八甲田山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 702m
- 下り
- 698m
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
酸ヶ湯の駐車場は何故か満車状態。
「こんなに登山する人いるんだぁ」と感心(なかば呆れ)しながら、準備。
停まっている車はほとんどが青森ナンバー。八戸が数台あるのみ。
練馬ナンバーはおいらだけ。
青森の人たちって山好きが多いんだなぁと思った。
雨量計のある登山口を見つけ、歩き始める。
天候は曇り。暑くならなくて、ちょうどいいやとポジティブに歩く。
何人も先に行ってるのだろう、道はぬかるんでる。
ミズナラと背の高いクマザサの間にあるしっかりとした道を進む。
やがて沢の音の聞こえる崖中をトラバース。
沢に出ると、沢に並行して岩場を上がる。
暫くすると、木道が現れた。
湿地帯にかかる濃い目のガスの中、木道を歩く。
雪が出てくる。
木道はやがて雪にのまれ、雪上を行く。徐々に再び登りになる。
ガスは濃くなり、小雨状態に。
雪がなくなり、泥道を登ると山頂。
寒いっ!!
何枚か写真を撮り、そそくさと来た道を下る。
待てよ。
そう言えば、登山者はおいらしかいなかったゾ!?
あの駐車場の車は一体・・・?
下りは、木道で可憐な花を撮影しながらゆっくりと。
沢、樹林帯と下っていく。
樹林帯に入って間もなく・・・ガサガサ、ガサガサ
「やばい、熊か!?」
ザックにぶる下げてあるホーローのカップを落ちていた木の枝で叩く。
ガサガサはそれでも近づいて来る!!
次の瞬間、クマザサの間から長靴をはいたおじーちゃん登場
まじで、びびった
なにやら、背中にでっかいザック。前にもでっかいズタ袋。
「熊かと思いましたよ〜!何してるんですかぁ?」と聞くと
「これ」と手に持っているものを見せてくれた。
クマザサの芽みたいな、長さ10cm位のもの。
「山菜ですか?」
「んだ」
わからん・・・
その後も、ガサガサ。おばーちゃん登場。
ガサガサ、別のおじーちゃん登場。
なんなんだこれは一体。
疑問を抱きつつ酸ヶ湯の駐車場到着。
車を少し走らせ、酸ヶ湯へ。
入湯料を払って、脱衣所に。
服を脱いで、扉を開けると広〜い湯船があった。
汗を流し、湯船に入ろうと体を向き替えてビックリ!!!
湯気の向こうに、おばあちゃん数名!!
男湯と女湯間違えたッ!と思ったら、おじいちゃんも数名!?
混浴〜ぅ!!?
初体験でした。
若い女性を目で探したけど、いなかった・・・
てか、おいらが一番若いみたい・・・
夜、駅近くの酒場で山の「ガサガサ」事件の話をすると、地元のおばちゃんが
「姫竹取ってるんだわ」と教えてくれた。
クマザサの芽(地元じゃタケノコって言うらしい)をたくさん採って、缶詰にするんだってさ
そこの酒場で御馳走になったけどおいしかったよ
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