東高野街道柏原から富田林

2014年12月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 14.5km
• 登り: 40m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

10:20 スタート地点柏原南口駅
11:10 11:20 道明寺天満宮
11:40 11:40 （伝）応神天皇陵
12:20 12:20 古市蓑の辻
13:10 13:40 コンビニで昼食
14:40 14:50 富田林寺内町
15:20 ゴール地点富田林西口駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄柏原南口駅　富田林西口駅

コース状況／危険箇所等

旧街道なので、コースの大半は住宅街を抜けて行く生活道路。通り抜けの車に注意。幹線道路は歩道が設置されていて安全。

写真

12/27 10:17

近鉄道明寺線の柏原南口駅からスタート地点を目指す。

12/27 10:22

大和川を堺に付け替えさせた中甚兵衛の銅像。

12/27 10:24

今回のスタート地点。まずは河内長野までをめざす。

12/27 10:32

大和川を南に渡る。昔はこちらに側に川は流れていなかったわけだ。

12/27 10:41

大和川と石川との合流地点。付け替わるまでは、ここから北流していた。

12/27 10:46

道明寺東小学校に沿って、西行。

12/27 10:52

国府八幡神社前で左折（南行）

12/27 11:01

ここに初めて「東高野街道」の表示があった。

12/27 11:05

道明寺。尼寺で道明寺粉の起源と言われている。明治の神仏分離で、天満宮から寺はこちらに移った。

12/27 11:08

天満宮の前にある、長女の結婚披露宴会場。

12/27 11:08

道明寺天満宮。

12/27 11:11

初詣の準備中。

12/27 11:29

西名阪高速道が住宅地を分断している。

12/27 11:36

誉田中学校の裏の街道沿いに立つ。東高野街道と（伝）応神天皇陵の標識。

12/27 11:41

（伝）応神天皇陵の説明板。日本で二番目の大きさ。古市古墳群として世界遺産に登録すべく運動中。

12/27 11:41

誉田中学グラウンドの向こうに見えるのがご陵。

12/27 11:48

誉田中学の円形校舎。近鉄沿線に建築当初は珍しい風景だった。昔のままに残しているのか。

12/27 11:53

誉田八幡宮。（伝）応神天皇陵の前部に創建された日本最古の八幡宮とか。

12/27 12:13

白鳥神社の鳥居。日本武尊白鳥伝説。羽曳野市の市名はこれに由来。

12/27 12:18

東高野街道と竹内街道との交差点。古市蓑の辻。往時はどんなににぎわっていたことか。街道をたどるなら最も重要な場所となる。

12/27 12:24

南大阪線の踏切を渡る。新造の吉野特急が通過して。

12/27 12:27

（伝）安閑天皇陵。

12/27 12:33

安閑天皇の皇后御陵の入口。

12/27 12:48

カッパ座公演のポスター。こちらは藤井寺市民会館。

12/27 13:29

二上山と南阪奈道路。昔は竹内街道、今は南阪奈道。

12/27 13:35

道ばたのお地蔵さん。少ない東高野街道の遺産か。

12/27 13:45

左（東）は羽曳野市、右は富田林市。

12/27 13:52

富田林市立喜志小学校。

12/27 14:05

望遠で母校PL学園の校舎を撮る。

12/27 14:11

美具久留御魂（みぐくるみたま）神社を遥拝。ここから参道は近鉄長野線と大阪外環状線を渡っていく。これも最古の神社の一つ。

12/27 14:29

富田林市立新堂小学校。昔の火の見やぐらとおぼしき鉄塔が、今は放送塔になっている。

12/27 14:29

民家の角に常夜灯。これも街道の遺物か。

12/27 14:38

ここは街道として左が正解。いよいよ旧富田林町内。

12/27 14:44

このお社からが富田林寺内町。

12/27 14:46

寺内町の案内地図

12/27 14:49

昔（60年前）はたしか銀行だった。

12/27 14:51

興正寺別院

12/27 14:55

旧杉山邸。保存されている建物のうちの一つが、小生の高校の担任宅だった。

12/27 14:56

寺内町南西の向田坂入口にある道標。「くわへきせる　ひなわ火　無用」そういえば昔から火事は少なかった。
東高野街道をたどるのをここで中断。

12/27 15:05

富田林小学校。60年前の母校。

12/27 15:10

思い出の三角屋根の家屋。形は変わっていないけど。

12/27 15:10

昔は公民館の図書館だった。小学校の往復に借り出して読書の楽しみを知った。

12/27 15:12

富田林西口駅。今回はここまで。

撮影機器：

Xacti DMX-HD2 三洋電機

感想

GOCHAN

昨年の暮れは、西高野街道を堺から河内長野まで走破した。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-382074.html
今年も暮れが差し迫ってから、東高野街道を歩く。柏原市からスタートして富田林で中断。
両者を比較してみるに、残念ながら東高野街道を歩く意義はない。この間の東高野街道には、ほとんどそれらしき風情がみられない。地元の保存意欲にも差があるようだ。とはいえ、こちらの街道沿いには古刹やご陵も多く、それらを訪ねて歩くことにすれば、それなりの価値がある。西高野街道沿いには南海高野線、東には近鉄長野線が、それぞれ並走しているので途中で挫折して安心。近鉄長野線は、もともとは柏原からの道成寺線が本線だった。阿倍野橋につながったのはのちのこと。　　　　　　　　　　東高野街道は道明寺線、南大阪線、長野線と並走しいることになる。