玉川上水を歩く（羽村取水堰〜新宿御苑・四谷三丁目）
shokunpapa
- GPS
- 10:59
- 距離
- 46.1km
- 登り
- 3m
- 下り
- 103m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 10:59
■歩行時間：631分（小休止を含む。昼食時間を含まず。）
■距離：46.1km（駅との間の移動、途中の迂回を含む。）
■累積標高差：+30m,-145m（階段上り下りを含む。）
■行程量：46.1/0.5+30/50+145/100=94.25P （47.125EK）（★★★★）
■1時間当たりの行程量：8.96P/hr （4.48EK/hr）
■ラップタイム：6.69分/P （13.39分/EK）（マイペース登高能力:ランク�掘�
■エネルギー定数：33.093
■山のグレーデイング：4A
■カロリー消費量：33.093*(78.0+6.0)=2,780kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）四谷三丁目から東京メトロ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■羽村の南の福生に入ってから、玉川上水に沿った道が途切れたため、地図を頼りに拝島の「みずくらいど公園」をめざしました。上水の周りには結構家が建てこんでいるので、将来、この区間が整備されるかどうかはわかりません。 ■みずくらいど公園より先は、暗渠の区間もあったものの、新宿まで、上水沿いに道がついていました。 ■全体距離の3分の2ぐらいは地道を歩けたので、足への負担が少なくて済みました。 ■新宿御苑の開園時間が9時から16時半で、入園は16時までになっています。入園料大人200円。新宿御苑の北の端を通っている玉川上水緑道は無料ですが、新宿御苑の開園時間外は閉鎖されています。 ■どのような所を歩いたかは、地図を航空写真に変えて見ていただくと良くわかります。 |
写真
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8:29 玉川兄弟の像。1653年から54年にかけて、玉川上水の築造に貢献した方々で、庄右衛門さんと清右衛門さんというお名前だそうです。ここから新宿区四谷四丁目まで43kmの上水が建設されました。
16:16 中の橋交差点の防災対応型信号。停電しても自家発電で作動するそうです。東京での大地震時には、環八の内側は一般車両の通行抑制、環七の内側は一般車両の進入禁止になるそうです。
17:11 和田橋の貯水タンクにぶつかります。今の新宿副都心に淀橋浄水場があった頃は、このあたりから水道管を伝って浄水場に配水していて、今でも水道みちが残っています。
新宿区の四谷区民センターの東側にあります。
19:07 水道碑記の横に説明版がありました。ここに昔、水番所があり、江戸の西口にあたる四谷の大木戸はここから80m東の四谷四丁目交差点のあたりにあったそうです。
感想
3月末の土曜日に玉川上水に沿って歩いてきました。桜の開花情報では、上水の桜はまだこれからで、4月に入ってからが見頃になるとのことでしたが、次の週は他の用事が入りそうなので、先に行くことにしました。
羽村取水堰付近の桜は蕾が膨らんでいて、もう少しで開花しそうでした。桜まつりの準備が進んでいて、露天商のテントも張られ、提灯が飾られていました。次の週末は大勢の人でごったがえしそうです。
拝島駅付近から中央道の高井戸出口付近までは、上水沿いの散策道が連続して伸びていました。ほとんど地道を歩くことができたので、足には助かりました。
小平の喜平橋の近くに自転車屋を見つけた時には、いっそのこと自転車を買って乗っていった方が早くて楽と、誘惑にかられたりもしましたが、急ぐ必要もないのでそのまま歩き続けました。
五日市街道沿いの玉川上水には、小金井桜という山桜の種類の桜が植わっていますが、まだ蕾の木も多く、これからが見頃でした。小金井公園の桜まつりも4月3日（金）〜5日（日）に開催されます。
三鷹駅から先、井の頭公園にも立ち寄って、噴水を見てきました。（これが噂の噴水なのでしょうか？）
中央道の高井戸出口付近で道路に合流して、すぐに環八の交差点（中の橋交差点）にたどり着きました。東京都が、首都直下などの大地震発生時に交通規制を行うそうで、環八の内側は一般車両の進入を抑制、環七の内側は進入禁止にするそうです。何か痕跡があるか確かめたところ、中の橋交差点の信号が防災対応型になっていました。停電しても自家発電で信号が動くそうです。
大地震発生後は都心方向の進入を規制するように信号が制御されるので、このあたりでは大渋滞が生じるでしょう。それとともに、都心方向にどうしても行きたい場合は、最悪徒歩で行かざるを得なくなります。しかも、実際には、場所によっては密集市街地の大火災や、余震による落下物、有害物質の吸い込みなど、身に危険が及びます。
今回は大地震発生時の心配もなく、のんびりと歩くことができました。都心に近づくにつれて、桜も花が開いていました。夕方に近くなって、遊歩道の桜の下で宴会をしているグループもあって楽しそうでした。
結局、ゴール地点の四谷の水道碑記に着いたのは日もどっぷりと暮れてからになりました。朝出たのが遅かったこともあって、昼休みしかとっておらず、食物の補給をほとんどしていなかったので、終盤にはかなり足腰に疲れが出ました。
奥多摩と東京都心を赤線でつなぐ妄想から生じた歩行でしたが、何とか江戸の西口まではつながりました。
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