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Yamareco

記録ID: 6345996
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

【房総のやま110】船塚山・三田浅間山・壬申山・久留里城祉(途中まで)

2024年01月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
16.3km
登り
377m
下り
363m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:15
合計
6:16
9:28
80
馬来田駅
10:48
10:48
23
11:11
11:12
69
12:21
12:35
189
15:44
久留里駅
天候 快晴(風強し)
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【車の駐車場所】
久留里駅前君津市上総地域交流センター駐車場(無料)
(下のリンクの地図でP1の場所)
http://www.kururi.info/filebox/p-map.pdf

【鉄道での移動】
久留里駅~馬来田駅(JR久留里線:210円)
(久留里駅木更津方面時刻表)
https://www.jreast-timetable.jp/2401/timetable/tt0636/0636021.html#time_9
コース状況/
危険箇所等
このコースは、里道が入り組み、短いが藪道もあるので、GPSやヤマレコのみんなの足跡機能が役立った。

【馬来田駅~船塚山】
歩き出しは、車の往来が激しい県道を歩く。歩道がほとんどないので、交通事故に注意。
県道から離れ、七曲川のほとりに出ると、長い竹林の中を通る。
竹林を抜け、右折して里道に入る。
分岐点や道標を確認しながら、舗装道を上がっていくと船塚山。
この区間は、里道が入り組んでおり、迷いやすい。

【船塚山~三田浅間山】
迷いやすい細い踏跡。
注意しながら、踏跡を探す。
私は1回道から外れた。
ヤマレコの道外れ警告音と、みんなの足跡機能が役に立った。
(付記:他のユーザーの記録を見ると、道はしっかりとしているという記述が多い。私はウッカリして道を外した可能性が高い)

【三田浅間山~壬申山】
浅間神社の石段が要注意。
急で長くて恐い。
手すりを使って慎重に下りる。
里道を拾って、飯綱神社。
飯綱神社の向かい側の二十三夜塔の裏が壬申山の入口。
二十三夜塔から壬申山までは、短いが不明瞭な踏み跡を辿る。
青布が目印となるので安心。

【壬申山~久留里街中】
壬申山からこの先の浅間神社に向かう道の途中には養鶏場がある。
その養鶏場の関係者の話によると、鳥インフルの予防のために、外部の人達は通行を控えて欲しいとのこと(通行止めではない)。
山から下りると、里道を拾っていく。
国道(久留里街道)に出ると交通量が多い。

【久留里街中~久留里城祉】
久留里街道は、交通量が多く歩道もない箇所もあるので交通事故に注意して歩く。
久留里街道を離れると、久留里城祉まで舗装されたきつめの上り坂。
なお、資料館から久留里城祉までは、道の崩落のために通行止め(2024年1月6日現在)。
その他周辺情報 立ち寄った場所の情報
【船塚山】
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/488.html
【久留里城祉】
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/491.html
【くるり庵】
https://bosotown.com/archives/49132
【コトノ珈琲】
https://bosotown.com/archives/57055
車で長女を職場に送ってから、久留里駅までやってきました。
2024年01月06日 08:51撮影 by  iPhone XS, Apple
9
1/6 8:51
車で長女を職場に送ってから、久留里駅までやってきました。
久留里線はSUICA使えません。
2024年01月06日 08:52撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 8:52
久留里線はSUICA使えません。
久留里駅のホームに列車がやってきました(久留里駅)。
本数は1時間に1本程度あるようです(久留里〜木更津間)。
意外に本数多いです。
2024年01月06日 09:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 9:05
久留里駅のホームに列車がやってきました(久留里駅)。
本数は1時間に1本程度あるようです(久留里〜木更津間)。
意外に本数多いです。
列車が行った後の馬来田駅ホーム
2024年01月06日 09:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 9:27
列車が行った後の馬来田駅ホーム
馬来田駅舎
2024年01月06日 09:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 9:27
馬来田駅舎
車の往来の激しい県道を少し歩きます。
2024年01月06日 09:33撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 9:33
車の往来の激しい県道を少し歩きます。
七曲川のほとりに出ます。
2024年01月06日 09:46撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 9:46
七曲川のほとりに出ます。
竹林の中を通っていきます。
2024年01月06日 09:47撮影 by  iPhone XS, Apple
6
1/6 9:47
竹林の中を通っていきます。
太陽の光が幻想的。
2024年01月06日 09:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 9:55
太陽の光が幻想的。
竹林を抜けると、こんな景色が開けます。
2024年01月06日 10:00撮影 by  iPhone XS, Apple
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竹林を抜けると、こんな景色が開けます。
七曲川から離れ、簡易舗装の道を登っていきます。
2024年01月06日 10:15撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 10:15
七曲川から離れ、簡易舗装の道を登っていきます。
船塚山へは左側の道を選びます。
2024年01月06日 10:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 10:22
船塚山へは左側の道を選びます。
簡素な道標
2024年01月06日 10:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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簡素な道標
船塚神社に到着
2024年01月06日 10:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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船塚神社に到着
神社前は西側から北側の展望が開けます
2024年01月06日 10:30撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 10:30
神社前は西側から北側の展望が開けます
海ぼたるが見える
2024年01月06日 10:31撮影 by  iPhone XS, Apple
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海ぼたるが見える
富士山霞んでいますが、見えます。
2024年01月06日 10:30撮影 by  iPhone XS, Apple
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富士山霞んでいますが、見えます。
新宿の高層ビル群も、うっすらと見えてます。
2024年01月06日 10:32撮影 by  iPhone XS, Apple
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新宿の高層ビル群も、うっすらと見えてます。
船塚神社
2024年01月06日 10:41撮影 by  iPhone XS, Apple
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船塚神社
船塚神社周辺
2024年01月06日 10:31撮影 by  iPhone XS, Apple
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船塚神社周辺
御神木かな
2024年01月06日 10:42撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 10:42
御神木かな
船塚公園、船塚山の三角点があります。
2024年01月06日 10:48撮影 by  iPhone XS, Apple
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船塚公園、船塚山の三角点があります。
公園の一角から三田浅間山へ向かう山道に入ります。
2024年01月06日 10:49撮影 by  iPhone XS, Apple
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公園の一角から三田浅間山へ向かう山道に入ります。
う~ん不明瞭だ。
(1回ルートミスした様でした)
2024年01月06日 10:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 10:50
う~ん不明瞭だ。
(1回ルートミスした様でした)
三田浅間山に近づくと、正規の道に戻った様で道形もはっきりしています。
2024年01月06日 11:00撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:00
三田浅間山に近づくと、正規の道に戻った様で道形もはっきりしています。
と思ったら、これだ〜。
いかにも房総の里山らしい。
2024年01月06日 11:09撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:09
と思ったら、これだ〜。
いかにも房総の里山らしい。
祠のある三田浅間山の一角に到着
2024年01月06日 11:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:10
祠のある三田浅間山の一角に到着
浅間神社(ここが三田浅間山か?)
2024年01月06日 11:11撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:11
浅間神社(ここが三田浅間山か?)
朽ちている
2024年01月06日 11:12撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:12
朽ちている
気持ちいい参道を下ります。
2024年01月06日 11:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:13
気持ちいい参道を下ります。
足を置くスペースが狭く、長くて急なおっかない石段でした。
2024年01月06日 11:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:23
足を置くスペースが狭く、長くて急なおっかない石段でした。
鳥居をくぐり、三田浅間山を振り返る。
2024年01月06日 11:25撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:25
鳥居をくぐり、三田浅間山を振り返る。
心がのびやかになる風景です(風は強かったですが)。
2024年01月06日 11:35撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:35
心がのびやかになる風景です(風は強かったですが)。
うんうん、なかなか良い。
2024年01月06日 11:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:36
うんうん、なかなか良い。
今度は、壬申山に向かいます。
またまた、簡易舗装の道を登っていきます。
2024年01月06日 11:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 11:50
今度は、壬申山に向かいます。
またまた、簡易舗装の道を登っていきます。
まずは飯綱神社でお参り。
2024年01月06日 12:04撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:04
まずは飯綱神社でお参り。
フムフムと言いながら、読んでいない。
2024年01月06日 12:04撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:04
フムフムと言いながら、読んでいない。
壬申山へは、この鳥居をくぐります。
2024年01月06日 12:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:06
壬申山へは、この鳥居をくぐります。
二十三夜塔
2024年01月06日 12:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:29
二十三夜塔
壬申山へは、二十三夜様の石段の左奥に向かう細い踏み跡に入っていきます。
2024年01月06日 12:28撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:28
壬申山へは、二十三夜様の石段の左奥に向かう細い踏み跡に入っていきます。
藪の中をブルーのテープ頼りに進みます。
2024年01月06日 12:16撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:16
藪の中をブルーのテープ頼りに進みます。
道は見えないがブルーのテープがあるから安心。
2024年01月06日 12:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:18
道は見えないがブルーのテープがあるから安心。
壬申山到着
2024年01月06日 12:21撮影 by  iPhone XS, Apple
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壬申山到着
帰りもこんな感じ
2024年01月06日 12:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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帰りもこんな感じ
飯綱神社から簡易舗装の道を下る。浅間神社へはこのT字路で左折。
2024年01月06日 12:56撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:56
飯綱神社から簡易舗装の道を下る。浅間神社へはこのT字路で左折。
そして、浅間神社へはここを右に入っていくのですが、この先にある養鶏場の人に呼び止められました。
鳥インフルエンザの予防のため、できるなら外部の人の通行は禁止ではないが遠慮して欲しいと言われました。鳥インフルのウイルスは、外部から持ち込まれることが多いからだと言うことです。
私は、その言葉に従い、Uターンをして、先ほどのT字路の右側に進み、山里に下りました。
2024年01月06日 12:52撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:52
そして、浅間神社へはここを右に入っていくのですが、この先にある養鶏場の人に呼び止められました。
鳥インフルエンザの予防のため、できるなら外部の人の通行は禁止ではないが遠慮して欲しいと言われました。鳥インフルのウイルスは、外部から持ち込まれることが多いからだと言うことです。
私は、その言葉に従い、Uターンをして、先ほどのT字路の右側に進み、山里に下りました。
これぞ、房総の山里風景。
2024年01月06日 13:01撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 13:01
これぞ、房総の山里風景。
房総では、お花の季節が始まりました。
2024年01月06日 12:42撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:42
房総では、お花の季節が始まりました。
2024年01月06日 12:43撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 12:43
花!
2024年01月06日 13:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 13:10
花!
花!!
2024年01月06日 13:12撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 13:12
花!!
養鶏場の先にある浅間神社の鳥居
2024年01月06日 13:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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養鶏場の先にある浅間神社の鳥居
のどかな風景
2024年01月06日 13:15撮影 by  iPhone XS, Apple
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のどかな風景
レトロな「くるり庵」という店で、遅い昼食。
(カレーうどん530円)
2024年01月06日 13:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 13:55
レトロな「くるり庵」という店で、遅い昼食。
(カレーうどん530円)
久留里の街中風景
2024年01月06日 14:17撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 14:17
久留里の街中風景
久留里城祉へは、このトンネルを通っていきます。
2024年01月06日 14:31撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 14:31
久留里城祉へは、このトンネルを通っていきます。
久留里城祉参道
2024年01月06日 14:39撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 14:39
久留里城祉参道
資料館前。
久留里城祉まで、あともう少しと言うところで、道路崩壊のため通行止め。
2024年01月06日 14:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 14:50
資料館前。
久留里城祉まで、あともう少しと言うところで、道路崩壊のため通行止め。
しかし、資料館の前は、郷愁を感じる素朴な景色が広がります
2024年01月06日 14:47撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 14:47
しかし、資料館の前は、郷愁を感じる素朴な景色が広がります
奥は、久留里の街
2024年01月06日 14:48撮影 by  iPhone XS, Apple
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奥は、久留里の街
箱庭のようです
2024年01月06日 15:04撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 15:04
箱庭のようです
久留里の街に戻るとき、猿の群れが交通量の多い久留里街道を横断しようとしていました。
2024年01月06日 15:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 15:29
久留里の街に戻るとき、猿の群れが交通量の多い久留里街道を横断しようとしていました。
久留里駅近くにある「コトノ珈琲」という古民家カフェで、娘の仕事が終わるまで時間調整をしました。
2024年01月06日 15:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 15:36
久留里駅近くにある「コトノ珈琲」という古民家カフェで、娘の仕事が終わるまで時間調整をしました。
若い男女やオサレな女子達で賑わっていました。
山から下りてきたおじさんが1人だけでは、ちょっと場違いな場所だったと思いました。
2024年01月06日 16:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 16:13
若い男女やオサレな女子達で賑わっていました。
山から下りてきたおじさんが1人だけでは、ちょっと場違いな場所だったと思いました。
カフェラテ
2024年01月06日 15:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 15:44
カフェラテ
特製シュークリーム
2024年01月06日 15:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 15:44
特製シュークリーム
オサレでした。
2024年01月06日 16:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 16:10
オサレでした。
仕事の終わった長女を車で迎えに行き、自宅に戻ったあと長女とお疲れさん会。
fgactyさんの様に、安酒(ホッピー)をあおります。
(最初は生中で娘と乾杯したのだが、写真撮るの忘れてしまった)
2024年01月06日 18:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 18:13
仕事の終わった長女を車で迎えに行き、自宅に戻ったあと長女とお疲れさん会。
fgactyさんの様に、安酒(ホッピー)をあおります。
(最初は生中で娘と乾杯したのだが、写真撮るの忘れてしまった)
「鯛の刺身のごまだれ添え」
2024年01月06日 18:01撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 18:01
「鯛の刺身のごまだれ添え」
娘の好物、「牡蠣フライ」と「お通し」。
2024年01月06日 18:08撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 18:08
娘の好物、「牡蠣フライ」と「お通し」。
「焼き鳥の盛り合わせ」
2024年01月06日 18:11撮影 by  iPhone XS, Apple
8
1/6 18:11
「焼き鳥の盛り合わせ」
「海鮮サラダ」
2024年01月06日 18:29撮影 by  iPhone XS, Apple
8
1/6 18:29
「海鮮サラダ」
最後は、房総名物「鯵のなめろう」で、ちょうど良い具合に安酒を飲み干しました。
仕事が終わった長女と飲めて、最高でした。
2024年01月06日 18:48撮影 by  iPhone XS, Apple
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1/6 18:48
最後は、房総名物「鯵のなめろう」で、ちょうど良い具合に安酒を飲み干しました。
仕事が終わった長女と飲めて、最高でした。

感想

長女が休日出勤。
休日は交通の便がないから、「お父さん車で送って」という。

長女も免許は持っているのだが、ペーパードライバー。
お父さんは、仕方なく運転してあげようと思うのだが、自宅から長女の職場までは50km以上も距離がある。
2往復するのも、ガソリン代や高速代もかかり効率が悪い。
考えたあげく、長女の職場に近い「房総のやま110選」に選定されている山をはしごをして、長女の仕事が終わるまで、時間をつぶすことにした。

行きは、練習のため長女に運転させて職場に向かった
長女は緊張して運転をしている。
職場に長女を降ろした後、お父さんは久留里へ向かいます。
長女に運転させるより、乗り慣れている自分の運転の方が精神的に楽だ。
久留里駅前の君津市上総地域交流センターの駐車場に車を駐め、久留里線で出発地点の馬来田駅に向かう。

9時28分、馬来田駅を出発。
県道をしばらく歩き、ログに従い里道に入る。
七曲川沿いの竹林の中の道は、なかなか趣があった。
ログを時々カンニングしながら、入り組んだ里道を拾って、船塚神社に到着。10時48分。
船津神社前からは、西から北方向の展望が広がる。
富士山や新宿の高層ビル群が霞んでいる。

船塚神社から三田浅間山は、細い踏み跡が続く道であった。
注意欠陥症の私は、途中で道を見失ってしまった。
おかしいなと思っていると、ヤマレコアプリからルート外れの警告音が鳴って気が付いた。
ログを見ながら歩くと、正規のルートにすぐ戻ることができた。
ありがたい機能だ。

三田浅間山到着11時11分。
頂上にある浅間神社は、朽ち果て崩れ落ちそうであった。
浅間神社の石段は、急で長く恐かった。
手すりを使って、慎重に下りていく。

里に下りると、強い風が吹いていた。
それでも、気温が高いせいか、それほど寒くは感じなかった。

飯綱神社へ登り返し、参拝をする。
房総のやま110選の壬申山は、飯綱神社の向かい側にある二十三夜塔の奥に位置する。
二十三夜塔から壬申山までは藪道であったが、ブルーの布が容易に山頂へ導いてくれた。

壬申山から、この先の浅間神社へ向かう途中、養鶏場関係の人から声をかけられる。
この先の道は通行止めではないが、通行するのは遠慮してくれないかと。
聞けば、鳥インフルの予防のためで、原因となるウイルスは外部の人が持ち込むことが多いからと言うことだ。
「今言われたことは、SNSで呼びかけておきますから」と、その人に伝えてから別れた。

私は、今来た道をUターンして、里の方に下りていった。
のどかな里道をポクポク歩き、久留里の街中に入っていった。

13時半、ようやく久留里の街はずれに着いた。
すっかり遅くなってしまった。
お腹も空いた。
久留里の街は、カフェが有名らしい。
どこかオサレなカフェで、昼食をとろうと思い、事前に目星を付けておいた2店訪ねたが、2店とも定休日であった。
仕方がないので、昭和レトロ感が漂う「クルリ庵」といううどん屋に入って、店主おすすめの「カレーうどん」を頼んだ。

最後は、「房総のやま110選」の一つの久留里城祉を目指そう。
酒蔵が点在する久留里の街中を抜け、歩道がほとんどない箇所もある国道を車におびえながら歩いて行く。
街道から久留里城祉に至る道に逸れると、ホッとした。

久留里城祉一歩手前の資料館のところで、道は通行止めになっていた。
う~ん残念!
今日は、「房総のやま110選」の最後の一つを稼ぐことはできなかった。
しかし、良いところだから、通行止め解除になってから、今度は家族を連れて再訪してみよう。
資料館前からは、心温まるとても素敵な景色が広がっていた。
この景色が見られただけでも、来て良かった。

久留里の街中へ帰る途中、車の往来の激しい街道を猿の群れが渡ろうとする場面に出くわした。
何匹いただろうか?
小猿も、小猿を背負った母猿もいる。
車の間を縫って次から次へと渡って行く。
轢かれないようにと祈りながら、先へ進んだ。

久留里の街中に戻ってきたのは、15時30分過ぎ。
長女の仕事が終わる予定時刻は、17時30分。
時間調整のために、「コトノ珈琲」というオサレな古民家カフェに入った。
中に入ると、若い男女のグループやオサレな女子グループの人達でほぼ満席であった。
山帰りの中年男が一人で入るのは、ちょっと場違いであったと後悔したが、入っちゃたんだから仕方がない。
開き直って、カフェオレとスイーツを頼んだ。

店内でくつろいでいると、長女から「仕事が終わった」と、LINEが入った。
「えっ?そんな早く仕事終わったの??」
急いでカフェオレとスイーツを平らげて、駅前に駐めてある車に飛び乗り、長女の職場へ向かった。

長女を長女の職場で拾い、帰りはお父さんが運転し、帰宅した。
帰宅後、自宅近くの居酒屋で、長女とお互いの打ち上げをやった。

【謝辞】
本山行は、makovooさんの「千葉 房総のやま110(壬申山→三田浅間山→船塚山)」(2023年08月11日)の山行記録を参考にさせていただきました。
大変助かりました。
ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5812410.html

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コメント

こんばんは。
69番の品に惹かれます。
54番のスプーンに郷愁を感じます♪
2024/1/7 18:39
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HOSHINOFURUOKAさん
こんばんは

昨日は、酔っ払いのコメント失礼しました。
64番は娘が注文しました。
780円だったかな?満足の一品でした。
54番の様なスプーンは、我が家でも使ってます。
2024/1/7 20:50
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こんにちは😃。
娘さんと打ち上げ、裏山鹿でございます😊。
実は、私の娘夫婦は久留里から車で15分程のところで暮らしております。久留里線沿線なのですが、久留里から先は廃線の噂もあり心配しております。
久留里の街は、水も良く酒蔵が結構あるようですね!シーズンには「新酒祭り」もあるようです。一度行ってみたいです。(^^)v
2024/1/8 13:43
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miru_sankouさん こんにちは
今年もよろしくお願いいたします。

一昨日、久留里線に乗ってきたのですが、久留里〜木更津間は1時間に1本便があり、3両編成でそれなりに乗客も乗っいたようです。
久留里から上総亀山間は廃止になっても、久留里、木更津間は、すぐには廃止にならないような気がするのですが。
久留里の街は、酒蔵が点在していて雰囲気の良い街ですね。
こんど、家族を連れて再訪しようかと思います。
2024/1/8 15:30
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