西丹沢・権現山 バリエーションハイキング

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.2km
• 登り: 763m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:40

7:20 焼津バス亭
7:50 7:20 露出したケーブル
9:20 9:50 755ｍ標高点
11:00 12:00 権現山（世附権現山）
12:50 13:00 756ｍ標高点
13:20 13:30 661ｍ標高点
14:10 14:10 焼津バス停
14:30 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼津バス停にスペースがあったので駐車させてもらった。

コース状況／危険箇所等

登りの755点尾根は、そもそも登山道がない。人間より鹿のトレースのほうがくっきりしていた。
標高600mくらいまでは急登なので、雨の時には下りには使いたくない。
下山路に使った権現山南東尾根は、迷いやすいポイントに矢印があり、慎重にトレースを追えばいい。道迷いがあったらしく整備されたのだろう。ただし登山道は不明瞭。

写真

10/12 7:30

焼津バス停のスペース

10/12 7:30

バス停から北へ向かい、焼津橋を渡る

10/12 7:33

すぐにこの階段がある。登り切って右にいく。

10/12 7:40

トレースが現れたり消えたりする。忠実に尾根沿いをいく。

10/12 7:50

ちょっとした目安の石組み

10/12 7:57

この露出したケーブルも目印

10/12 8:08

鹿柵が狭まってくる

10/12 8:14

破れているので突破

10/12 8:49

左に鹿柵。480mくらい。

10/12 8:50

ガイドブックによると鹿柵は上部で閉じているので、このあたりから左に出た

10/12 9:19

しかし、鹿柵最上部も倒木でまたげた。

10/12 9:31

ずっと植林、雑木林が続き、やっと開けてくる。

10/12 9:32

755m標高点の草原から権現山を見る。

10/12 9:33

755m標高点にはアンテナが。

10/12 9:34

丹沢湖が見えた。

10/12 9:51

権現山へのルートを考える。ザレ場と植林帯の境を行くことにする。

10/12 10:01

ほんのちょっとトレース。すぐに消える。

10/12 10:16

人のトレースより、鹿のトレースのほうが明瞭。

10/12 10:30

ザレ場上部。左隅のピークが755m標高点。このルートの数少ない眺望ポイント。

10/12 10:37

755m地点をアップ。

10/12 10:51

石組み。ここから少し行ったところが、南東尾根との合流点のはずだが、わからなかった。

10/12 11:10

頂上の標識。

10/12 11:11

ベンチが二つ。展望なし。後から二人パーティが来る。

10/12 11:12

頂上のベンチ横にあるアバウトな道標。

10/12 11:25

そして、これ。道迷いがあったらしく、比較的新しい立札。南東尾根にはいくつも立っていた。

10/12 12:15

来た道を引き返し、南東尾根の分岐が地図上では難しいなと緊張していたら、いきなり矢印。矢印方向を見ると、うっすらトレースと赤テープ。確かにこれがないと、2．5万図とコンパスを駆使する地点だ。

10/12 12:16

赤テープを過ぎると、すぐにこれ。南東尾根の証拠。

10/12 12:17

こんな感じ。登山道と言えば登山道。

10/12 12:28

しょっちゅうこれが出てくるので、正しいルートだとわかる。

10/12 12:51

756m標高点。

10/12 13:08

10/12 13:13

鹿柵が現れる。標高680m。

10/12 13:16

木道になる。

10/12 13:26

10/12 13:38

この矢印は親切。無造作に歩けば直進してしまう。

10/12 13:46

途中、左から登山道が合流するので、巻き道かと誘惑されて振り返ると、しっかりコレ。

10/12 13:49

この道標も目印。

10/12 13:50

すぐにこの矢印。尾根は直進して、踏み跡もあるので、すっと行ってしまいそうなポイント。巻き道になるが、矢印方向を見ないと見落とす恐れがある。

10/12 14:00

巻き道に入ると、明瞭な登山道となる。

10/12 14:02

東電の施設。

10/12 14:13

やっぱりこれ。何度目か。

10/12 14:20

降りてきました。

10/12 14:20

10/12 14:21

これが南東尾根スタート地点。浅瀬バス停横。

10/12 14:23

撮影機器：

IXY DIGITAL 20 IS CANON

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

トランシーバー

感想

saeki

登りの755m点尾根は、踏み跡が不明瞭で登山道がない。あ、トレースと思って踏みこんだら、鹿のトレースだった。日曜の丹沢というのに、登りも下りも誰とも会わない静かな山行となった。山頂で二人の登山者と会っただけ。
下りに選んだ南東尾根は、地図読み練習をするつもりで緊張して臨んだが、迷いやすいポイントにことごとく矢印がつけられていて、練習にならなかった。一応、地図と照合し、確かにこれは難しいなと確認しただけ。
しかし、不明瞭な登山道に自信のない場合は入らないほうがいい。
※『バリエーションハイキング』（松浦隆康著）参照