羽束山(兵庫100山)
- GPS
- 01:52
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 367m
- 下り
- 362m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(風弱い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
羽束山は、少し雪が残っていたが、丁石道でしっかりしていて上りやすい。登山口の寺から山頂まで30分程度である。向かいに有る宰相ヶ岳の方に三等三角点がある。羽束神社の北側にある観音堂の横から鞍部へ降りる道がある。鞍部から宰相ヶ岳へは地図には道が無いが、道標もあり踏み跡もはっきりしている。ただ、宰相ヶ岳から西側の池までの区間には、急なところ(綱が張られている)もある |
写真
感想
数日、寒い日が続き、山は雪だったかもと思いながら比較的穏やかな天候だったので、いつもの近場歩きのつもりで、以前から大岩ヶ岳や大船山から結構目立っていた羽束山を選んだ。車で来る途中の峠などにも少し雪が残り、登山口の香下寺の広い駐車場もうっすらと雪に覆われていた。少し心配になりながらも登りはじめる。何人か先行者の足跡があるようだが、気になることは無く静かな山歩きである。およそ30分ほどであっという間に山頂に到着する。先行されていた女性のグループが神社で休息されていた。南側に展望の開ける場所があり、そこから北西の千丈寺山から南へかけて虚空蔵山、有馬富士など、更に六甲の山並みなどが眺められる。また、左下には千刈水源池とその先に大岩ヶ岳のごつごつした山並みや中山方面、能勢方面も良く見えた。神社へ戻ると先の女性グループの方がコーヒーをご馳走してくださり、暫くハイキング談義を楽しむ。とても感謝である。
同じコースを下るのは嫌なので三角点のある宰相ヶ岳へ寄って行くことにする。神社の北側にある観音堂の左横手に降り口があり、きちんとした踏み跡が続いている。ただ、結構急な箇所があり、張られたロープにつかまる場所もある。
鞍部は寺から木器の方へ抜ける道が横切っているが、宰相ヶ岳にはそのまま直進する。ここも踏み跡がしっかりしており、枝に付けられたテープもあって迷うことは無い。登ること10分ほどで三角点のピークに到着する。展望はそれほどよくなく、羽束山とも合わせて北側の山を展望できるスポットは殆ど無さそうである。
山頂から更に西側の池を経て寺までの道が続いており、4km位、約1時間半のハイクを楽しめた。
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