八ヶ岳 広河原沢 アイスクライミング
- GPS
- 15:49
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 871m
- 下り
- 985m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ 夜雪 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 甲斐大泉温泉 パノラマの湯 https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mountain-guide/spot/panorama-no-yu.html |
写真
感想
初めてのアイスクライミングは、八ヶ岳の広河原沢。
バイルもお借りし、フォローやTRで登らせていただいたおかげもあり、なんか楽しい~。これは完全にハマってしまったような感じ。氷と言えば、冷蔵庫にある氷のように「脆くてすぐ溶ける」と言うのが私のイメージで、アイスクライミングなんて危なすぎでしょー、って思ってましたが、気温が低いとあんなに硬いんですね。スクリューもテンションかけても全然抜けないんだ。このアイスクライミングで、たくさんの事を教わりました。ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
【1日目】
1日目は、広河原沢の二股のところで幕営した後、左股の見晴らしルンゼの方へ。天気は晴れで風もなく、寒さにも耐えられました。オールフォローで、高さはさほどありませんでしたが、最後には垂壁に近い氷瀑を登りました。垂壁部分では、両足はずれてバイル2本にぶら下がった瞬間もあり、フォローで良かった。。
【2日目】
夜から朝にかけて雪が降り、そこそこの積雪に。朝、日帰り組がテントに到着したので、出発しようとテントを出たら、雪が少なくて地面が見えていたところが真っ白になっていた。さらに風もあってとても寒い~。昨年12/23の八方尾根スキー場の凍えるような寒さを思い出したのと、夜テントの中で低体温症で亡くなった方の話を聞いたのもあって、心がひるむ。。
寒がりの私の最大の懸念が「寒さ」であり、特にビレイ中などで動いていない時。皆さんに迷惑もかけられないしと、「テントで待ってます」と自己申告したところ、日帰り組の方がミレーの厚手のもこもこダウンジャケットを「着ていいよ」と。そんなんで行く気になるだろうか、と思いながらもありがたくお借りして羽織ってみると。。あーら、不思議。「温かい!」となって、急に行ける気になったのには自分でも驚いた。寒がり、冷え性を自覚する私は、これでもそうとう人より着込んでいると思うのですが、まだ足りなかったみたいです。。
2日目は右股のクリスマスルンゼの大滝というところへ。いざ出発してみると天候穏やかで(なぜか風はテント周辺だけだった)、1日目と同じような感じでしたが、TRで登る練習をしたので、お借りしたダウンジャケットは、ビレイ中に大変助かりました。帰宅してからその方に、似たようなジャケットがヤフオクに出ていることを教えてもらい、則落札してしまいましたっ。
クリスマスルンゼの氷瀑では、お互い子供が同じ保育園だった、ご近所(当時)パパさんと会いました。1日目の前夜に小淵沢の近くのローソンで会って、同じところに行くことは確認していて、クリスマスルンゼでは同行者が私のニックネームの「リ〇ダ」を呼んでいたので、気が付いて来てくれました。ニックネームつけといたおかげ。フリーやマルチやアイスやBCなどなんでもやる人で、私もそれに近づいてきたので、いつかどこかで会うかもなと思ってましたが、ついにこの日に、となりました。またどこかで。
【備忘録】
アイスバイルは、腕を振るのではなく、肘を伸ばしで、親指と人差し指をまっすぐ前に出し、手首を返す要領で振り下ろす感じ(ブーメランを投げる感じ、バドミントンのラケットを振る感じ、薪割りでなたを振り下ろす感じに似てる)にすると、しっかりと刺さりやすくなる(抜けにくくなるほどに)。バイルが抜けにくい場合は、持ち手部分を下から上に押す感じにすると抜けやすくなる。
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