紀南地方の花巡り

2023年04月19日(水) [日帰り]

天候

曇り時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

アツミカンアオイ
この辺はこればかり

サイゴクトキワヤブハギ
常緑のヤブハギがあるんだよ

ツルコウジ
ヤブコウジに比べて毛深い

ハルザキヤツシロラン
まあなんとこれが花か！！
今日の目的の花
座り込まないと見つけられない
うっかりすると踏んでしまいそう

ハルザキヤツシロラン
花は約1週間しか咲かない

高さ3〜5cmと小さいが咲いた後の種は30cmにもなり見つけやすい
前年にこの種を見つけて翌年花を見つけることになる

ハルザキヤツシロラン
気候により咲く時期が違い、遠くまで来て無駄にならずに良かった

ハルザキヤツシロラン
他の2種に比べて小さく咲く時期が春で見分けやすい
花は萼片と側花弁が合着して筒状になる

カンゾウタケ
肝臓に似てますね
食べられるそうですよ
よう食べんけど

ハルノタムラソウ
この花も初見
夏、秋と見たが春ですね

コミヤマスミレ
この辺は特に多い

ヒメレンゲ

コウヤシロカネソウ
これも目的の花

コウヤシロカネソウ
他の場所の半分の大きさ

コウヤシロカネソウ
帰り本家の高野山に寄ったが見つけられず

ベニシュスラン

キイハナネコノメ
葯が長い（もう無い）が
葯が短いのはトツガワハナネコノメと最近分類された

エイザンスミレ

ニッコウネコノメソウ

ヒメフタバラン
早春に咲く
5月に咲くのはコフタバラン
夏に咲くのはアオフタバラン

ヒメフタバラン

ヒメフタバラン

クリンソウ群落
咲いたら豪快だろうね

感想

silverboy

植物に詳しいIご夫婦に同行しました
目的のハルザキヤツシロランとコウヤシロカネソウが上手く見られ、初見のハルノタムラソウが見られて良かった
本家の高野山でコウヤシロカネソウが見つけられず残念

コメント

komanezumi

ツルコウジ、アツミカンアオイは奄美大島で、ハルザキヤツシロラン、ヒメフタバランは石垣島で冬の長期滞在中に見ました。
いずれも亜熱帯に属するので南紀でも咲くのは冬が暖かいせいでしょうか。

silverboy

komanezumiさん
私も何となくそんな気がします。
沿海に属して暖かいのでしょうね。
だからこの地方に来ると牧野らんまんではないが、見たことない植物に興味を持ちます。