山行記録: アグン山（3142m）南峰2810m インドネシア バリ島最高峰

記録ID: 54057

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ハイキング

アジア

アグン山（3142m）南峰2810m インドネシア　バリ島最高峰

2009年12月28日(月) [日帰り]

yamaya その他1人

GPS: 06:40
距離: 11.2km
登り: 2,028m
下り: 2,020m

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コースタイム

04:20登山口⇒7:50アグン山南峰8:50⇒11:00登山口
■歩行距離　11Km・所要時間　6時間40分・総上昇量　1220m

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2009年12月の天気図
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コース状況／危険箇所等	【索引】・インドネシア（バリ島）のアグン山3142mへのルート閉鎖で、「南峰2810m」を登る。【アクセス】・アグン山周回道路のSplatから北上し、パサール・アグン寺院を目指す。【コース状況】（現地時間：JST-１H） 03:40 パサール・アグン寺院に到着。 04:00 朝食を終え、地元山岳ガイド・ポーター（見習いガイド）・通訳ガイドと我々２名の計５名で、登山口に向かう。 04:20〖登山口〗お祈りの儀式をして寺院西の登山口から入山。番人がタイマツを翳して、見に来たので、ガイドがトイレ使用料を手渡していた。 06:00 標高2200mあたりで夜が明ける。 07:00 標高2600mで、小休止。暑いので水分補給をする。 07:50〖南峰山頂〗落書きを目印にして、ルートを探しながら厳しい岩場をよじ登り、外輪山の南峰 2810mに到着。ガイド達は、すぐにお供え物（花飾り\10-）を飾り、線香を焚いてお祈りを始める。昨日登った「パトゥール山」は、外輪山に阻まれ見えないが、西の「パトゥカウ山 2276m」はシルエットで良く見える。 08:50〖下山開始〗下山の支度を始めると、野生の猿が近寄ってきた。お供えの菓子や花が目当てのようだ。これからの岩場の通過が、危険で厄介だ。先行の欧米登山客を尻目に、急降下する。 9:30 森林地帯の標高2300mまで下ってきた。 11:00〖登山口〗山行が早く終えたので、ガイド達も機嫌が良く、日本の歌やバリの歌を楽しそうに歌いながら登山口に到着。早速、無事に下山のお祈りを始める。【トイレ・自販機・水場】・パサール・アグン寺院の西側に、有料トイレ（番人）があります。【歴史遺産】・パサール・アグン寺院他、多数【地元トピックス】・早朝から数名の村人が、食用の草木の実を採りに、スリッパを履いてタイマツを持ち、入山していた。・今は雨季なので、登山者は５パーティーほど。

写真

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バリ島山行概要図(クリック毎に拡大)

2009年12月30日 13:07撮影

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12/30 13:07

バリ島山行概要図(クリック毎に拡大)

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パサール・アグン寺院から入山

2009年12月28日 05:13撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 5:13

パサール・アグン寺院から入山

夜が明け始める(現地時間06:00＝JST07:00）

2009年12月31日 02:05撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/31 2:05

夜が明け始める(現地時間06:00＝JST07:00）

溶岩帯をひたすら登る。

2009年12月28日 07:07撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 7:07

溶岩帯をひたすら登る。

終始、南の展望が開ける。

2009年12月28日 07:23撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 7:23

終始、南の展望が開ける。

次第に急な岩場が出てくる。

2009年12月31日 02:23撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/31 2:23

次第に急な岩場が出てくる。

岩場の落書きが、ルート目印になる。

2009年12月28日 07:34撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 7:34

岩場の落書きが、ルート目印になる。

可憐な高山植物

2009年12月28日 07:38撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 7:38

可憐な高山植物

最後の岩場を登り切る。

2009年12月28日 08:24撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 8:24

最後の岩場を登り切る。

アグン山頂の彼方に主峰3142m
が見える。

2009年12月31日 02:19撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/31 2:19

アグン山頂の彼方に主峰3142m
が見える。

山頂からの展望は素晴らしい。

2009年12月28日 09:00撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 9:00

山頂からの展望は素晴らしい。

アグン山の噴火口

2009年12月28日 08:58撮影 by COOLPIX S50, NIKON

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12/28 8:58

アグン山の噴火口

外輪山は、ナイフエッジの稜線が続く。

2009年12月28日 09:01撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 9:01

外輪山は、ナイフエッジの稜線が続く。

山頂に餌を求めて、風格のある「猿」がやってきた。

2009年12月28日 10:05撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 10:05

山頂に餌を求めて、風格のある「猿」がやってきた。

左下に、登山口のパサール・アグン寺院が見えてくる。

2009年12月28日 11:01撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/28 11:01

左下に、登山口のパサール・アグン寺院が見えてくる。

パサール・アグン寺院でお祈りをして、ホテルへの帰路に着く。

2009年12月31日 02:12撮影 by DMC-FX07, Panasonic

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12/31 2:12

パサール・アグン寺院でお祈りをして、ホテルへの帰路に着く。

撮影機器：

COOLPIX S50 NIKON

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【天候】
・天候に恵まれ、スコールに会うことも無く、快適な登山が楽しめた。
【入山者数】
この時期は雨季で、入山者が少なく、渋滞待ちも無いのでスムーズに行動できます。
【ルート状況】
・山頂直下に厳しい急な岩場が連続し、鎖設置やルート整備をしていないので、浮石の落石もあり一般登山者には、かなり危険です。
・特に、下山時に高度感があり、男性欧州客が、超スローペースで降りていました。
【防寒対策】
・山頂は、あまり寒さを感じないので、ウィンドブレーカー程度で十分です。
我々は長袖のシャツ１枚だけで、過ごせました。
【登山ルート】
・ブサキ寺院から本峰3142mへの登山道は、崩落し通行禁止になっているようで、止む無く「パサール・アグン寺院ルート」から南峰2810mに登った。
【所要時間】
・所要時間は一般的に、11時間ほどが設定されています。
・今回は、6時間40分でピストンしたので、運動靴の地元山岳ガイドの足が震え出し、ガイド見習いは、膝の痛みを訴えるほどの、ハイスピードの登山でした。

【現地手配】
・現地の企画は、Nyoman Bali Tour がしました。
・この会社は、現地の方と結婚された「山田かおり社長」が設立した会社で、対応も丁寧で良心的なので、お勧めします。ＨＰも開設しています。