って近くの山とセットで計画しました。
その名の通り霧ヶ峰の一角に位置しているので
天気予報では眺望を期待していたものの
霧の中を、幻想的風景もまた一興と諦めつつ歩きました。
今年は秋が早いのか、花も終わりかけているように見え
去りゆく夏山シーズンに、寂しさも一塩。
西峰から往路を戻ろうとする頃から霧が晴れ、
辿って来た稜線が見渡せるようになりました。
残念ながら、正面に見える筈の蓼科山は裾野だけ。
駐車場に着く直前、幾人かの登山者と擦れ違いました。
晴れ傾向でしたから、きっと景色が楽しめた事でしょう。
次の山は、車山の脇を抜けて諏訪市に向かう途中にある可愛らしい山。
聞いた事もない方が殆どだと思いますが
「蓼ノ海国定公園」の中にあり、駐車場もトイレも完備、
人口湖の蓼ノ海もちょうど青空に映え、美しく見えました。
登山道も本当に良く整備され、登山というより気持ちの良い散歩が出来ます。
山頂からの諏訪湖の景色を見る為に設けられた展望台は
ステンレス製の豪華な造りで、びっくり!
二山でも十分な山行ですが、今日はもう一つ欲張って
入笠山の近くにあるマイナーな山に登ろうと目論んでいました。
諏訪市から国道20号線で富士見町に抜け
入笠山登山口を目指し、入笠山登山口とは反対の林道に入ります。
途中から未舗装になりますが、走りやすい道でした。
ゲート横には「釜無山登山口」と大きな標識も掲げられています。
歩き始めて15分程、道は広いし、緩やかで誠に軽快でした。
ところが笹原の海を目前にして、突然に道が途切れてしまったのです!
参りましたが、そこで諦めきれないのが悪い性格。
一度は間違った方角に行きかけましたが、引き返し
正面向こうに見える針葉樹の幹に巻かれたピンクテープを
登山道と信じ(信じる者は救われる?)、藪に突入しました。
まさか、藪漕ぎになるなんて…
足で探ると、確かに踏み跡はしっかりとあり、
それに笹の背丈の伸びていない歩き易い箇所もあって
なんとか道を外さずに歩けました。
藪漕ぎ初級編といったところでしょうか?
慣れて来るとそれなりに楽しく思えてくるから不思議です。
只、笹の露でズボンがびしょ濡れになってしまいましたが。
平坦な笹原に針葉樹が影を落とす山頂は静寂に包まれていました。
多分、今日この山頂にやって来たのは一人かもしれません。
年間を通じても、ここを訪れる人は僅かかもしれません。
でも、こんな静かな山の雰囲気に惹かれます。
欲張って三山巡りましたが、やはり「釜無山」が印象に残る山になり、
幾度も繰り返し思い出す、懐かしい山になるでしょう。
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