いつもの通り朝が遅くなり、太陽はもう鷲ヶ巣山を反対側から照らしています。
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11/11 7:31
いつもの通り朝が遅くなり、太陽はもう鷲ヶ巣山を反対側から照らしています。
ネットで掲載のあった「縄文の里・朝日」に車を停めて登山道に向かいます。道路には案内標識があるので迷いません。
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11/11 7:37
ネットで掲載のあった「縄文の里・朝日」に車を停めて登山道に向かいます。道路には案内標識があるので迷いません。
朝日スーパーラインを50m程歩くとすぐに林道のゲートがあります。林道入口から500mで登山道入口となり杉林を歩きます。
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11/11 7:45
朝日スーパーラインを50m程歩くとすぐに林道のゲートがあります。林道入口から500mで登山道入口となり杉林を歩きます。
登山道には倒木が多くありました。この倒木は跨ぐだけで簡単でした。
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11/11 7:51
登山道には倒木が多くありました。この倒木は跨ぐだけで簡単でした。
この倒木は枝が多く厄介ですが、既に通れるように隙間が確保されています。
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11/11 7:52
この倒木は枝が多く厄介ですが、既に通れるように隙間が確保されています。
ハルゴ沢の流れを跨ぎ、隣の尾根に登る事になります。ここは地図の登山道の位置とは違っているように思いました。
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11/11 7:54
ハルゴ沢の流れを跨ぎ、隣の尾根に登る事になります。ここは地図の登山道の位置とは違っているように思いました。
渡渉ポイントからひと登りすると尾根に到着します。ここから前ノ岳まで延々と急登りが続きます。
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11/11 8:09
渡渉ポイントからひと登りすると尾根に到着します。ここから前ノ岳まで延々と急登りが続きます。
少し登ると紅葉の木々は終わり、ブナの木は冬枯れの姿になりました。
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11/11 8:34
少し登ると紅葉の木々は終わり、ブナの木は冬枯れの姿になりました。
急な登山道は広いブナの林に出ると一旦ゆるい登りになります。斜面が一面ブナ林となりました。ここのブナ林と椿の緑は気持ちよかった。
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11/11 8:46
急な登山道は広いブナの林に出ると一旦ゆるい登りになります。斜面が一面ブナ林となりました。ここのブナ林と椿の緑は気持ちよかった。
前ノ岳までの8合目付近にあたる場所に避難小屋があります。観測所と説明書きがあります。
ここからの急斜面は全てロープが張ってあります。
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11/11 8:49
前ノ岳までの8合目付近にあたる場所に避難小屋があります。観測所と説明書きがあります。
ここからの急斜面は全てロープが張ってあります。
大きな倒木は左から上を通ってクリア。
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11/11 8:55
大きな倒木は左から上を通ってクリア。
前ノ岳までの最後の壁。急斜面には延々とロープが張ってあります。登る時は「別に…」と思っていましたが一旦使い始めると楽ちんでした。
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11/11 8:58
前ノ岳までの最後の壁。急斜面には延々とロープが張ってあります。登る時は「別に…」と思っていましたが一旦使い始めると楽ちんでした。
前ノ岳に到着。以東岳と谷に残る霧はイイ雰囲気です。
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11/11 9:07
前ノ岳に到着。以東岳と谷に残る霧はイイ雰囲気です。
前ノ岳の山頂はこの写真の通り木の枝が邪魔して見通しが良くありません。手前か過ぎたところで景色を楽しむことになります。
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11/11 9:08
前ノ岳の山頂はこの写真の通り木の枝が邪魔して見通しが良くありません。手前か過ぎたところで景色を楽しむことになります。
前ノ岳を過ぎて少し歩くと中ノ岳と鷲ヶ巣山がハッキリと見えてきます。ここからが本番。厳しい下りと登り返しが始まります。
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11/11 9:10
前ノ岳を過ぎて少し歩くと中ノ岳と鷲ヶ巣山がハッキリと見えてきます。ここからが本番。厳しい下りと登り返しが始まります。
一旦鞍部まで下って見上げた写真。この先に見えるピークは中ノ岳と思っていました。
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11/11 9:21
一旦鞍部まで下って見上げた写真。この先に見えるピークは中ノ岳と思っていました。
ピークを歩きながら前を見ると景色は少しも変わっていませんでした。中ノ岳との中間には774mの小ピークがあり、これも登り返しがきつい。
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11/11 9:33
ピークを歩きながら前を見ると景色は少しも変わっていませんでした。中ノ岳との中間には774mの小ピークがあり、これも登り返しがきつい。
小ピークを下り、あらためて中ノ岳を目指しての挑戦となります。登るに従って傾斜がきつくなります。一面の落ち葉に足がすくわれます。
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11/11 9:37
小ピークを下り、あらためて中ノ岳を目指しての挑戦となります。登るに従って傾斜がきつくなります。一面の落ち葉に足がすくわれます。
やっと中ノ岳に到着しました。ほぼ360度の素晴らしい眺望があります。ここで十分楽しめる…。疲労もあり、この時は結構弱気になっていました。
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11/11 10:01
やっと中ノ岳に到着しました。ほぼ360度の素晴らしい眺望があります。ここで十分楽しめる…。疲労もあり、この時は結構弱気になっていました。
雪化粧のなくなった大朝日岳も間近にしっかり見えています。これで十分です。
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11/11 10:02
雪化粧のなくなった大朝日岳も間近にしっかり見えています。これで十分です。
三面ダムの紅葉もしっかり写真に撮りました。もう十分です。
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11/11 10:03
三面ダムの紅葉もしっかり写真に撮りました。もう十分です。
中ノ岳の祠に今日の登山の感謝を報告して、向こうに見える1004mピークと鷲ヶ巣山に行こうかどうしようか…。
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11/11 10:12
中ノ岳の祠に今日の登山の感謝を報告して、向こうに見える1004mピークと鷲ヶ巣山に行こうかどうしようか…。
振り返ると、ここまで登ってきた稜線と774mの小ピーク、その向こうに前ノ岳が見えています。
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11/11 10:13
振り返ると、ここまで登ってきた稜線と774mの小ピーク、その向こうに前ノ岳が見えています。
取り合えず大日如来尊のある1004mピークまで。バックに霞んで見えているのは光兎山。
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11/11 10:26
取り合えず大日如来尊のある1004mピークまで。バックに霞んで見えているのは光兎山。
ここに到着すると祝瓶山まで見えました。初めて目にする山です。
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11/11 10:26
ここに到着すると祝瓶山まで見えました。初めて目にする山です。
少しだけ進むと今日唯一の男性登山者とすれ違いました。登山口で記帳式の登山届で確認した時に、先行者が一人いるのが分かっていましたが、これで独りぼっちとなります。
登山道は笹藪で隠れるようになってきました。
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11/11 10:29
少しだけ進むと今日唯一の男性登山者とすれ違いました。登山口で記帳式の登山届で確認した時に、先行者が一人いるのが分かっていましたが、これで独りぼっちとなります。
登山道は笹藪で隠れるようになってきました。
樹木の間を跨ぎながら斜面を斜めに進むことになりました。1004mピークから鷲ヶ巣山との鞍部に向かう付近が一番歩きにくかったように思います。
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11/11 10:35
樹木の間を跨ぎながら斜面を斜めに進むことになりました。1004mピークから鷲ヶ巣山との鞍部に向かう付近が一番歩きにくかったように思います。
中ノ岳から随分先に進むと、目の前にドンと鷲ヶ巣山が見えてきます。これで吹っ切れました。ここまで来たからには行ってやりましょう。
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11/11 10:39
中ノ岳から随分先に進むと、目の前にドンと鷲ヶ巣山が見えてきます。これで吹っ切れました。ここまで来たからには行ってやりましょう。
振り返ると中ノ岳が見えています。もうこんなに降りてきたことになります。登山道と反対側の斜面は崖になっていました。
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11/11 10:46
振り返ると中ノ岳が見えています。もうこんなに降りてきたことになります。登山道と反対側の斜面は崖になっていました。
鞍部付近には北側斜面の崩落が2か所程ありましたが、普通に歩いて問題ありません。つかまる枝には事欠かないし。
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11/11 10:47
鞍部付近には北側斜面の崩落が2か所程ありましたが、普通に歩いて問題ありません。つかまる枝には事欠かないし。
鞍部から望む鷲ヶ巣山。高低差が随分あります。気持ちの中では帰りにもう一度同じコースで登り返しがある事を常に気にしていました。
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11/11 10:54
鞍部から望む鷲ヶ巣山。高低差が随分あります。気持ちの中では帰りにもう一度同じコースで登り返しがある事を常に気にしていました。
急な登山道を登ってピークかな?って思っても山頂はまだまだ先。これはもう常識です。
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11/11 11:09
急な登山道を登ってピークかな?って思っても山頂はまだまだ先。これはもう常識です。
この場所も片側崩落していました。何度か冬を越えると、現在の登山道も浸食されるかもしれません。
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11/11 11:10
この場所も片側崩落していました。何度か冬を越えると、現在の登山道も浸食されるかもしれません。
やっとです。ここは間違いなく鷲ヶ巣山山頂でしょう。
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11/11 11:21
やっとです。ここは間違いなく鷲ヶ巣山山頂でしょう。
登りついた場所には『鷲ヶ巣神社』があります。その先には大岩が見えます。
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11/11 11:22
登りついた場所には『鷲ヶ巣神社』があります。その先には大岩が見えます。
大岩には祠が造られていました。この先に三角点があります。
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11/11 11:22
大岩には祠が造られていました。この先に三角点があります。
一番奥にある広場に三角点がありました。更に奥には小ぶりな岩があり、ここも上に登れます。
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11/11 11:23
一番奥にある広場に三角点がありました。更に奥には小ぶりな岩があり、ここも上に登れます。
大岩に登って三角点のある山頂を写しています。結構広い山頂です。山頂は360度見渡せます。特に朝日連峰は随分近くに見えました。敢えて写真は割愛します。
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11/11 11:38
大岩に登って三角点のある山頂を写しています。結構広い山頂です。山頂は360度見渡せます。特に朝日連峰は随分近くに見えました。敢えて写真は割愛します。
反対側を見ると…。相棒がいました。
これまで登ってきた前ノ岳、中ノ岳が見えています。
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11/11 11:38
反対側を見ると…。相棒がいました。
これまで登ってきた前ノ岳、中ノ岳が見えています。
30分ゆっくり休んでも足の疲れは残っていますが、ぼちぼち帰ります。
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11/11 11:50
30分ゆっくり休んでも足の疲れは残っていますが、ぼちぼち帰ります。
朝日連峰に挨拶をして…。いつか行きたいと思っています。
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11/11 11:59
朝日連峰に挨拶をして…。いつか行きたいと思っています。
中ノ岳まで戻って来ると空にはウロコ雲。その日差しが山々にも写っていました。
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11/11 12:57
中ノ岳まで戻って来ると空にはウロコ雲。その日差しが山々にも写っていました。
もう一度、急な下り坂を通って前ノ岳を目指します。このころロボットのように歩くだけでした。相棒が心配そうに振り返る事も多くなりました。
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11/11 13:12
もう一度、急な下り坂を通って前ノ岳を目指します。このころロボットのように歩くだけでした。相棒が心配そうに振り返る事も多くなりました。
最後のピーク、前ノ岳まで帰ってきました。後は下り坂だけなので一安心。
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11/11 13:45
最後のピーク、前ノ岳まで帰ってきました。後は下り坂だけなので一安心。
前ノ岳から先の急な登山道を下り、避難小屋まで到達。ロープで支えないと足元が滑ります。
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11/11 14:02
前ノ岳から先の急な登山道を下り、避難小屋まで到達。ロープで支えないと足元が滑ります。
下山するに従って紅葉がまだ楽しめる場所が残っていました。
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11/11 14:08
下山するに従って紅葉がまだ楽しめる場所が残っていました。
午前中は日差しがなかったのですが、日が当たると黄葉もきれいです。
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11/11 14:09
午前中は日差しがなかったのですが、日が当たると黄葉もきれいです。
この一本松尾根は直登り。従って帰りは直下り。麓まで一直線です。
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11/11 14:11
この一本松尾根は直登り。従って帰りは直下り。麓まで一直線です。
小さな紅葉のワンショット。
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11/11 14:28
小さな紅葉のワンショット。
足はガクガク、水がなくなり喉はカラカラで駐車場に帰ってきました。
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11/11 14:52
足はガクガク、水がなくなり喉はカラカラで駐車場に帰ってきました。
最後に振り返って鷲ヶ巣山を眺めます。右側ピークが前ノ岳。左側に見えるピークは中ノ岳。鷲ヶ巣山は隠れているようです。
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11/11 14:56
最後に振り返って鷲ヶ巣山を眺めます。右側ピークが前ノ岳。左側に見えるピークは中ノ岳。鷲ヶ巣山は隠れているようです。
国道から見ていても 相当急な山々ですもの!
あそこまで行って来られるとは!
強靭ですね〜。
以前に登った方から、奥の山までのアップダウンがきつくて二度と行きたくないと聞いた事があります。
様子を知るだけでも とても貴重なレコを拝見しました。
ありがとうございました。
それにしても相棒さんは涼しい顔して歩いてますね^^
e-mine様。お久しぶりです。コメ有難うございます。
先週の一本岳で、今年は御用納めと思っていたのですが、ちょうど休みに好天が重なりました。これは行くしかないって事に…
「二度と行きたくない…」その方の気持ちよく分かります。でも疲れが取れてくるとまた行きたくなるから不思議です。
相棒にも負担掛けたし、これから先は麓の公園など散歩しようと思っています。
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