95)賤ヶ岳 〜 半身不随経験者のトレッキング

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 01:42
• 距離: 3.4km
• 登り: 354m
• 下り: 349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 1:39

14:10 賤ヶ岳リフト山麓駅
14:34 14:42 賤ヶ岳リフト古戦場駅
14:48 15:10 賤ヶ岳
15:18 15:23 賤ヶ岳リフト古戦場駅
15:49 賤ヶ岳リフト山麓駅

■概要
　病で半身不随を経験し、リハビリで歩けるようになった体です。山に行くのは平衡感覚の強化、筋力の強化、糖尿病対策の運動療法の為です。賤ヶ岳の登山回数は20回を超えていますが、今まではいずれもトレッキングポールを使っていました。今回は初の『トレッキングポールなし』でのチャレンジです。

天候

梅雨の合間で夏日、30度近かった6月

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●●●　アクセス　●●●
　今回の例ではこれがお勧めです。

A.電車の場合
　北陸線　JR木ノ本駅　下車。
　
B.車の場合
　リフト乗り場下、駐車場

　今回はBを採用しました。
　遅い時間だったので、駐車場に止められましたが、早ければ臨時駐車場（リフトを使わないので）だったはずです。

コース状況／危険箇所等

●●●　コース概略　●●●
　山麓リフト乗り場→山頂駅→山頂（ピストン）


●●●　コース状況　●●●

・全線通して
　特に問題はありません。
　docomoの電波あり。

　※危険はなく、また何度も通っているルートに付きコースの詳細は割愛します。

●●●　登山届　●●●
　提出箱は見かけていません。

●●●　食料等調達場所　●●●
　駐車場で飲料水自販機。
　木之本を経由する時に調達を。

●●●　飲料　●●●
　水500ml×2、水200ml、コーヒーでお湯300ml程消費。

●●●　トイレ　●●●
　賤ヶ岳山頂、山麓駐車場。

その他周辺情報

●食
　サラダパン（つるや）
　日本酒（七本槍・富田酒造）
　とり野菜鍋（びわこ食堂）
　
●湯
　須賀谷温泉

写真

6/25 14:07

皆さんこんにちは！　今回は半身不随経験者のチャレンジとして、トレッキングポールなしで賤ヶ岳をピストンします。

6/25 14:08

遠くに伊吹山を望む駐車場です。

6/25 14:08

午後2時過ぎですか、いっぱいの駐車場です。

6/25 14:09

登山道脇の紫陽花が綺麗です。

6/25 14:12

トレッキングポール無しでどこまで行けるか、今日はそのチャレンジです。リフト頂上駅、待ってろよ−。

6/25 14:20

こんなふうにリフトの下をくぐります。

6/25 14:25

ここも。

6/25 14:28

ここで山頂まで1/2。

6/25 14:34

高速道路並かと思う優しい登山道です。だからリハビリ訓練の場所として登るわけです。

6/25 14:39

山頂駅到着！

6/25 14:40

あづまや前の石碑の展望ポイントより、

6/25 14:40

奥琵琶湖定番ショットです。

6/25 14:47

目指すはあそこ。ポールなしで行きます！

6/25 14:59

展望台に着きました。今日は肉眼でかなり遠くが見えています。このカメラのアップではこれぐらいかな？

6/25 15:00

アップなしだとこうですね。

6/25 15:00

飯浦方向はほぼ真下です。

6/25 15:00

余呉湖、緑のコントラストが綺麗です。

6/25 14:55

きたからには、コーヒータイム。

6/25 15:05

賤ヶ岳の木柱。

6/25 15:05

道の駅『水鳥ステーション』のあたりが中央です。

6/25 15:05

山本山は10km先です。

6/25 15:06

伊吹山と右手前が小谷山。

6/25 15:07

三角点は画面中央奥です。

6/25 15:07

15時すぎなので、ボランティアガイドさんの周りも少ないです。

6/25 15:07

霊山方向、昨日はめちゃ澄んでいてクリアにみえましたが、今日はだめですね。では下っていきます。

6/25 15:23

下りも適で登山道に石が出てきている部分はちょっとだけです。

6/25 15:27

曲がった木、多分雪のためでしょう。

6/25 15:42

リフトが横に見えてくるとまもなく麓です。

6/25 15:46

到着！　20回以上登って、初のトレッキングポール未使用でした。お読み頂きましてありがろうございます。

撮影機器：

LUMIX DMC-FS1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

happy

　半身不随を経験しリハビリを経てなんとか歩けるようになった体です。そこから運動強度（メッツ）を追い求めて、始めたトレッキングでした。平衡感覚の悪さ、筋力のなさからトレッキングポールは安全対策として必須でした。今回使わずに登ってみて思ったのはこの3点でした。

・補助推進力
・安定確保
・下る時のブレーキ

　こんなにも足への負担が違うのかということでした。それと『やっとトレッキングポールなしでも登り降りが出来るようになったか。』という気持ちでした。もっと高血圧に理解があれば、こんなことにはなりませんでした。皆さん、明日は我が身と考えていてくださいね。

その刺激はどこかに効く
　https://doranosuke2007mk2.blog.fc2.com/

コメント

マーシャ

何かわからないけど、感動。応援。自分への注意喚起。

happy

マーシャさん　おはようございます。

　コメントありがとうございます。
発病時は『この先死ぬまで介護ベッドの中か』と諦めていました。
歩くという行動の自由を再び得た後、やることは『この自由を再び失う愚をやらない』ことでした。

　元は少々悲壮感が漂った山登りですが、平衡感覚や筋力がそれなりに付いてくると別の楽しみを発見して、今は登り降りを楽しんでいます。