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記録ID: 639522
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

新緑の横山岳 西尾根〜白谷〜コエチ谷〜小市川コース

2015年05月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:25
距離
14.1km
登り
1,395m
下り
1,386m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
1:01
合計
9:25
8:21
28
スタート地点 横山岳余呉登山口
8:49
8:49
10
林道 西尾根登山口
8:59
8:59
39
菅並三角点
9:38
9:48
92
ケヤキ広場
11:20
11:30
30
天狗の森
12:00
12:00
14
北尾根分岐
12:14
12:22
66
13:28
13:32
49
14:21
14:45
49
15:34
15:37
12
15:49
15:50
31
16:21
16:22
8
16:30
16:30
76
小市川分岐
17:46
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス クルマで、長浜市余呉町菅並へ、菅並浄水場の手前の道端に駐車
コース状況/
危険箇所等
全般的に、横山岳西尾根コースは、あまり歩かれていないようです。小市川コースは登山として使われているのかよくわかりませんが、植林地の道はちゃんとついてました。西尾根コース、小市川コースともに、案内板はほとんどありません。赤テープなどは残っていました。

■横山岳・余呉登山口〜林道
 入口近くに、ケヤキの大木があります。そこから山のほうに行くとすぐ余呉トレイルの案内があります。林道をショートカットする道で、直登が20分。道も読み取りにくく、坂も急。時間があるときは、大回りですが、林道をお勧めします。
■林道の登山道入口〜ケヤキ広場
 林道をすこし進む(ショートカットしたときは、林道を右)に進むと、また、余呉トレイルの案内があります。そこで、はしご上の入口を登ると、急坂が続きます。登山口から10分ぐらいで菅並三角点(373m)があります。踏み跡少なく、道を見失うようなところもありますが、尾根を外さないようにすれば、大丈夫。
 傾斜が緩やかになってくるとケヤキ広場はもうすぐです。ケヤキ広場は、すこし開けています。麓の大ケヤキに負けないくらいの大きな木があります。
■ケヤキ広場〜天狗の森
 ケヤキ広場からの上りは、踏み跡少なく、わかりにくくうろうろしましたが、尾根のすこし左側(北側)がルートのようです。その後、天狗の森手前で、すこし、傾斜が緩やかになってきます。展望があるところが、ちょくちょく出てきます。岩が出てくると、天狗の森地点です。
■天狗の森〜北尾根分岐
 尾根道たどっていくと、なだらかになり、北尾根分岐、ここで左山頂へ。
■北尾根分岐〜山頂(西峰)
 南西方向へ、ほぼ登りなく、山頂へ。
■山頂(西峰)〜東吊尾根
 山頂からは、とても整備された道です。
■山頂(西峰)〜白谷登山口
 白谷ルートを下りで通りました。道自体は整備されていますが、下りで使うのはよくないと感じました。ロープ多数あります。特に谷を巻いているところは注意必要です。
■白谷登山口〜コエチ谷登山口〜墓谷山分岐
 道は整備されています。でも急坂です。ロープ多数
■墓谷山分岐〜小市川分岐
 道は整備されていました。特に問題ありません。
■小市川分岐〜菅並
 植林地の中の道を通ります。植林地はジグザクのつづら折りの道が続きますが、踏み跡あります。植林地を下ると谷に出て、川沿いを歩きます。川は数回、渡渉をします。最後、左手に工事中林道が見えてきたら林道を通ります。林道とおると橋があり、まっすぐ行くとまた山に登り、林道の登山道入口のほうに行きます。橋渡ってすぐの左の道を行くと菅並の集落で、道路に出ます。そこからは、道沿いに駐車したところへ、歩きました
登山口近くの大ケヤキ
1
登山口近くの大ケヤキ
幹周りが8.2m。樹齢700年だそうです
幹周りが8.2m。樹齢700年だそうです
大きいケヤキです。愛宕大明神だそうです。
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大きいケヤキです。愛宕大明神だそうです。
左に菅並浄水場。この手前に車を駐車。まっすぐが登山口です
左に菅並浄水場。この手前に車を駐車。まっすぐが登山口です
シャガがたくさん咲いていました。(以降、花の名前が間違っていたらすいません)
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シャガがたくさん咲いていました。(以降、花の名前が間違っていたらすいません)
余呉トレイルの案内。手彫りきつつきがしゃれてます。
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余呉トレイルの案内。手彫りきつつきがしゃれてます。
林道も草ぼうぼうぽいし、
林道も草ぼうぼうぽいし、
登山ルート(ショートカット)に挑戦
登山ルート(ショートカット)に挑戦
カキドオシ
ヘビイチゴ
いきなり、道は急で険しい。
いきなり、道は急で険しい。
最後、階段を登って、
最後、階段を登って、
登ってくるとここに出ます。20分で汗だく。
登ってくるとここに出ます。20分で汗だく。
タニウツギが林道脇に咲いてます。
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タニウツギが林道脇に咲いてます。
これは、ホウノキ(朴の木)かな
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これは、ホウノキ(朴の木)かな
キリ(桐)の花
登山道が見えてきた
登山道が見えてきた
こちらは、クマの案内。赤いスカーフがしゃれてます
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こちらは、クマの案内。赤いスカーフがしゃれてます
入口階段。
10分で、菅並三角点。三角点は大切に
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10分で、菅並三角点。三角点は大切に
こんな道が続きます
こんな道が続きます
序盤は、NHKケーブルがあるようで、道はまだまし。
序盤は、NHKケーブルがあるようで、道はまだまし。
突如、電柱。NHKの仕業ですね
突如、電柱。NHKの仕業ですね
森の中を歩きます
森の中を歩きます
ケヤキ広場到着。
ケヤキ広場到着。
でっかいケヤキがあります。
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でっかいケヤキがあります。
枝ぶりがすごい。
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枝ぶりがすごい。
墓谷山が見えます。
墓谷山が見えます。
こっちは、手前が西尾根(ケヤキ広場)、奥は七々頭ヶ岳
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こっちは、手前が西尾根(ケヤキ広場)、奥は七々頭ヶ岳
フタリシズカ
ガマズミ
これは何でしょうか?
→ツクバネウチギでした。komakiさんありがとうございます
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これは何でしょうか?
→ツクバネウチギでした。komakiさんありがとうございます
シライトソウ
?これもわかりません。
→ユキザサでした。komakiさんありがとうございます
?これもわかりません。
→ユキザサでした。komakiさんありがとうございます
チゴユリ
?これは何でしょう
→ウスギヨウラク ツツジでした。komakiさんありがとうございます
?これは何でしょう
→ウスギヨウラク ツツジでした。komakiさんありがとうございます
天狗の森近くにきました。ヤマブキが咲いてます
天狗の森近くにきました。ヤマブキが咲いてます
ヒメウツギ
天狗の森に到着
案内がありました
案内がありました
ほんと、天狗が出そう
ほんと、天狗が出そう
ヤブデマリ
北尾根分岐
山頂に向かいますが、雪あり。
山頂に向かいますが、雪あり。
山頂(西峰)到着
三角点は大切に
案内には余呉方面あり。
案内には余呉方面あり。
この余呉のほうから来たんですよ。
この余呉のほうから来たんですよ。
山頂からの展望は、曇っていてほとんどダメ。残念
山頂からの展望は、曇っていてほとんどダメ。残念
山頂名物、イナバの物置展望台は、実はヨド物置でした。
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山頂名物、イナバの物置展望台は、実はヨド物置でした。
西峰を後にして、東に向かいます
西峰を後にして、東に向かいます
タチツボスミレ
ミヤマカタバミ
チゴユリ
イワナシ
西尾根コースが笑えてくるぐらい、登山道は整備されていました。杉野山の会のかた、ありがとうございます
西尾根コースが笑えてくるぐらい、登山道は整備されていました。杉野山の会のかた、ありがとうございます
イワカガミ
吊尾根にきました
吊尾根にきました
あんまし、展望がありませんので、東峰まで行くのはあきらめて
あんまし、展望がありませんので、東峰まで行くのはあきらめて
昼にします。
天気よければ、最高の尾根道なんだけど
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天気よければ、最高の尾根道なんだけど
見晴らしよくって
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見晴らしよくって
三高尾根と墓谷山
三高尾根と墓谷山
下りは、前回撤退した、白谷ルート行ってみます
下りは、前回撤退した、白谷ルート行ってみます
トキワイカリソウ
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トキワイカリソウ
ハクサンハタザオ
ハクサンハタザオ
シライトソウ
ガマズミ
ミヤマキケマン
ミヤマハコベ
ミヤマハコベいっぱい
ミヤマハコベいっぱい
ヤマブキ
ヒメウツギ
タニウツギ
五銚子の滝、到着
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五銚子の滝、到着
下のほうの滝
ニリンソウ
シャクがいっぱい
シャクがいっぱい
経の滝到着
太鼓橋くぐるところは、すこしだけ雪が残っていました
太鼓橋くぐるところは、すこしだけ雪が残っていました
タニウツギ
白谷コース登山口到着
白谷コース登山口到着
山開きの用意をされているようでした。
山開きの用意をされているようでした。
もう少しがんばって、コエチ谷へ向かいます。林道歩きは何とか歩いた。
もう少しがんばって、コエチ谷へ向かいます。林道歩きは何とか歩いた。
でもここから、三高尾根ルートの序盤がきつい。
墓谷山分岐までの虎ロープで泣きそうになる
でもここから、三高尾根ルートの序盤がきつい。
墓谷山分岐までの虎ロープで泣きそうになる
ようやく、小市川コース分岐到着。案内がこけかかっている
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ようやく、小市川コース分岐到着。案内がこけかかっている
こんな山道下ります
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こんな山道下ります
三高尾根と山頂が見える
三高尾根と山頂が見える
ずんずん行って、谷に降り、何回か渡渉して林道にでる。もう元気がなくって、写真も撮ってない
ずんずん行って、谷に降り、何回か渡渉して林道にでる。もう元気がなくって、写真も撮ってない
林道歩きで橋渡って分岐を左へ
林道歩きで橋渡って分岐を左へ
集落が見えるともうほとんど着いたも同然。
でもこのあたりは合掌造りの家が多い。それだけ雪が深いということか
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集落が見えるともうほとんど着いたも同然。
でもこのあたりは合掌造りの家が多い。それだけ雪が深いということか
おまけ。湖北の大木
おまけ。湖北の大木
高月町の八幡神社のケヤキ大木。幹周りは8.4mと、西尾根登山口のものより、ぶっといです。
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高月町の八幡神社のケヤキ大木。幹周りは8.4mと、西尾根登山口のものより、ぶっといです。
このケヤキ大木。道路沿いにあります
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このケヤキ大木。道路沿いにあります

感想

横山岳は前回途中までしかいけなかったので、再度行ってみることにしました。
違うルートを通りたかったので、余呉トレイルの横山岳西尾根ルートと小市川ルートを通るコースにしてみました。白谷ルートも行ってみたかったので、下りで使ってみることにしました。
ぐるっと回って、終盤、スタミナ切れでペースも落ち、遅くなってしまいました。

コースの状況にも書きましたが、あまりこの余呉トレイルの横山岳西尾根ルートと小市川ルートは使われていないようです。
でも、西尾根の森はとても新緑がきれいで、いかにも、山のなかを歩いているという気になりました。

白谷コースは、やはり登りで使うもので、下りでは使うものではないという考えになりました。やはり、谷を巻くあたり、下りるのは非常に気を使います。気を抜いたわけではないですが、コケました。怖かったです

あと、体力不足も感じました。あまり無理なコースどりをしないよう、安全に気をつけてがんばらないといけないなあと感じました(反省)

おまけで3まい写真を追加しましたが、湖北にもおおきな木があります。
樹齢何百年の木を見ていると、時の流れと自然の雄大さを感じます。それに比べれば何十年か過ごした人生なんてちっぽけなものですね。(管山寺のケヤキみたときもそう思いました)

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コメント

yo_yonedaさん、はじめまして。
横山岳、機会あらば一度と思っておりまして
レコを楽しく拝見させて頂きました。

花の名前、33枚目は、ツクバネウチギ
35枚目、ユキザサ、37枚目は
ウスギヨウラクツツジのような気が
しますが、葉のカタチが
写りこんでないので、
同定しきれませんでした。
2015/5/18 12:52
Re: yo_yonedaさん、はじめまして。
komakiさん、こんばんは

花の名前ありがとうございます。
横山岳はいろいろな花が咲いていました。新緑もきれいでした。東尾根のほうのブナ林のほうまで足を伸ばしていませんが、そちらまで行くと、また違った趣きがあったのかもしれません。

まだまだ、花も盛りなので、湖北のほう、遠いかもしれませんが、いらしてください。
今後も、ご教授お願いします。
2015/5/19 1:35
yonedaさん、やりましたね!!
結構ハードなコースではありませんか?
無雪期の西尾根も風情があって良さそうですね。山頂から東尾根へ、そして白谷を下る・・・。ここまでは成程ですが、下ってまたコエチ谷を登りましたか?
凄い!
菅並に戻らなくてはならないとは言え、足に堪えますね。
お疲れ様でした。
2015/5/18 23:21
Re: yonedaさん、やりましたね!!
yoshikun1さん、こんばんは

yoshikun1さんの雪の西尾根コースのレコをみて、行ってみたいなというのが実現できました。もう葉も茂ってきて、それに天気がもうちょっとだったので、展望はあまりありませんでしたが、気持ちいい山歩きができました(前半は)

クルマの都合で、縦走できなかったので、三高尾根を下ればよかったのですが、先回の白谷コース途中断念があったので、欲が出てしまいました。
白谷の下りは結構疲れてしまい(下りで使うもんじゃないですね )、その後、コエチ谷の登りがもうヘロヘロでした。
三高尾根の登りはしんどいのは意識していましたが、序盤のコエチ谷のところまでなら、何とかなるかと思っていたのが、さすが横山岳、どこでもしんどい。

次回は反省して、シンプルなコースどりをしようと思います。でも墓谷山も気になるなあ・・・

どうでもいいことですが、100人のっても壊れないイナバ物置と思っていたのが、ヨド物置だったのが判明しました
2015/5/19 2:07
Re[2]: yonedaさん、やりましたね!!
ヨド、、、でしたか。
大変勉強になりました(笑)
2015/5/20 9:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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