ショチクボノ頭を経て畦ヶ丸、一軒屋、大滝、周回

2014年12月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:05

7:27 神奈川県立西丹沢自然教室
9:08 9:12 ショチクボノ頭
9:45 9:50 善六山(涸棚ノ頭)
10:01 10:03 善六ノタワ
10:40 11:07 畦ヶ丸
11:58 11:58 畦ヶ丸南東尾根・鬼石沢左岸尾根分岐
12:40 12:46 一軒屋避難小屋
13:13 13:16 マスキ嵐沢
13:52 13:53 大滝橋
14:07 14:08 箒杉
14:18 14:18 箒沢公園橋
14:32 神奈川県立西丹沢自然教室

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢自然教室の近辺に駐車。

コース状況／危険箇所等

一部、道標のないルート。とりたてて危険な箇所はない。

写真

久々に西丹沢自然教室。後ろの山を登ります（左奥がショチクボノ頭）。

畦ヶ丸への吊り橋を渡って、

西沢を渡ってちょっと行った右手の小尾根をよじ登ります。

振り返ると、朝日に染まる箒沢権現山。

檜洞丸の上から日が昇ってきました。

尾根に登り切って、ショチクボノ頭を見上げる。

こんなきれいな尾根。

冬は周りの山が見えるので、明るくて楽しいですね。

北向きの沢は、落ち葉の上にちょっと雪が残ってて、だんだら模様です。

ショチクボノ頭の頂上直下は、明るく開けていて、気持ちよいです。

振り返って、大室山。

頂上。後ろに、大コウゲのあたり。公園みたいに広い。

真ん丸なヤドリギがあちこちに。

しばらくはこんな開放的な尾根。後ろの山は善六山。

程なく、善六山頂上。

相模湾が輝いていました。

大涌谷の噴気もはっきり。

山名標のちょっと先、南が開けた場所。ここは、近くからあまり見ることのできない畦ヶ丸の、最高の展望場所かも。

せっかくなので、望遠。これから、頂上から左の尾根筋を歩きます。

あっという間に善六ノタワ。

畦ヶ丸への途中のベンチ、小さな雪だるまが(^^*

畦ヶ丸へ。わずかに道に残った雪が続く。

頂上に着きました。あいかわらず地味な頂上ですw

箒沢権現山への吊尾根へ。ササは全部枯れてます。

ここまで来て、ようやく富士山がきれいに見えたー。手前には、菰釣山から大栂の稜線、その間から頭をのぞかせているのは、西丸。

檜洞丸山塊。

大室山。手前右は、善六山

1079峰。

権現山への吊尾根。

一軒家へ下る尾根の分岐は、ちょっと展望が開けます。かっこいい箒沢権現山。

ミツマタのつぼみが出来はじめました。

一軒家に向かう尾根はなだらかで明るく、景色も何箇所か開けます。

南東方面。一番高いのは、伊勢沢ノ頭。

畦ヶ丸もずいぶん遠くになりました。

一軒屋避難小屋下の橋のたもとに下りてきました。

一軒屋避難小屋。古いけれど、きれいです。

大滝橋への道。整備のおかげで何とか保たれてるって印象。

数年放置したら、すごい難路になりそう(^^;

「東海自」「然歩道」

こんな立派な滝も見えました。

大滝橋から自然教室まで歩き。こんな機会でもなければ、車であっという間に通りすぎる。石棚方面の山々と、箒杉。

何度も通っているけど、箒杉を見に行ったのははじめて。

河内川と大室山

自然教室直前の橋から、ショチクボノ頭。

感想

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久々に、西丹沢自然教室へ行きたくて、ショチクボノ頭、善六山を経由して畦ヶ丸に、箒沢権現山への吊尾根に入って、以前見て歩きやすそうだなあと思った、一軒家避難小屋への尾根を歩いてみることにしました。ちょっと道路歩きが長くなるけど、途中通る箒杉も、一度もちゃんと見たことないので、この機会に、ということで。。。

当初、吊り橋渡ってすぐに西沢を渡渉して、尾根の先端から登るつもりでしたが、濡れた岩が凍ってつるつるで、渡渉できないw　無理すれば行けそうでしたが、失敗して冬の朝に靴の中まで濡れたくないので、へたれました(^^;
西沢の道を少し歩き、沢を木橋で渡ってちょっとのところ、小尾根が行けそうだったので、かなり急勾配でしたが、木につかまりつつ登りました（隣の本尾根にピンクテープが見えたので、もしかしてそっちはもっと歩きやすかった？）。
尾根まで登ると、あとは歩きやすい稜線歩き。広くなだらかだったり、ところどころ岩がちになって細くなったり、いい尾根でした。
ショチクボノ頭は、神奈川のベンチがあれば、数時間休んでたいような広くて明るい頂上。善六山は、南の展望が開けていて、畦ヶ丸の最高の展望地でした。畦ヶ丸って、近くからよく見える場所がほとんどないのだけど、善六山からの畦ヶ丸は形もよく立派で、権現山への吊尾根も全部見えます。

畦ヶ丸頂上からは、権現山への吊尾根に。登るときは何でもないけど、下りるときは、やっぱりちょっと注意が必要。あ、こっちじゃないや、っていうのが何度かありました(^^;
権現山まで行かず、一軒家避難小屋へ向かう尾根に入ります。最後を除き、ずっとなだらかで、明るくて眺めもよく、富士山も何箇所かでよく見えます。

一軒屋避難小屋からは沢沿いの道、東海自然歩道だけに、なんとか整備が追いついている感じです。数年放置したら、あっという間に崩壊箇所だらけの難路になるのでは(^^;　足元に注意しながらも、きれいな沢を見ながら歩けます。

最後、大滝から自然教室までの道路歩き、何度となく通ったこの道ですが、箒杉をちゃんと見たのははじめて。近くから見るとその大きさに圧倒されます。でも、触れないのでつまんないかな(^^;　見るだけで、触れ合いがないと、心には刻まれない。。。まあ仕方ないですけどね。