家形山→一切経山→東吾妻山→吾妻小富士

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,286m
• 下り: 1,294m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:00

5:10 不動沢橋
5:30 5:35 賽河原
6:10 6:10 硯石
6:20 6:25 大根森
6:45 6:50 家形山
7:20 7:30 一切経山
7:40 7:40 酸ヶ平避難小屋
7:50 7:50 鎌沼
8:25 8:35 東吾妻山
8:40 8:45 展望台
9:20 9:20 景場平
9:35 9:35 鳥子平
10:05 10:05 吾妻小舎
10:10 10:20 浄土平
10:40 10:40 吾妻小富士
10:50 10:50 浄土平
11:40 11:45 天狗の庭
12:10 不動沢橋

13:20 スカイピアあだたら 14:20

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不動沢橋から歩きました。不動沢橋は東北道の福島西ICから約40分。そのままさらに10分程往くと浄土平、という場所になります。
駐車場は小型用の第一と大型用の第二で合わせて30台程度の規模です。ただし、登山用途の方は大型用に停めて欲しい旨の看板があります。利用状況は今回朝の5時前に到着時は第一も第二も空っぽ、下山してきた正午頃だと第二の方はほぼ埋まっているものの、第一はまだ余裕という感じに見えました。
ちなみに第一駐車場に併設する形でトイレがあり、第二駐車場の横に登山口があります。

コース状況／危険箇所等

全体的に問題無いと思います。浄土平・吾妻小富士のあたりなどはかなり気楽に（しかも超楽しい！）歩けるのではと思います。

強いて言うと不動沢橋から家形山までの区間、東吾妻山から浄土平までの区間は比較的荒れ気味になるので歩きにくいかもしれません。流水による道の抉れが芸術的。
と言うか今回のコース取りそのままだと浄土平から不動沢橋までの戻りは磐梯吾妻スカイラインを徒歩で往く事になるんですが、その道中は火山性ガス発生のため駐停車禁止の区間が含まれていたりするのであんまりオススメは出来ません・・・。一応、今回訪れているピークを狙うなら浄土平からそれぞれをピストンするような形にすれば道路歩きは避けられますし、コース長も短縮調整が出来るはずです。

なお吾妻連峰のこのあたりは噴火警戒レベル次第で通行不能になります。レベル1以外だとダメになるので計画時にはご確認を。

その他周辺情報

今回は二本松の方へ出るがてらにスカイピアあだたらへ。不動沢橋からは1時間弱程度。
ここは露天風呂はありませんが寝湯があります！この暑さだと露天風呂は無くてもいいですね・・・岳温泉周辺、昼過ぎぐらいで35℃とかでした。

写真

8/5 4:54

不動沢橋の朝

8/5 5:10

出発します。良い天気ですが・・・これは長持ちしないだろうなと確信していました

8/5 5:11

こういうの大好き

8/5 5:28

ちょっと泥っぽい不動沢登山道

8/5 5:42

晴れ上がる森。キレイな時間でしたー

8/5 6:20

少し雰囲気が変わってきた

8/5 6:21

到着したピークはその名も大根森！だいこん
遠くにうっすら浮かぶのは・・・蔵王かな

8/5 6:21

大根森は居心地バツグンでした

8/5 6:34

もうちょっとっぽい

8/5 6:36

縁に着いたようです。この山が家形山か

8/5 6:37

何より目についたのは青い湖。五色沼です

8/5 6:40

家形山へ

8/5 6:46

家形山の山頂らしき場所に到着

8/5 6:49

何か標識らしきものは無いのかな、と少し見て回ったところ樹林の中にこちらが

8/5 6:50

家形山から眺める五色沼。向こうのピーク（一切経山）からもよく見えてそうだなー

8/5 6:50

あれは・・・磐梯山

8/5 6:57

縁を辿って一切経山を目指します

8/5 6:59

上から見えていた開けた場所。非常に爽快です！

8/5 7:02

このあたりからは太陽が2つ見える

8/5 7:14

一切経山へ登り返す

8/5 7:18

魔女の瞳。家形山は魔女の眉毛だった

8/5 7:22

一切経山に到着

8/5 7:24

雰囲気はすっかり火山。それにしても山頂部はとてつもなく広々としている上に展望バツグンでした！

8/5 7:30

何やらとてつもないものが見える。吾妻小富士。後ほど行くぞ！

8/5 7:36

鎌沼と東吾妻山。今から行くぞ！

8/5 7:44

酸ヶ平に降りてきました。ここから鎌沼方面へ

8/5 7:45

酸ヶ平の風景。癒やしの風景でしたー

8/5 7:51

木道の脇に沼が見えてきました。鎌沼

8/5 7:53

なんとも優しげな雰囲気なのは背景の東吾妻山の様相のせいかな。丸い

8/5 7:55

何か水面に色々写っているなと思ったら雲がずいぶん湧いてきていました

8/5 7:57

鎌沼と噴煙をあげまくっている一切経山。いやぁ素敵なスポットでした

8/5 8:00

東吾妻山へ。この形は「なだらかな山容」としか言いようがない

8/5 8:02

木道の終端から登山道に

8/5 8:20

だいたい見えていた通りの登山道です。緩やかに樹林の中を登っていきます

8/5 8:21

開けてきました

8/5 8:25

東吾妻山に到着。ここも好展望地です！

8/5 8:25

一切経山の方面。噴煙が雲を作っているみたいに見える

8/5 8:43

少し降りたところに展望台

8/5 8:44

こちらは磐梯山の方面の見晴らしが良いです

8/5 8:45

かなり近いはずの磐梯山。今日はずっとうっすらしていました

8/5 8:45

西吾妻山の方面。
後方に見える真ん中あたりの最も高く見えている峰が西吾妻山のはず

8/5 9:18

さらに降りていくと景場平

8/5 9:19

特に大きな池。今日ここまで見てきたものとはまた違う雰囲気

8/5 9:31

ちょっと歩きにくい登山道を降りていくと

8/5 9:34

道路にぶつかります。磐梯吾妻スカイライン
反対側からまた登山道に入ります

8/5 9:37

入ってすぐに鳥子平

8/5 9:45

登山道は少し荒れ気味

8/5 10:04

吾妻小舎の横を抜けると

8/5 10:11

賑やかそうな場所に出てきました。浄土平です

8/5 10:11

浄土平から眺める一切経山は今日ここまで見てきた雰囲気とはまた異なっています。荒々しい！

8/5 10:21

浄土平には広大な駐車場とレストハウスがあって、大型バスが停まっていたりライダーの方々も見えました。富士スバルライン五合目的な感じがします

8/5 10:21

吾妻小富士へ

8/5 10:23

縁までは木階段になっています

8/5 10:25

すぐに縁（火口壁）に着きました

8/5 10:26

火口部を覗き込むことが出来ます。これは豪快！

8/5 10:27

お鉢巡り開始。何かと富士山っぽい

8/5 10:40

おそらく吾妻小富士の最高点になる位置に到着。これは異世界

8/5 10:47

浄土平へ戻ります。かなり楽しかった！

8/5 10:54

本日の核心とも言える磐梯吾妻スカイライン歩き開始

8/5 10:57

なかなか眺めの良い箇所もあります

8/5 11:00

とりあえず立ち止まらないようにはします・・・
昼も迫っていよいよ雲が多くなってきましたが、おかげで暑くも無い

8/5 11:08

下から見る吾妻小富士

8/5 11:37

標高1400m。この周り方だとほぼ下りなのが救い

8/5 11:58

不動沢橋が見えてきました。
間もなくポツポツと雨が・・・なんという絶妙なタイミング！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン サポートタイツ 靴下 グローブ ネックウォーマー 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

何度か来ている吾妻連峰ですが、毎回西吾妻山狙いの西側なのでした。というわけでいい加減東側も歩きたいぞ！という事で考えておいた今回の東側周回コース。（自分的には）約束された好天の週末・8月の第一週に訪問してみた次第でした。
いやこれは楽しかった！見どころも、そのバリエーションも豊富過ぎる。魔女の瞳や酸ヶ平、東吾妻山など色々印象的だったのですが、やっぱり自分的に強烈だったのは吾妻小富士。お手軽異世界探検過ぎた！少し離れたところから見る姿もそばで見る姿もかなり印象的で、また違った季節にも見てみたいものだと思いました。
なんだかこれ以上無い程のグッドタイミングに歩かせてもらえて吾妻連峰には超感謝。これで一応、西と東と歩いたものの、まだまだ広大な吾妻連峰。次はどこを歩こうかと地図を眺めるだけで楽しいですね！