平和の滝入口BS→百松沢山→砥石山→東簾舞BS

2015年02月21日(土) [日帰り]

• GPS: 10:04
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,271m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:04

8:15 スタート地点
11:47 11:51 百松沢山
12:13 13:10 百松沢山南峰
15:58 16:10 砥石山
18:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：地下鉄琴似駅からバスで平和の滝入口バス停(終点)
復路：東簾舞バス停から、じょうてつバスで地下鉄真駒内駅(終点)
　　　17:30までに着ければ、旧簾舞通行屋前バス停が最寄りです…

コース状況／危険箇所等

平和の滝入口から百松沢山は踏み跡明瞭で楽しく行けます。
百松沢山から砥石山はトレース無しを覚悟して下さい。アップダウンも結構あります。
砥石山から観音沢は雪深くスノーブリッジもあり、これからの季節は怖いので、よほど熟知されてる方以外は行かない方が良いと思います、

写真

2/21 8:50

平和の滝入口コースを暫く行くと手稲山がドーンと現れます。

2/21 9:05

カケスさん、山では久しぶりにお目にかかりました。

2/21 10:45

先般、縦走した手稲〜奥手稲を南側から眺望。

2/21 10:45

南側斜面は凄い崖だなー。手稲山の語源とされるアイヌ語、「タンネ（長い）」・「ウェン（悪い）」・「シリ（山）」というのも分かります。

2/21 10:57

南側斜面は断続的に岩壁が露出してます。名前の由来について、僕は山田秀三先生の「タンネ（長い）」・「ウェンシリ（断崖絶壁）」で”長崖山”の方が好きです。「悪」は敢えて使わなくても良いかなーと。

2/21 10:59

暖かい日が続き、木に載った雪もドンドン溶けてます。今日もドサドサ落ちてました。

2/21 11:33

でもそこは北斜面、900mを超えた辺りから木々も白くなってきました。

2/21 11:35

枝はこんな感じ。

2/21 11:44

百松沢山（北峰付近）に到達。

2/21 11:44

手稲山も遠くなりました。

2/21 11:46

百松沢山（北峰）1,038mに到達。

2/21 11:50

南峰を見ると。

2/21 11:51

先行者が休んでます！行かなくては！

2/21 12:17

という訳で少し下って登り返して南峰（1043m）。ここまでに2名の方とすれ違い、山頂で5名の方とご一緒。人気のお山です。

2/21 12:19

烏帽子山を手前に無意根山と羊蹄山。

2/21 12:19

余市岳。美しい。

2/21 12:19

霞んでいますが、風不死岳、恵庭岳方面。

2/21 12:19

札幌方面。

2/21 12:25

お昼ご飯はランチパック、大好物のカステラサンド、そして生姜湯。暖まります。

2/21 13:10

さて、いよいよ砥石山に向かって出発。少し下って南峰を振り返ります。

2/21 13:14

ここからは、ノートレース・・・と思ったら、ほどなく砥石山から来た方とすれ違い。お互い、そんなことする人は居ないだろうと思っていたからビックリ。

2/21 15:30

ちょっと盛り上がった所で遊んだのかな。

2/21 15:38

日が傾いてきてアセってきましたが、砥石山手前で北東のP822を目指す方とすれ違い。未だ登っている人が居ることにほっとしました。

2/21 15:58

16:00頃に漸く砥石山。ここで小林峠方面下山に変更すべきでした。

2/21 16:23

当初予定していた観音沢コースは距離も短いし、まだ砥石山付近に人も要るし、日の入りは17：14、何とかなるだろうという判断ミス。

2/21 17:02

ノートレースの観音沢を下ってやっと観音沢2号に出たのは17時。ここからまだ長いのです。スキーのトレースが出て来て一安心

2/21 17:15

日没時刻になってしまいました。

2/21 17:22

南区の積雪量を誤算してました。

2/21 17:40

漸く車道に出たのは18時頃。完全に判断ミスです。フッズスキー場にはナイター照明が灯ってしまいました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

iPhone（GPS作動） 予備バッテリー（5200mA/h）×２ ファーストエイド一式 ツェルト ヘッドランプ 補給食 水 地図1/25000 ロングスパッツ 6本爪アイゼン ダウンパーカー 使い捨てカイロ ストック スノーシュー 保温ボトル 替えグローブ（厳冬期用） 熊よけスプレー

感想

tacasica

arukumanさんのレコを参考に、百松沢山〜砥石山をつなぐプランを実行しましたが、下山に選択した観音沢コース想定以上時間が掛かり、無事に下山したものの18時以降となったことを猛反省しております。
いくつか要因はあるものの、全ては僕自身が行程を甘く見ていたことが要因であり、今後の山行を楽しくするためにも、このようなことを繰り返さないよう、しっかりプラン構成と実行を徹底したいと思います。

今回のログにある砥石山から観音沢に下るルートは、これからの季節、スノーブリッジが脆くなるだろうし、沢は斜面もきついので、行かない方が良いと思います。

【2月22日追記】
大げさかも知れませんが、自戒の念を込めて昨日の反省を追記します。
①先が長いのに百松澤南峰で1時間も休憩してしまったこと。
②砥石山到着前にタイムオーバーしているが分かっていたのに、砥石山北西P822
を目指す方とすれ違い、自分の力量を顧みずに「まだ行ける」と判断したこと。
③踏み跡の無い沢沿いを歩くことになり、ルートどりを慎重にしたために更に遅れたこと（沢は斜面とスノーブリッジが怖いので、ここに入ったことが間違い）。
④これまでのルートから推量して、砥石山南斜面方面の積雪量を甘く見ていたこと。

いずれにしても、こんな判断ミスをしたのは、だいぶこのエリアを歩いたという慢心があったからに他なりません。
食料も装備もしっかりしていて北海道県警のHPから登山計画は提出してありましたが、そんなことは問題じゃなく、家族に心配をかける様なことや何かがあってからでは遅いのです。
今後も十分なリサーチと計画、確実な行動で引き続き山行を楽しみ、楽しいレコを書きたいと思います。

今日は、自分への罰として近場も含めて山行はせずに、掃除が終わったらジョギングをして終わりです。

百松沢山北峰登頂の場面です。最高の天気でした↓

コメント

kawahiro45

信じられない山行!!
私も同じ時間帯に百松沢山南峰にいました。もしかしたら、私の後に来られて、写真を撮って頂いた方でしょうか？素晴らしい景色でしたね。その後、砥石山まで縦走して簾舞方面に抜けたなんて信じられない山行！私は平和霊園に戻ってヘトヘトでした。また、どこかでお会いしましよう。

tacasica

Re:信じられない山行
kawahiro45さん、おはようございます！

きっとお会いしてますね(^-^)
青いフリースで登ってきて、南峰山頂で黒いアウターを羽織ったなら私です。

土曜は快晴でしたので、単独5名、ペア2組の方々とお会いしました。山頂に長居したので、何名かの写真をお撮りしました(^^;;

この記録は褒められたものじゃないので掲載しないで、再チャレンジしてからにしようと思ったのですが、自戒のために載せました。

また何処かでお会いしましょう！