開聞岳

コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されており歩きやすかったです。 植物等、南国情緒が漂っております。 木の根の引っかかりに注意するくらいでしょうか。 事前調査では、二合目直下の駐車場利用可能との事だったけど ロープがしてあり入れなかったので、ふれあい公園駐車場利用。 登山届は、ふれあい公園事務所にある登山者名簿に記入。 下山後の温泉は、山川町の山川天然砂むし温泉800円を利用。 開聞岳から車で10分位の場所にあります。 砂むし温泉を体験するには、いいのではないでしょうか。 |
写真
感想
12月上旬に3日間で九州にある百名山5座を登ってきましたー。
登山が旅行のメインだったんですけど、登山以外に観光・温泉・友人に会ったりと
盛り沢山の内容だったので9日間の旅行になりました。
まずは開聞岳(924m)からです。
今回、九州百名山5座制覇の計画を立てるに際して、順番は開聞岳から北上するように決めました。
多分、手前から登り始めると途中の移動で挫折するんやろうなあと思ったもんで。
実際、その予想は的中みたいなものでした。
一番最初に遠いところに行ってて良かったです。
ていうか、九州に入ってから鹿児島までが、でーれ遠かった・・・。
何といっても高山から約1300km、木曜の夜に高山を出発して開聞岳登山口に着いたのは土曜の夜と、ほぼ丸2日かかりました・・・。
最も途中、尾道・竹原・呉で観光し、広島に住んでる大学の友人宅で1泊して、
鹿児島でラーメン食べてっと、かなり寄り道したの仕方ないです。
それでも広島から鹿児島までは、ほぼノンストップで走ったけど8時間位かかったから、
高山からノンストップで鹿児島まで行ったとしたら、16時間位はかかるでしょう。九州旅行の参考までに。
何はともあれ前日の9時過ぎには、開聞岳登山口に到着。
事前調査では、二合目登山口手前の駐車場に停めれるって事やったけど、そこはロープがしてあって中に入れなかったので、
ちょっと離れた正規のふれあい公園駐車場に停めて車中泊。
その後、九州滞在中は延々と車中泊が続く事になったんだけど・・・。
海が近いでかしらんけど風が強く吹いており、ビュービューという風の音を聞きながら、疲れていたみたいですぐに熟睡。
翌朝は6時頃起床。いよいよ、九州登山ツアーの始まり始まりでーす。
まだ薄暗かったって事もあり、駐車場から二合目登山口までの道のりでいきなり迷います。
幸先が思いやられます。草藪やらミニゴルフ場やらをめんどくさいので適当に横切り、
6時40分
何とか二合目登山口に到着。登山口には、ご丁寧な看板があります。
さすがに南国ということもあって、12月だけど暖かい。長袖と半袖のシャツ2枚で余裕です。
登山道もシダ植物っぽいものが鬱蒼と茂っており、南国ムードを醸し出しております。
また一合毎に看板が立ってるので、ちょうどいい目安になります。
残念ながら海のすぐ近くなんだけど、海はなかなか見えません。
しかし、五合目付近で初めてチラリと海が見えました。
飛騨人的に海を見るとテンションあがります。
またこの辺りで初めて、太陽とご対面です。キレイだ!!!
眼下には大うなぎ&伝説の怪物イッシーで有名な池田湖や有名な観光地、長崎鼻も見えます。
しばらくしたら、また海が見えなくなったけど、八合目からはずっと海が見えるようになりました。ウレシヤウレシヤ。
その後は海を見ながら、気分うきうきで登り、ちょっとしたハシゴ場を登り、左巻きでグルリと進み
8時20分
開聞岳登頂。本日一番乗り。だーれもいません。景色を独り占めです。
(最も今後、ほとんどの山で景色独り占めする事になりましたが・・・)
あいにくの曇り空で遠望は効かなかったけど、標高も低いこともあって近くはくっきりと見え、360度のパノラマが開けています。
よく晴れてる日には、屋久島も見えるとのこと。
風が強く、風寒かったし今後の予定も盛り沢山の為、山頂には20分程、滞在した後、下山開始。
さすがに日曜日&百名山ということもあってかしらんけど、下山中はとにかく人とすれ違いました。
登山者でーれ多いっす。しかもツアー登山が多い。
15人位のツアーグループ8組位と、すれ違いました。
こりゃ山頂は大賑わいやろうな、朝一で登って良かったーと心の中で思いながら黙々と下り
9時50分
二合目登山口到着。九州登山ツアー1発目は、こうして無事に終了したのでした。
歩行時間は往復で3時間弱なので、ウォーミングアップみたいなもので全然余裕です。
この日は、韓国岳にも登る予定なので名残惜しいですが、先を急ぐ事とします。
と言いたかったんだけど、せっかくこんな遠い所まで来たので、ちょっと立ち寄りします。
日本最南端の駅や指宿温泉砂蒸し風呂に立ち寄った結果、時間に追われることとなったのでした。
次の韓国岳の記録はこちらから
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-53254.html
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