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Yamareco

記録ID: 554856
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ハイキング
中国

広島県 尾道【my old dear place】浄土寺山&千光寺山

2014年12月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.7km
登り
365m
下り
367m

コースタイム

◆2014年12月7日(日) 尾道 浄土寺山・千光寺山
09:03 JR尾道駅発
09:32 浄土寺着
09:38 浄土寺発
09:57 浄土寺山着
10:04 浄土寺山発
10:19 浄土寺着
10:21 浄土寺発
    『朱華園』でラーメンを食べる
11:27 千光寺着
11:56 千光寺発
    猫と遊んだりお土産を買ったり文学記念室に行ったり・・・
12:51 JR尾道駅着
※ルート図は目安程度にご覧ください。実際はかなりあちこち徘徊しています。
天候 ◆2014年12月7日(日) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
広島県尾道市(JR尾道駅)へは・・・
◆大阪、京都、神戸方面から
 山陽新幹線で福山下車、山陽本線下りに乗り換えて尾道まで約20分
 福山は[のぞみ]や[さくら]が多く停車し、発着本数も[こだま]を含めると毎時3〜5本
 設定されているため連絡が良い。
 新尾道(山陽新幹線のみの駅)もあるが、停車する列車のほとんどが[こだま]であり、
 本数も毎時1本程度しかない。また尾道中心部へは路線バスで15分~20分かかる。
◆広島、福岡、九州方面から
 山陽新幹線で三原下車、山陽本線上りに乗り換えて尾道まで約15分
 三原停車の新幹線は[こだま]中心なので九州方面からだと時間的には[のぞみ]や[さくら]を
 利用して福山乗り換えの方が早い。 
◆広島市中心部紙屋町・広島バスセンターから↓高速バスの連絡もある。
 http://www.hiroko-group.co.jp/kotsu/kousoku/flower/
その他周辺情報 ◆尾道》》》お食事含め各種情報はこちらが便利かと思います。
おのなび(お食事・観光全般)》》》http://www.ononavi.jp/eating/
尾道商工会議所(尾道の評価の高いお店)》》》http://onomichi-cci.or.jp/eemisejyan/
マツダスタジアムを右手に
見ながら[ひかり]で広島から
尾道へ出発。
 
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マツダスタジアムを右手に
見ながら[ひかり]で広島から
尾道へ出発。
 
三原で在来線に乗り換え尾道
に到着。
駅舎は昭和40年代から
変わっていません。(多分…)
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三原で在来線に乗り換え尾道
に到着。
駅舎は昭和40年代から
変わっていません。(多分…)
林芙美子の像

 
漁船の向こうに二つの大橋。
手前の斜張橋がしまなみ海
道、四国へ繋がっています。
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漁船の向こうに二つの大橋。
手前の斜張橋がしまなみ海
道、四国へ繋がっています。
浄土寺。聖徳太子の時代の
創建とも。
こちらは国宝の本堂。
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浄土寺。聖徳太子の時代の
創建とも。
こちらは国宝の本堂。
国宝の多宝塔は全国に6基
ほど。うち関西に5基。
そして地方ではここ尾道・
浄土寺だけ。
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国宝の多宝塔は全国に6基
ほど。うち関西に5基。
そして地方ではここ尾道・
浄土寺だけ。
多宝塔の横には国重文・阿弥
陀堂があります。往時尾道に
は財力豊かな商人が多くいた
そうです。
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多宝塔の横には国重文・阿弥
陀堂があります。往時尾道に
は財力豊かな商人が多くいた
そうです。
足利尊氏供養塔。尊氏が西国
で再起しここ浄土寺で戦勝を
祈願した縁があります。
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足利尊氏供養塔。尊氏が西国
で再起しここ浄土寺で戦勝を
祈願した縁があります。
少し残っている紅葉を見上げ
ながら浄土寺山方面に向かい
ます。
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少し残っている紅葉を見上げ
ながら浄土寺山方面に向かい
ます。
標高200m弱、石段も整備
され歩きやすい道です。
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標高200m弱、石段も整備
され歩きやすい道です。
もうすぐ山頂です。
 
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もうすぐ山頂です。
 
山頂には展望台があります。
登ってみました。
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山頂には展望台があります。
登ってみました。
山頂展望台から東方面。
父方の実家の島も見えて
います(^^)/
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山頂展望台から東方面。
父方の実家の島も見えて
います(^^)/
しまなみ海道が対岸の
向島へ。
向島最高峰の高見山も。
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しまなみ海道が対岸の
向島へ。
向島最高峰の高見山も。
尾道水道を挟んで市街と
向島。造船所のクレーンが
懐かしい。
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尾道水道を挟んで市街と
向島。造船所のクレーンが
懐かしい。
尾道市街。これから行く
千光寺も右手に見えてい
ます。
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尾道市街。これから行く
千光寺も右手に見えてい
ます。
下山し街中で昼食を。この
店でと思っていましたが、
まだ開店前
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下山し街中で昼食を。この
店でと思っていましたが、
まだ開店前
11:00前でも『朱華園』は
開いていました。
叉焼麺(\800)
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11:00前でも『朱華園』は
開いていました。
叉焼麺(\800)
千光寺目指していかにも尾道
らしい細い坂道を登ります。
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千光寺目指していかにも尾道
らしい細い坂道を登ります。
寺の町、坂の町、そして猫に
優しい町、尾道・・・
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寺の町、坂の町、そして猫に
優しい町、尾道・・・
父方の離島に
向かうフェリー。
 
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父方の離島に
向かうフェリー。
 
国重文・天寧寺の三重塔。
平山郁夫もここで絵を描いた
そうです。
尾道を代表する景観です。
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国重文・天寧寺の三重塔。
平山郁夫もここで絵を描いた
そうです。
尾道を代表する景観です。
アララギ歌人・中村憲吉の終
焉の家がこの奥にあります。
 
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アララギ歌人・中村憲吉の終
焉の家がこの奥にあります。
 
千光寺に着きました。

 
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千光寺に着きました。

 
千光寺から東を見ています。
浄土寺山と向島に架かる
二つの尾道大橋が見えて
います。
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千光寺から東を見ています。
浄土寺山と向島に架かる
二つの尾道大橋が見えて
います。
千光寺から南を見ています。
向島の造船所、その先には
高見山。
海の輝きが眩しい。
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千光寺から南を見ています。
向島の造船所、その先には
高見山。
海の輝きが眩しい。
尾道中心部と向島を結ぶ
フェリー。空気や時間の
流れが穏やかに感じます。
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尾道中心部と向島を結ぶ
フェリー。空気や時間の
流れが穏やかに感じます。
文学のこみち[[pencil]][[pencil]][[pencil]]
林芙美子の
    『放浪記』の一節。
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文学のこみち[[pencil]][[pencil]][[pencil]]
林芙美子の
    『放浪記』の一節。
綺麗なお姉さんがナデナデ。

 
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綺麗なお姉さんがナデナデ。

 
中年オヤジもナデナデ。

 
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中年オヤジもナデナデ。

 
調子に乗って喉ゴロゴロも。
大事にされているようで
一安心。長生きするんだよ。
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調子に乗って喉ゴロゴロも。
大事にされているようで
一安心。長生きするんだよ。
文学記念室。尾道を愛した
文人たちの資料を展示して
います。
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文学記念室。尾道を愛した
文人たちの資料を展示して
います。
蒲鉾の『桂馬』でお土産
購入。美人の若女将でした。
 
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蒲鉾の『桂馬』でお土産
購入。美人の若女将でした。
 
はっさく大福も買いました。
はっさくは尾道市因島が
発祥の地です。
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はっさく大福も買いました。
はっさくは尾道市因島が
発祥の地です。
帰路、広島へ向かう新幹線
の車中で。
地酒? :pint: 
      美味いのぉ〜
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帰路、広島へ向かう新幹線
の車中で。
地酒? :pint: 
      美味いのぉ〜

感想

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 海が見えた  海が見える
 5年振りに見る 尾道の海は懐かしい

 汽車が尾道の海へ さしかかると
 煤(すす)けた町の 小さい屋根が
 提灯(ちょうちん)のように 拡がってくる

 赤い千光寺の塔が 見える
 山は爽やかな 若葉だ
 
 緑色の海の向こうに ドッグの赤い船が
 帆柱を空に 突きさしている 私は涙があふれていた

 林芙美子  放浪記より

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子どものころ、福山にある親戚の家から尾道に向かう山陽本線の
車窓から幾度となく見た光景がまさにこの放浪記の一節でした。

街の家並みのなか突如見える造船所のクレーン。そして左手には
尾道水道とそこを行き交う大小の船。その航跡を追いかける間も
なく列車は尾道駅に着く。桟橋へは歩いてすぐ。小さな連絡船に
乗りかえ父方の離島に向かう。尾道の街の賑わいや人々の雑踏、
潮の匂いとともに今も色褪せることのない懐かしい光景です。

父方の本家筋がある尾道ですがじっくり時間をかけて歩いたのは
2003年1月以来。間近に迫る千光寺。そして天寧寺の三重塔。
坂の町ならではの覆いかぶさるような圧迫感がとても懐かしい。

日本で一番、旅客船の発着数が多かった往時と比べるとかなり
静かになってしまった街ではありますがあのころの光景を思い
出しながら初冬の尾道を記憶に刻んできました。



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