ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5645764
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

焼額山から竜王山へ 今シーズン初めての熊目撃

2023年06月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
12.5km
登り
574m
下り
1,105m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:55
合計
6:07
12:14
12:14
100
13:54
14:39
71
15:50
15:51
22
16:13
16:22
33
18:14
ゴール地点
天候 曇り時々晴 のち 霧
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・登山口ー焼額山
 特に気になる点はありません。
 敢えて言うならゲレンデ歩きはずっと先まで見通せてしまうから嫌になるかも。
・焼額山ー竜王山
 最初に下調べをして行かないと入口がそれと判断出来ないかもしれません。
 このルートを使用する人は焼額山に登る人の5%も無いないように思います。
 しかし、刈払いはされており、迷い易い箇所はありません。
 やや泥濘んでいる箇所あり。(時期的なものか?)
・竜王山ーゲレンデ下部
 やや単調で長い下り。ただここも特に危険と思われる箇所はありません。
 利用する人が少ないので静かな山行が楽しめます。

熊目撃と書きましたが、他の地域に比べこの山域に熊が特別多いようには感じませんでした。たまたまでしょう。
まずまずの天気。このままの天気が保ってくれればね。
2023年06月24日 12:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 12:08
まずまずの天気。このままの天気が保ってくれればね。
最初なこのような林道を歩く。ただし、林道歩きの距離は短い。
2023年06月24日 12:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 12:12
最初なこのような林道を歩く。ただし、林道歩きの距離は短い。
ここが焼額山登山口。看板には”入山禁止”とあるが、”但し登山者はさしつかえありません”との但し書きあり。山菜取り対策なんだろうな。
2023年06月24日 12:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 12:13
ここが焼額山登山口。看板には”入山禁止”とあるが、”但し登山者はさしつかえありません”との但し書きあり。山菜取り対策なんだろうな。
最初はこのような林の中の道を登って行く。
2023年06月24日 12:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 12:16
最初はこのような林の中の道を登って行く。
ツクバネソウ(衝羽根草)。この個体は葉もピンと張っていて綺麗だった。
2023年06月24日 12:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 12:17
ツクバネソウ(衝羽根草)。この個体は葉もピンと張っていて綺麗だった。
イチヨウラン(一葉蘭)。林の中の登山道横にひっそりと咲いていた。最初、あまりに目立たなかったので通り過ぎてしまった。準絶滅危惧種。
2023年06月24日 12:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6
6/24 12:18
イチヨウラン(一葉蘭)。林の中の登山道横にひっそりと咲いていた。最初、あまりに目立たなかったので通り過ぎてしまった。準絶滅危惧種。
登山道を登って行くと突然林の中からゲレンデに出る。この場所はゲレンデを横切るだけだった。
2023年06月24日 12:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 12:34
登山道を登って行くと突然林の中からゲレンデに出る。この場所はゲレンデを横切るだけだった。
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。荒れた感じの所でよく見かける。
2023年06月24日 12:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 12:36
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。荒れた感じの所でよく見かける。
タニギキョウ(谷桔梗)。
2023年06月24日 12:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 12:44
タニギキョウ(谷桔梗)。
登り始めた時は良かったが、山にガスが掛かり始める。どんよりした嫌な感じ。この地点で引き返そうか?と思った。
2023年06月24日 12:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 12:52
登り始めた時は良かったが、山にガスが掛かり始める。どんよりした嫌な感じ。この地点で引き返そうか?と思った。
ハナニガナ(花苦菜)。沢山咲いていた。季節が進めばさらに増えそうだった。
2023年06月24日 12:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 12:53
ハナニガナ(花苦菜)。沢山咲いていた。季節が進めばさらに増えそうだった。
ブタナ(豚菜)。これから少し季節が進むとゲレンデにはブタナが一斉に咲く。今はまだそれほど多くはなかった。
2023年06月24日 12:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 12:56
ブタナ(豚菜)。これから少し季節が進むとゲレンデにはブタナが一斉に咲く。今はまだそれほど多くはなかった。
ツキノワグマ。そう、ツキノワグマ。決して黒く塗られ、熊の形に切り抜かれた看板なんかではない。動いているんだよ、動いて。大きさからみてオスの成獣。この時点ではこちらに気付いている様子は無かった。この後、”声掛け”したら走って逃げて行った。鉢合わせでなければ大丈夫(な筈。例外あり)
2023年06月24日 13:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
13
6/24 13:07
ツキノワグマ。そう、ツキノワグマ。決して黒く塗られ、熊の形に切り抜かれた看板なんかではない。動いているんだよ、動いて。大きさからみてオスの成獣。この時点ではこちらに気付いている様子は無かった。この後、”声掛け”したら走って逃げて行った。鉢合わせでなければ大丈夫(な筈。例外あり)
夏のスキー場ゲレンデ。上記の熊は左側の林に逃げて行った…のだと思う。
2023年06月24日 13:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5
6/24 13:09
夏のスキー場ゲレンデ。上記の熊は左側の林に逃げて行った…のだと思う。
以前はここから登山道は林の中を通るルートだと思ったのだが…。地形図にはそのように表記されているし、実際2年程前にはそうだった記憶がある。今は刈払いがされていないのでゲレンデを歩く。
2023年06月24日 13:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 13:28
以前はここから登山道は林の中を通るルートだと思ったのだが…。地形図にはそのように表記されているし、実際2年程前にはそうだった記憶がある。今は刈払いがされていないのでゲレンデを歩く。
マイヅルソウ(舞鶴草)の群生。ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)の葉っぱも混じっている。
2023年06月24日 13:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 13:33
マイヅルソウ(舞鶴草)の群生。ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)の葉っぱも混じっている。
ニョイスミレ(如意菫)。ゲレンデの中程に二ヵ所ほどに集まって咲いていた。
2023年06月24日 13:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 13:35
ニョイスミレ(如意菫)。ゲレンデの中程に二ヵ所ほどに集まって咲いていた。
ミツバオウレン。花が終わり、種になりつつある個体が多かった。この花の季節もそろそろ終わりかな。
2023年06月24日 13:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 13:39
ミツバオウレン。花が終わり、種になりつつある個体が多かった。この花の季節もそろそろ終わりかな。
イワカガミ。この他にも咲いていたが花は終わりかけ若しくは終ったものも多かった。
2023年06月24日 13:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 13:48
イワカガミ。この他にも咲いていたが花は終わりかけ若しくは終ったものも多かった。
稚児池の木道脇に咲いたワタスゲ。3年前に来た時はワタスゲの当たり年だったが、今年は少ない。当たり年の1/100位しか見当たらない。もう半月もすれば増えるのかな?
2023年06月24日 13:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 13:52
稚児池の木道脇に咲いたワタスゲ。3年前に来た時はワタスゲの当たり年だったが、今年は少ない。当たり年の1/100位しか見当たらない。もう半月もすれば増えるのかな?
アカミノイヌツゲ(赤実の犬柘植)。白砂山にもあったな、これ。
2023年06月24日 14:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 14:01
アカミノイヌツゲ(赤実の犬柘植)。白砂山にもあったな、これ。
やっぱりワタスゲ少ないなぁ…。当たり年は何年周期なんだろう?
2023年06月24日 14:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 14:26
やっぱりワタスゲ少ないなぁ…。当たり年は何年周期なんだろう?
コバイケイソウはそこそこ見かけた。これにも”当たり年”があるらしい。
2023年06月24日 14:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 14:26
コバイケイソウはそこそこ見かけた。これにも”当たり年”があるらしい。
焼額山山頂付近。地形図を見て今更ながら気付いたのだが、この山には三角点が無いみたいだ。
2023年06月24日 14:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 14:31
焼額山山頂付近。地形図を見て今更ながら気付いたのだが、この山には三角点が無いみたいだ。
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)。長野県では準絶滅危惧(NT)。前回訪れた時には全く見かけなかったが、今回は湿地に沢山生えていた。がんばれ!
2023年06月24日 14:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5
6/24 14:31
ヒメシャクナゲ(姫石楠花)。長野県では準絶滅危惧(NT)。前回訪れた時には全く見かけなかったが、今回は湿地に沢山生えていた。がんばれ!
ヒメシャクナゲはこのような感じで湿地に生えている。見事だった。ただ、引きで撮ると余り見栄えのしない写真になっちゃうんだよな。
2023年06月24日 14:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 14:32
ヒメシャクナゲはこのような感じで湿地に生えている。見事だった。ただ、引きで撮ると余り見栄えのしない写真になっちゃうんだよな。
モウセンゴケ (毛氈苔)。前回来た時よりは減っているような気がする。そうは言ってもあちらこちらにあるので無くなることは無さそう。
2023年06月24日 14:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
4
6/24 14:34
モウセンゴケ (毛氈苔)。前回来た時よりは減っているような気がする。そうは言ってもあちらこちらにあるので無くなることは無さそう。
ワタスゲが少し、コバイケイソウが少し。稚児池の花の最盛期はもう少し後になるのかな。
2023年06月24日 14:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
5
6/24 14:40
ワタスゲが少し、コバイケイソウが少し。稚児池の花の最盛期はもう少し後になるのかな。
焼額山-竜王山間の縦走ルートの入り口。ロープは張られていなかった。道標は無い。下調べをして来ないとこの先どこに行くのか解らないだろうな。
2023年06月24日 14:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 14:42
焼額山-竜王山間の縦走ルートの入り口。ロープは張られていなかった。道標は無い。下調べをして来ないとこの先どこに行くのか解らないだろうな。
ミズバショウ(水芭蕉)。なんとまだ花が残っていた。この周囲に花の残っている個体が幾つかあった。
2023年06月24日 14:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 14:50
ミズバショウ(水芭蕉)。なんとまだ花が残っていた。この周囲に花の残っている個体が幾つかあった。
焼額山-竜王山間の縦走ルートにある小さな池。突然現れる。この水はちょっと飲めそうもない。
2023年06月24日 15:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 15:02
焼額山-竜王山間の縦走ルートにある小さな池。突然現れる。この水はちょっと飲めそうもない。
ツマトリソウ(褄取草)。隣にまだ咲いていない蕾があった。
2023年06月24日 15:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 15:10
ツマトリソウ(褄取草)。隣にまだ咲いていない蕾があった。
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
2023年06月24日 15:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 15:18
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
ちいさなお花畑がルート上にあった。規模はそれ程広くはない。傾斜のある湿地帯。前日に雨が降った為かジュクジュクした地面だった。
2023年06月24日 15:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 15:20
ちいさなお花畑がルート上にあった。規模はそれ程広くはない。傾斜のある湿地帯。前日に雨が降った為かジュクジュクした地面だった。
ハクサンチドリ(白山千鳥)。やや色が薄いような気がする。今回、ハクサンチドリを見かけたのはこのお花畑だけだった。
2023年06月24日 15:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 15:23
ハクサンチドリ(白山千鳥)。やや色が薄いような気がする。今回、ハクサンチドリを見かけたのはこのお花畑だけだった。
お花畑に咲くミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)。色々な花が咲くお花畑だった。
2023年06月24日 15:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 15:29
お花畑に咲くミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)。色々な花が咲くお花畑だった。
ニョイスミレ(如意菫)。このお花畑に小さなスミレが沢山咲いていた。花は小さくてかわいい。
2023年06月24日 15:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 15:30
ニョイスミレ(如意菫)。このお花畑に小さなスミレが沢山咲いていた。花は小さくてかわいい。
お花畑全景。小さなお花畑とは言ってもこれ位の広さはある。木の生えていない場所がお花畑。
2023年06月24日 15:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 15:31
お花畑全景。小さなお花畑とは言ってもこれ位の広さはある。木の生えていない場所がお花畑。
ギンリョウソウ(銀竜草)。
2023年06月24日 15:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 15:44
ギンリョウソウ(銀竜草)。
薄日のさし込む登山道。誰も来ない。ひとけは全く無い。
2023年06月24日 15:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 15:44
薄日のさし込む登山道。誰も来ない。ひとけは全く無い。
こんな感じの歩き易い箇所もある。総じて大変な所は無かった。
2023年06月24日 15:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 15:49
こんな感じの歩き易い箇所もある。総じて大変な所は無かった。
コミネカエデ(小峰楓)。鬱蒼とした林の中の道なのでこの周辺にはあまり目立つ花は無かったかな。
2023年06月24日 15:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 15:53
コミネカエデ(小峰楓)。鬱蒼とした林の中の道なのでこの周辺にはあまり目立つ花は無かったかな。
「竜王コース110」と読める看板。ここはスキーのツアーコースだったのかな?これ以外には見かけなかった。
2023年06月24日 15:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 15:56
「竜王コース110」と読める看板。ここはスキーのツアーコースだったのかな?これ以外には見かけなかった。
熊の爪痕の残る木。つまり、この周辺には熊が生息しているという事。まぁ、そんなのを見る迄もなく、実物の熊を見ちゃったんだけどね。
2023年06月24日 15:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 15:58
熊の爪痕の残る木。つまり、この周辺には熊が生息しているという事。まぁ、そんなのを見る迄もなく、実物の熊を見ちゃったんだけどね。
竜王山(三角点)に行く道はこんな感じ。そう、藪なのだ。刈払いは暫くされていないようだ。しかし、見た目に反してそれ程歩き辛くは無かった。
2023年06月24日 16:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 16:10
竜王山(三角点)に行く道はこんな感じ。そう、藪なのだ。刈払いは暫くされていないようだ。しかし、見た目に反してそれ程歩き辛くは無かった。
竜王山山頂。白い杭の近くに三角点がある。
2023年06月24日 16:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 16:12
竜王山山頂。白い杭の近くに三角点がある。
前の写真の右側にある木に”竜王山”と書かれたプレートが取り付けられている。これ以外にここを竜王山と示す山頂票などは無かった。
2023年06月24日 16:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 16:22
前の写真の右側にある木に”竜王山”と書かれたプレートが取り付けられている。これ以外にここを竜王山と示す山頂票などは無かった。
この稜線はゴゼンタチバナ街道と名付けても良い程沢山のゴゼンタチバナが咲いていた。あまり人も通らないのになぁ。
2023年06月24日 16:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 16:38
この稜線はゴゼンタチバナ街道と名付けても良い程沢山のゴゼンタチバナが咲いていた。あまり人も通らないのになぁ。
こんな感じの稜線上を歩く。ここはやや開けた場所。
2023年06月24日 16:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 16:39
こんな感じの稜線上を歩く。ここはやや開けた場所。
タニウツギ(谷空木)。あまりこの花は見かけなかった。数本だったかな?見かけた本数は。
2023年06月24日 16:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 16:40
タニウツギ(谷空木)。あまりこの花は見かけなかった。数本だったかな?見かけた本数は。
稜線を歩いて行くとロープウェイ乗り場に出る。その直前に観光客向けの散策コースと合流する。今回は向かって右側から降りてきた。道迷い防止の為?登山道の出口にはロープが張られていた。特に立入禁止等の注意書き等は無かった。
2023年06月24日 16:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 16:52
稜線を歩いて行くとロープウェイ乗り場に出る。その直前に観光客向けの散策コースと合流する。今回は向かって右側から降りてきた。道迷い防止の為?登山道の出口にはロープが張られていた。特に立入禁止等の注意書き等は無かった。
ここだけスポット的に観光地になっている。急に人が多くなった。ただまぁ、ここだけに限られるのだが。
2023年06月24日 16:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
6/24 16:54
ここだけスポット的に観光地になっている。急に人が多くなった。ただまぁ、ここだけに限られるのだが。
地図には書かれていなかった分岐点。この先は以前ツアースキーで通った蟻の門渡りがある。今回はここを左に曲がって下山して行く。
2023年06月24日 17:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 17:36
地図には書かれていなかった分岐点。この先は以前ツアースキーで通った蟻の門渡りがある。今回はここを左に曲がって下山して行く。
ヤマツツジ(山躑躅)。この木も数本しか見かけなかった。
2023年06月24日 17:43撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 17:43
ヤマツツジ(山躑躅)。この木も数本しか見かけなかった。
ロープウェイからこの道を下る人もいるのかな?あまり歩かれてはいないけれど、道は必要十分な整備が為されていた。
2023年06月24日 17:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 17:55
ロープウェイからこの道を下る人もいるのかな?あまり歩かれてはいないけれど、道は必要十分な整備が為されていた。
ようやく登山道は開けた場所に出る。ここからはゲレンデとなる。
2023年06月24日 17:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
6/24 17:57
ようやく登山道は開けた場所に出る。ここからはゲレンデとなる。
ゲレンデに出て来た。適当に好きな場所を選んで歩く。向こうに見える白い建物のあたりがゴール。
2023年06月24日 18:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 18:07
ゲレンデに出て来た。適当に好きな場所を選んで歩く。向こうに見える白い建物のあたりがゴール。
アヤメ(菖蒲)。ゲレンデに幾つか咲いていた。
2023年06月24日 18:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
6/24 18:10
アヤメ(菖蒲)。ゲレンデに幾つか咲いていた。
ウツボグサ(靱草)。この花もゲレンデに散在していた。外来種かと思ったけれど、そうではないみたい。
2023年06月24日 18:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
6/24 18:12
ウツボグサ(靱草)。この花もゲレンデに散在していた。外来種かと思ったけれど、そうではないみたい。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 時計 タオル ストック カメラ

感想

焼額山から竜王山までのコース、どちらかというと冬季のスキーツアーコースのイメージがあったのですが、どうも登山道も存在する様子。ただし、刈払い状況は不明。
焼額山まで登って竜王山へのコースを少しあるいてみて、藪が深そうだったら引き返すつもりで行ってみました。

志賀高原プリンスホテル前の駐車場に車を駐車。登り易くて山頂の景色が良い焼額山ですが、何故かあまり登山者には受けが良くないのか、登山者は少なめです。先に駐車していた車は3台。途中でゲレンデ歩きがあるところが不評なのでしょうか。天候と季節に恵まれれば山頂の湿原はとても素晴らしい所なんですけどね。

登山者が少ない割に登山道の刈払いはしっかりと為されています。藪になっている箇所はありません。ただし、ゲレンデ上部の2年前には林間登山道だった場所、刈払いが為されておらず廃道と化していました。ゲレンデを歩けば問題は無いものの、ちょっと寂しかったですね。(私がゲレンデ歩きがあまり好きではないからそう思うのだと思うが)

驚いたのが1860m付近で出会った熊。ゲレンデを堂々と歩いて横切って行きました。恐らく雄の成獣。子連れではありませんでした。こちらの存在を熊は気付いていません。距離はそこそこ離れていた為、身の危険は感じませんでしたが、突然鉢合わせしたくは無いものです。こちらの存在を知らせる為に声を掛けたところ、慌てた様子でゲレンデを横切り渡って去って行きました。登山中に熊に遇う事はあまりありません。何年振りでしょうか。恐らく6〜7年振りだと思います。
この山域に特にツキノワグマが沢山いる訳では無いと思います。多分、たまたま。

焼額山山頂には稚児池という池と湿地が広がります山頂の池というと火口湖を連想しますが、焼額山は70万年前が最新の噴火とのこと。果たしてその頃で来た火口が今迄浸食に堪え残っているものなのでしょうか。調べてみたけれど詳しい事は判りませんでした。
それはともかく、稚児池周辺の湿原は美しい所です。素晴らしい景観なのにどちらかというとマイナーな場所、穴場と言って差し支え無いでしょう。あまり登りごたえが無いのがいけないのでしょうかね?中途半端だし。

焼額山から竜王山への縦走ルート、入口にはそれを示す道標はありません。2020年に訪れた時は笹が生え始め、やや荒れ気味でしたが今回はそれよりは笹が少ないように見受けられました。ただし、この先はどうなっているのか判りません。藪が深くなったらその時点で引き返すつもりで歩きます。結果的に縦走ルート上には藪が深い場所はありませんでした。
ずっと周囲が笹な単調なルートを想像していたのですが良い意味で予想は裏切られました。途中に小さな池がひとつ、そして小さなお花畑が一ヵ所。このルートの見どころはこのお花畑ではないでしょうか。お花畑は湿地になっており、登山道上に水芭蕉が生えていたりします。ここは特に名前が付けられている訳では無いようです。このお花畑の東北東凡そ100m、北西およそ150mの位置にもお花畑があるようですが、そこへ向かう道はありません。湿地であると想像されるので敢えてそこを通らないルートにしたのでしょうか。
ルートを付け替える必要は無いけれど、そこへ立ち寄る道があっても良いように思いました。

竜王から先はゲレンデ歩きになると想像していたのですが、幸いなことにそうではありませんでした。(ゲレンデコースを選択する事は可能)
鬱蒼とした比較的平坦な道を延々と歩きます。途中、竜王山山頂(標高1900m、三角点のある頂き)へは120m程寄り道をします。ただし、この道、刈払いがされていません。藪漕ぎとなります。ただし、登山道自体はしっかりとあるので迷うような事や藪に絡み取られるような事はありません。
竜王山からロープウェイ山頂駅迄は全体的に下り。多少登り返すところもありますが大したことはありません。そして、この区間にはゴゼンタチバナがこれでもか!という位に群生しています。登山道脇に群生が断続的に続きます。(やや大げさ?)

山頂駅は・・・。観光客で賑わっていました。本日一番人を見かけたのがこの場所。ただし、観光客は登山道に入って来ませんので用が無ければさっさと通過するのが吉。この周辺では天候が今一つ。ガスっていました。
この先、ダラダラな下りとなり、単調な道になります。山頂駅から先は地味に長く感じました。
最後に竜王スキー場のゲレンデを標高差200m程下って下山。ここを逆ルートで登ると中々大変そうだと感じました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:755人

コメント

こんにちわ!
一週間前に登りましたが、ゲレンデにもだいぶお花が咲いてきていますね。
熊を見たのは以前リフト降り場があった下あたりでしょうか。
見通しがよくて安心感はあるのですが、熊が出てきたらびくっとします💦
友人がいつも竜王から根曲がりタケのシーズンには入山して焼額まで来ますが
ほとんど人がいない様です。
2023/6/27 8:04
サク姉さん
今回は天候が今一つでした。お花ももう少し後の方が良さそうに感じました。そういう意味ではイマイチだったですね。
熊に遇ったのは焼額山への丁度中間地点、地形図にあるリフト降り場に近い場所です。今はもうリフト無いのかな?と思って航空写真見てみたら既に廃止済みなようですね。歩いている時には気付きませんでした。
あれだけ見通しが良くても熊は気付かずに出て来るものなんですね。こちらに気付いている様子は全くありませんでした。
竜王から焼額に歩くコース(今回と逆コース)だと登り標高差が1000mなので結構大変そうですね。歩けるとは思いますがタケノコ採る余裕は無さそうです。
2023/6/28 18:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら