秩父市 安谷川事上沢から登る矢岳

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:29

7:41 スタート地点
10:02 10:16 クタシノクビレ
10:24 10:24 東電69号鉄塔
10:47 10:48 フナイド尾根分岐
11:13 11:14 篠戸山
12:23 12:42 矢岳
13:26 13:26 篠戸山
13:37 13:37 フナイド尾根分岐
13:45 13:45 東電69号鉄塔
13:50 14:01 クタシノクビレ
14:07 14:08 東電70号鉄塔
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〒369-1802 埼玉県秩父市荒川上田野　昌福寺　周辺の路肩にパーキング

コース状況／危険箇所等

安谷川事上沢の沢登は約2時間で終了。
クタシノクビレに沢装備をデポして、矢岳まで縦走する（往復4時間）
下山は、クタシノクビレから山腹をまいて、右岸尾根を下降。

写真の詳細と詳しいコースガイドはこちら →　
https://hikingbird.exblog.jp/33209367/

写真

アプローチの道端に咲く　クサノオウ。

事上沢の橋から入渓

新緑に染まったグリーンの沢

沢で比較的よく見かける　ヒメレンゲ

ミヤマハコベ

4/30 18:18

苔苔の沢

小滝と新緑が綺麗

5m滝を直登。　ドボンするにはまだ水が冷たいので慎重に登る。

4/30 18:18

2段目にも隠れた5m直瀑があった！　左から巻く。

4/30 18:18

ハングした大岩の下を通る。

こちらも沢で時々見かける　ヤマブキソウ

二俣は右俣へ

二俣の左俣にかかる滝

伏流となる

この沢には　カツラ　の木が多い。

倒木が見事なまでにグリーン

廃墟

標高520mあたりの緩やかな二俣も右へ。

4/30 18:20

渕状の先にかかる滝。
メンバーが直登したが虫が舞い上がるのを見て右から巻いた（私、虫が大の苦手‥💦）

この2段の滝は直登した。

奥の二俣

奥の二俣から尾根（クタシノクビレ）までの標高差200mが長かった〜💦

クタシノクビレに沢装備をデポして矢岳まで縦走。
すぐに鉄塔にであう。

962mピーク（フナイド尾根分岐）に着く。
フナイド尾根（東尾根）方向にはロープが張られていた。

1040mピーク（篠戸山）を越えると、左側が開けてくる。

武甲山、小持山、大持山　の展望。

アセビの新緑が美しい。

針葉樹林にできたコブ？の大きさにびっくり！

全体的に植林帯の尾根なので展望が無い。

1144mピーク。このピークから矢岳までが長い💦

アセビの群落も、ところどころにみられる。

4/30 18:34

一段と傾斜が増して、距離以上にきつく感じる。

岩塊、岩稜が出てくる。

偽ピークにがっかりすること数回、やっと　矢岳（1358m）に到着！　きつかった！

クタシノクビレまで同ルートを戻り、デポ品を回収する。
クタシノクビレからは大反山西面の巻き路を行き、事上沢の右岸尾根を下降する。

右岸尾根の取付きにはロープが張られているので、ここから入る。

標高550m付近で尾根が分れるので要注意。左方向へ。

下部では左側が切れたヤセ尾根になるので要注意。
最後は昌福寺裏手のネットをくぐり境内へ。

感想

Sue-chan

奥秩父の曲者、コアなハイカーに地味に人気のある矢岳。
植林帯のつまらない尾根をいくつものピークを越えて登り、たどり着いても展望も何もないピーク。
時々、遭難や事故もあるヤバそうな雰囲気のある山、それが矢岳。

そんな矢岳に、極めて情報の少ない沢、事上沢から登ることにしました。
ほとんど、夏山に向けてのトレーニング山行？　沢シーズン前のわらじ慣らし？
案の定、沢登りの後のきつ〜い縦走でヘトヘトになりました。💦

でも、ずっと気になっていた曲者を登れて、課題がひとつ終わった感があります。
一緒に登ってくれたメンバーに感謝です。自分1人だったら途中で（敗退はしないけど・・）泣いていたかも。(笑)