星降る小高い丘でテン泊 星山→櫃ヶ山

2015年03月21日(土) 〜 2015年03月22日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.9km
• 登り: 654m
• 下り: 1,000m

コースタイム

なんかデタラメですね。星山登山口から櫃ヶ山登山口まで7時間くらいでした

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

櫃ヶ山(ひつがせん)登山口に1台デポ
星山登山口（美しい森）から登山開始

コース状況／危険箇所等

星山からの扇山まで。残雪のせいで夏道が全っ然分かりませんでした

写真

さあ、夜明け

美しい雲海です

3/21 8:26

オホホホ。それでは参りますこと

さっぱり読めませんが一応、案内図のようです

3/21 8:43

迷う確率0.5％な登山道ですね

花

っと。花

ナントカ花

3/21 9:02

前山という山があるんだそうです

3/21 9:06

残雪、けっこうあります

3/21 9:36

ゲイターなし。アンタ死ぬで

3/21 9:11

前山に到着

メルヘンな名前ですね

3/21 9:53

図では360°の展望。ちょっぴり木があったので320度くらいでしたが

3/21 10:11

シートベントで簡易ハーネスこさえる。は、「もう覚えました」んだそうです

大山〜蒜山が見えますねー

3/21 9:14

おっし、これより縦走開始

3/21 9:23

イキナリ40分は迷走。地図見て現在位置の特定。周囲の地形で行き先判断します

3/21 9:23

ルーをファイさねー。とドヤ顔

3/21 9:38

稜線に出ました

3/21 10:25

陰に入ると残雪

3/21 11:56

急登もあり

3/21 11:56

振り返るとこう(笑)

3/21 12:01

で当然急下り

大山〜蒜山の景色が圧巻。櫃ヶ山到着までずっと鑑賞できます

3/21 12:03

ひたすらツボ足ですね

3/21 12:10

南側も開けてます

3/21 12:20

竜の背中のよう

3/21 12:32

なんだかカブってしまいました

3/21 13:10

尻滑り

3/21 13:20

まだ櫃ヶ山は姿を見せません

3/21 13:32

こちらのほうが櫃より僅かに高いようです

3/21 13:33

「疲れた？」歩き方の基本がなってないからだよチミィー

こう歩くのだ

ううっ

3/21 13:40

まあ進みましょう

3/21 13:41

櫃が見えてきました

3/21 13:58

もう飽きてきてます

3/21 14:05

四国で言うとこの三嶺ー天狗塚や堂ヶ森ー二ノ森に匹敵する美しい縦走路です

3/21 14:11

英国の墓地ってこんなんだったような

3/21 14:13

左のが星山。櫃まであと5分

3/21 14:14

櫃ヶ山山頂よりこっちのほうが良かったような

3/21 14:14

のんびりできます

3/21 14:15

行くよー

3/21 14:26

櫃ヶ山・山頂

3/21 14:26

6時間ほどかかってしまいました

高性能デジカメだと青さが違いますね

3/21 14:38

待て、動くな。尻セードの跡・・見たところかなりの手練れだ

3/21 14:40

というか、マウンテンバイクの轍が。ここまでチャリを担いだワケですね

凄い所を駆け抜けるもんです

3/21 15:00

ヤッホー　とかはやめてね

3/21 15:24

だいぶ下りてきました

3/21 15:37

下山

風流な温泉です、真賀温泉。

おお神よ・・迷わず幕湯をチョイス。

3/21 18:52

代表写真にしたかったけど気持ち悪いからやめました

3/21 20:37

気温7度。虫もいないので快適でした

3/21 19:43

カンガルーか

3/21 20:54

日本酒まで

3/21 20:12

周囲に人、ゼロ。いくら騒いでもまず苦情はきません

3/21 20:19

テンコ盛り1

3/21 20:44

星降る夜に

3/21 20:19

テンコ盛り2

飲めや食えや

3/21 20:23

3。ムール貝大量

3/21 21:02

4。キムチ大量

3/22 7:38

気持ちのいい朝です

ソフトクリームでご機嫌

お酒の神様・バッカス

撮影機器：

AQUOS PHONE sv SH-10D docomo シャープ

感想

sin-kazama

「星山？なにソレ？」

岡山は湯原温泉の近所にある標高1000mくらいの山・星山と櫃ヶ山。5時間チョイで縦走できるんだそう。中国山地の雄・大山を眺められる快適な縦走路。夜は名の通り、星空が美しい。低い山には食指が動かないワタクシではあるが、ここ最近はチョイとハードめなのばっかだったので「それもアリか」てことで行ってみた。メンバーは四人。酒飲むばかりの（バッカス）　歯に衣着せぬ（なつ）　日本酒マスター（カナ）とワタクシ

本当は厳島神社に観光がてらアチコチウロウロのはずだったが山好き四人が集まればこうなってしまう。面舵いっぱーい　で急遽米子自動車道へ。

登山口は（勝山美しい森）で、登る山が(星山)　イチイチ素敵なネーミングだ、ワクワクしてきた。バッカスは「まぁ、ラクショー？」とか言っていたが、地図を見ると縦走路にピークが点在しているので、それほど楽とは思えない。実際、楽ではなかった。星山ピークから縦走方面に下り、稜線に出たはいいが。櫃ヶ山なんか見えやしない、三つほど先のピークに隠れている。そのさらに三つだか四つだか先に櫃ヶ山はある。しかも道は足首までの腐れ雪でグヅグヅなとこがほとんど。

けど大山と蒜山の雪景色がよく見えるのでさほどしんどくは感じなかった。景色もヘッタクレもない樹林帯を延々歩かされる（東温アルプス全山縦走）よりよっぽどいい。いいというか勝負にならない。適度にホネがあり、景色は絶景。トレランする人とかも大満足のはず。

出会った冒険者
・星山ピストンの兵庫単独女性
・櫃ヶ山ピストンのオダギリジョー似の地元単独男性
・櫃ヶ山ピストンの地元壮年ご夫婦
・タッチの差で出会えなかったマウンテンバイクの猛者
静かな山だった。「こんなマイナーな山にわざわざ四国から」とオダギリジョーが言っていたが、それはご謙遜というものだろう。近所にこんな素晴らしい山域があればしょっちゅう出向くと思われる。

靴の性能もついでに。足首くらいまでの残雪で6時間縦走したらこうなる！を検証。(使用期間はどの靴も似たりよったり)

・なつ【モンベル】アルパインクルーザー2000
意外に浸水なし。けっこう堅牢なようで
・バッカス【スカルパ】キネシスプロ
全く浸水なし。時代遅れの革靴だと侮っていたが内張りはゴアらしい。さすが
・カナ【スポルティバ】トランゴS
やや浸水。最も強いかと思っていたがこれまた意外
・オデ【ノースフェイス】なんてシリーズかよく知らないが、いわゆる3シーズンハイカットトレッキングシューズ。定価13000円くらいのを40％OFFで買い付けた
ソッコーで浸水。「出来る子」のようにみるみる水分を吸収してくれた

コメント

natti

しんどかったわ〜
里山　馬鹿にしたらいけんね〜笑
そもそも　誰も地図もってないのが間違いや！
迷子になりまくりで体力消耗よ・・・・

花の写真使ってくれたのね〜 ありがと〜

sin-kazama

Re: しんどかったわ〜
けど、山旅ロガー+地図ロイドは国士無双の働きだったやんか(*^^*)
ま、充電無くなったら終わりやけど。

花の写真は秀逸だったので頂いたよ