芦別岳(新道往復)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本当は早起きして旧道〜新道ルートをと考えていたが、もれなく寝坊してしまい仕方なく新道のピストン。
富良野から南に車を走らせると富良野スキー場から徐々に芦別岳がその姿を現すとテンションが上がってきた。しかも夫婦岩が道路からもよく見えるので、近くまで来て一枚パシャリ!
登山道は簡単に見付かった。最初は太陽の里キャンプ場で軽く案内板を見てみたが、ここもなかなか面白そうな所だから今度はここに前泊して旧道を登りたい。
登山道の新道は本当にきれいに整備されていて歩きやすいし、序盤は傾斜も緩やかなのでスニーカーでも登れそうな感じ。見晴台は木の枝が多くてさほど見晴らしが良いとは言えないので、登りを急ぐ。鶯谷も意味が分らずそのままスルー。半面山というところにちょっとしたスペースがあるので、普通はここで休憩するのだろう。でも私はスルー。その後覚太郎コースなる分岐点があったが、そんなルートあるんだぁという感じでまたもやスルー。登りは予定外に暑かったが、1,000mを超えるとちょっとだけ涼しさを感じる。
そういえば、新道の登りでは途中に亡くなった方の慰霊碑が二つあった。新道登山口の駐車場にも大きな慰霊碑があり、そんなに危険な場所なんだとうっすら思いながら再び登る。霊峰山と呼ばれるちょっとした場所から芦別岳が間近に見えてくる。ジグザグの登山道もよく見える。もう少しだ。
最後はちょっとキツイ岩場を登って山頂に到着。
やはり風があるのでまずはジャンバーを着て温かいココアを作って飲んだ。美味い。おにぎり、お菓子も食べる。旧道から来た二組のパーティーと少し話をして写真を撮ってもらった。旧道は結構危険な場所があったらしく、時間も倍近くかかるらしい。言葉の端々から「新道は邪道だよ」という心の声が聞こえたような気がした(笑)ので絶対次回は早起きして旧道から登りたい。そんな訳で30分ほどの休憩で下ろうと思ったら私が抜いたパーティーの人達が登ってきたので、暫し談笑してから再び新道を戻る。
下りから眺める霊峰山へのルートは先を歩くパーティーがハッキリ見える。なんだか楽しい。霊峰山からの下りは歩きやすい道なのでかなり走った。途中で崖っぽい箇所もあるが概ねきれいな道だ。
ただ、ちょっと生意気を言えば、新道ルートはちょっと物足りない。
時間もあっという間だし、登山道があまりにきれいに整備されているのは嬉しいが誰でも登れそうで何だかなぁ。
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