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Yamareco

記録ID: 517615
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

爆裂兄弟★安達太良山(沼尻登山口から左回り周回)

2014年09月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:30
距離
11.5km
登り
851m
下り
853m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:28
合計
5:38
9:37
30
10:07
10:10
13
胎内コース分岐
10:23
0:00
27
沼尻鉱山跡
10:50
0:00
37
沼ノ平立入規制標識
11:27
0:00
35
胎内岩くぐり
12:02
12:24
8
12:32
12:32
21
12:53
12:53
12
13:05
13:08
10
13:18
13:18
13
13:31
13:31
78
14:49
14:49
22
15:11
15:11
4
15:15
15:15
0
15:15
ゴール地点
11.53km +781m -762m EK23.15
天候 曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼尻登山口の駐車場30台程度、朝9時半到着でまったく余裕あり。
沼尻温泉の公道終点からは、スキー場ゲレンデを登るダートの林道。
コース状況/
危険箇所等
胎内コース分岐から沼尻鉱山跡への破線は笹刈りの跡もあり、下降に問題はない。
沼尻鉱山跡の温泉源泉付近は火山ガス濃度が高い場所があるため、速やかに通過を。
沼ノ平の周りは吹きさらしの稜線が続くため、悪天候時には道迷い・滑落注意。
コース上にトイレはない。
その他周辺情報 帰路、中ノ湯温泉のおみやげもの屋に立ち寄ったが、バッジを購入できなかった。
おはようございます。朝から磐梯山が見えてます。2泊したグランデコの風景です。
2014年09月23日 07:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
9/23 7:04
おはようございます。朝から磐梯山が見えてます。2泊したグランデコの風景です。
安達太良とはいえ智恵子より火山の我々は、沼尻登山口からスタートします。
2014年09月23日 09:37撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 9:37
安達太良とはいえ智恵子より火山の我々は、沼尻登山口からスタートします。
崩落が進む川沿いの直行ルートを避け、まずは船明神山方面への穏やかな尾根筋を進みます。
2014年09月23日 10:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:05
崩落が進む川沿いの直行ルートを避け、まずは船明神山方面への穏やかな尾根筋を進みます。
胎内コース分岐で分かれ沼尻鉱山跡へ急降下。
2014年09月23日 10:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:10
胎内コース分岐で分かれ沼尻鉱山跡へ急降下。
破線ですが笹薮を刈った跡もあります。
2014年09月23日 10:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:14
破線ですが笹薮を刈った跡もあります。
こんな変な景色を上から眺めるのが嬉しい!
2014年09月23日 10:16撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:16
こんな変な景色を上から眺めるのが嬉しい!
温泉の作業小屋がありますね。
2014年09月23日 10:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 10:17
温泉の作業小屋がありますね。
スペクタクルな道です。
2014年09月23日 10:19撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:19
スペクタクルな道です。
鉱山跡は、いまは温泉の源泉になってます。
2014年09月23日 10:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:23
鉱山跡は、いまは温泉の源泉になってます。
川まで下ってきました。
2014年09月23日 10:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:23
川まで下ってきました。
硫黄まじりの期待を裏切らない水の色。
2014年09月23日 10:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:23
硫黄まじりの期待を裏切らない水の色。
生きている場所です。ガスには十分ご注意ください。
2014年09月23日 10:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:24
生きている場所です。ガスには十分ご注意ください。
鉱山跡を過ぎ、しばらく川沿いに上流へと詰めていきます。
2014年09月23日 10:42撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 10:42
鉱山跡を過ぎ、しばらく川沿いに上流へと詰めていきます。
こんなおかしな谷にあって美しいナメ。
2014年09月23日 10:41撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:41
こんなおかしな谷にあって美しいナメ。
赤い色をした河原の水溜まり。異境にあることを感じます。
2014年09月23日 10:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:49
赤い色をした河原の水溜まり。異境にあることを感じます。
有毒ガスで死者の出た沼ノ平は未だ通行禁止。
2014年09月23日 10:50撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 10:50
有毒ガスで死者の出た沼ノ平は未だ通行禁止。
ここから左側の火口壁をジグザグに登っていきます。
2014年09月23日 10:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 10:56
ここから左側の火口壁をジグザグに登っていきます。
胎内岩くぐりはかなり狭い。メタボ禁止です。
2014年09月23日 11:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 11:28
胎内岩くぐりはかなり狭い。メタボ禁止です。
高度感のある、火口壁の稜線に出ました。
2014年09月23日 11:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 11:31
高度感のある、火口壁の稜線に出ました。
大きな口を広げる沼の平に沿って、山頂方面へ。
2014年09月23日 11:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 11:43
大きな口を広げる沼の平に沿って、山頂方面へ。
鉄山避難小屋まで登ってきました。他のルートと合流し、ようやく登山者の姿が増えます。
2014年09月23日 12:03撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 12:03
鉄山避難小屋まで登ってきました。他のルートと合流し、ようやく登山者の姿が増えます。
きりがいいのでお昼にしましょう。沼の平を眺めながら、初心に帰ってランチパック。
2014年09月23日 12:08撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 12:08
きりがいいのでお昼にしましょう。沼の平を眺めながら、初心に帰ってランチパック。
ランチが済んだら、鉄山、更には安達太良山最高地点の乳首へ。
2014年09月23日 12:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 12:28
ランチが済んだら、鉄山、更には安達太良山最高地点の乳首へ。
鉄山を過ぎ、馬の背を快調に飛ばし、前方に乳首が近づいてきます。
2014年09月23日 12:48撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 12:48
鉄山を過ぎ、馬の背を快調に飛ばし、前方に乳首が近づいてきます。
かなり晴れてきた。山頂稜線で一番晴れとは、いいタイミングだね。
2014年09月23日 12:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 12:49
かなり晴れてきた。山頂稜線で一番晴れとは、いいタイミングだね。
このあたりが爆裂火口・沼ノ平の最奥部。裏磐梯の秋元湖、更には磐梯山を背景に従えます。
2014年09月23日 12:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 12:51
このあたりが爆裂火口・沼ノ平の最奥部。裏磐梯の秋元湖、更には磐梯山を背景に従えます。
いよいよ乳首へ。このあたりの土はピンク色っぽい赤。
2014年09月23日 12:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 12:59
いよいよ乳首へ。このあたりの土はピンク色っぽい赤。
ランチでにぎわう山頂前の広場を通過。
2014年09月23日 13:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:02
ランチでにぎわう山頂前の広場を通過。
山頂に到着しました。晴れてよかった〜。
2014年09月23日 13:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:05
山頂に到着しました。晴れてよかった〜。
実は昨日行った一切経山の方は、晴れと高曇りのせめぎ合い中かな。
2014年09月23日 13:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:05
実は昨日行った一切経山の方は、晴れと高曇りのせめぎ合い中かな。
郡山、二本松、福島。町がよく見えるということは、町からよく見える山ということで。
2014年09月23日 13:06撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:06
郡山、二本松、福島。町がよく見えるということは、町からよく見える山ということで。
ではでは下山の途につくことにしましょう。
2014年09月23日 13:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 13:17
ではでは下山の途につくことにしましょう。
沼尻分岐で折れた先から、ますます美しい沼ノ平の風景が。
2014年09月23日 13:20撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:20
沼尻分岐で折れた先から、ますます美しい沼ノ平の風景が。
いや美しいのか、それともおどろおどろしいのか。圧倒されちゃいます。
2014年09月23日 13:23撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 13:23
いや美しいのか、それともおどろおどろしいのか。圧倒されちゃいます。
ワイルドでダイナミックな稜線歩き。こちらは殆ど誰もいないのがもったいない。
2014年09月23日 13:28撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:28
ワイルドでダイナミックな稜線歩き。こちらは殆ど誰もいないのがもったいない。
石筵分岐で乳首とお別れ、進行方向を変えます。
2014年09月23日 13:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:31
石筵分岐で乳首とお別れ、進行方向を変えます。
あとはほぼずっと磐梯山を視野に収めながら下って行きます。
2014年09月23日 13:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:31
あとはほぼずっと磐梯山を視野に収めながら下って行きます。
稜線上に大きな池があったり、飽きさせない道が続きます。
2014年09月23日 13:55撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 13:55
稜線上に大きな池があったり、飽きさせない道が続きます。
吸い込まれそうな絶壁を過ぎ、ぐるっと周回した沼ノ平ともお別れ。
2014年09月23日 14:01撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 14:01
吸い込まれそうな絶壁を過ぎ、ぐるっと周回した沼ノ平ともお別れ。
長い障子岩を過ぎてようやく樹林が濃くなります。秋の色が深まってきています。
2014年09月23日 14:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
9/23 14:31
長い障子岩を過ぎてようやく樹林が濃くなります。秋の色が深まってきています。
分岐までの下りが急で滑りやすく、気を遣いました。
2014年09月23日 14:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 14:43
分岐までの下りが急で滑りやすく、気を遣いました。
沼尻鉱山分岐まで戻ってきました。朝方の楽しい道に笑顔でバイバイ。
2014年09月23日 14:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 14:49
沼尻鉱山分岐まで戻ってきました。朝方の楽しい道に笑顔でバイバイ。
滝見台も朝より晴れてます。ここまで来るともう駐車場は目と鼻の先。
2014年09月23日 15:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 15:11
滝見台も朝より晴れてます。ここまで来るともう駐車場は目と鼻の先。
今回、西吾妻の麓に泊まったのに登らなかったので、次は吾妻連峰縦走かな。
2014年09月23日 15:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 15:11
今回、西吾妻の麓に泊まったのに登らなかったので、次は吾妻連峰縦走かな。
おつかれさま、今日も無事下山できました。2泊3日の福島爆裂火口旅を予定通り終えて、新幹線で帰京します(終)。
2014年09月23日 15:15撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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9/23 15:15
おつかれさま、今日も無事下山できました。2泊3日の福島爆裂火口旅を予定通り終えて、新幹線で帰京します(終)。
撮影機器:

感想

2泊3日の裏磐梯滞在、初日は爆裂火口を楽しみに磐梯山に登った後、
中日は五色沼散策&ドライブして浄土平・一切経山へ。
最終日は、有名な「ほんとうの空」を求めて安達太良山に行ってきました。

いや、本当の目的はここでもやっぱり爆裂火口でした。

現在温泉の源泉として利用されている沼尻鉱山跡、いかにも硫黄が流れる
青白い川と石ゴロの谷間を伸びるパイプ群、不気味な蒸気。
見下ろしながらのアプローチは俄然テンションが上がりました。
磐梯山に続き、今回もいい周回の仕方をしたと自画自賛です。

現在立ち入り禁止の沼の平は周囲を歩くだけでも大迫力。
後半は天気もどんどん良くなり、吸い込まれそうな美しさを満喫しました。

紅葉は磐梯山よりも安達太良の方が進んでいるようで、
中腹部もパッチワークのように色づき始めていました。
見頃になると激混みそうですが、
沼尻からなら、きっと静かな山歩きが楽しめると思います。

前篇はこちら:
爆裂兄弟☆磐梯山(裏磐梯登山口から左回り周回)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-517613.html

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
沼尻登山口周遊コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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