【前日/5月1日 19:00過ぎ】
GW帰省ラッシュの真っ只中、前日夜からの東名高速の大渋滞を乗り越え、東京を出発してから20時間超でやっと剣山近くの宿泊施設「ラフォーレつるぎ山」に到着。
時刻は19:00を過ぎていたが、東日本よりも日没が遅いらしくまだ全然明るかった。
まずはキャンプ場の受付…と思ってフロントに行ったのだが、どうやらここのキャンプ場は無料らしく特に受付は必要ないようだった。
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【前日/5月1日 19:00過ぎ】
GW帰省ラッシュの真っ只中、前日夜からの東名高速の大渋滞を乗り越え、東京を出発してから20時間超でやっと剣山近くの宿泊施設「ラフォーレつるぎ山」に到着。
時刻は19:00を過ぎていたが、東日本よりも日没が遅いらしくまだ全然明るかった。
まずはキャンプ場の受付…と思ってフロントに行ったのだが、どうやらここのキャンプ場は無料らしく特に受付は必要ないようだった。
ラフォーレ剣山の手前、その道路沿いの林の中には既に何張かのテントが張られていた。
←手前の駐車スペースから撮影
サイトが近いので駐車場から荷物を運ぶにも便利
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ラフォーレ剣山の手前、その道路沿いの林の中には既に何張かのテントが張られていた。
←手前の駐車スペースから撮影
サイトが近いので駐車場から荷物を運ぶにも便利
まだまだテントを張るスペースは十分にあった。
地面が平坦な草地なので寝心地は最高に良い。
また辺りが暗いのでここからの星空はとても綺麗だった。
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まだまだテントを張るスペースは十分にあった。
地面が平坦な草地なので寝心地は最高に良い。
また辺りが暗いのでここからの星空はとても綺麗だった。
林間部にテントサイトが点在している。
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林間部にテントサイトが点在している。
歩いて行ける距離のラフォーレ剣山にはお風呂もあり500円で入浴も可。
ロビーにはビールの自販機もあるのでここでビールを調達出来る。(建物の外にはジュースの自販機もあり)
またフロントの人に水場はないか尋ねたところ、「玄関横の水道なら使っても良い」と言われたが、一応使う前には従業員に確認してから使った方が良いかも…
←玄関脇のバイク置き場の奥に水場がある
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歩いて行ける距離のラフォーレ剣山にはお風呂もあり500円で入浴も可。
ロビーにはビールの自販機もあるのでここでビールを調達出来る。(建物の外にはジュースの自販機もあり)
またフロントの人に水場はないか尋ねたところ、「玄関横の水道なら使っても良い」と言われたが、一応使う前には従業員に確認してから使った方が良いかも…
←玄関脇のバイク置き場の奥に水場がある
←建物脇の水場
一応水道のような形はしているが生飲出来るかとどうかはわからない
煮沸して調理に使った分では問題はなかった
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←建物脇の水場
一応水道のような形はしているが生飲出来るかとどうかはわからない
煮沸して調理に使った分では問題はなかった
トイレは国道脇の公衆トイレを使用
(ライトはないのでヘッドランプが必要)
トイレットペーパーもあり割と綺麗だった。
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トイレは国道脇の公衆トイレを使用
(ライトはないのでヘッドランプが必要)
トイレットペーパーもあり割と綺麗だった。
←夫婦池キャンプ場の名前の由来でもある夫婦池
19:00過ぎに到着し23:00頃に就寝。
夜中じゅう「大雨が降っているのか?」と思うくらい大きな風の音がずっと鳴り響いていたが、朝目を覚ましてみるととても良いお天気だった。
4:00頃起床しテントの中で簡単に朝ごはんを食べ、5:00過ぎ頃テントを撤収して剱山へと向かった。
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←夫婦池キャンプ場の名前の由来でもある夫婦池
19:00過ぎに到着し23:00頃に就寝。
夜中じゅう「大雨が降っているのか?」と思うくらい大きな風の音がずっと鳴り響いていたが、朝目を覚ましてみるととても良いお天気だった。
4:00頃起床しテントの中で簡単に朝ごはんを食べ、5:00過ぎ頃テントを撤収して剱山へと向かった。
【5:35 見ノ越駐車場到着】
前泊の『ラフォーレ剣山/夫婦池キャンプ場』から車で約10分程で見ノ越の駐車場に到着。
通ってきた剣山ドライブウエイからは朝日の当たる次郎笈がとてもよく見え、登山意欲も満々!!
駐車場に着くと手早く身支度を整え、逸る気持ちを抑えつつ出発した。
←駐車場奥にはリフト乗り場がある(この時期の営業時間は9:00〜。この時間はまだ動いていないので歩いて登ることになる)
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【5:35 見ノ越駐車場到着】
前泊の『ラフォーレ剣山/夫婦池キャンプ場』から車で約10分程で見ノ越の駐車場に到着。
通ってきた剣山ドライブウエイからは朝日の当たる次郎笈がとてもよく見え、登山意欲も満々!!
駐車場に着くと手早く身支度を整え、逸る気持ちを抑えつつ出発した。
←駐車場奥にはリフト乗り場がある(この時期の営業時間は9:00〜。この時間はまだ動いていないので歩いて登ることになる)
駐車場から登山口のある『剣神社』まで、参道を少し戻るような感じで歩いていく。
道沿いにはお土産店などが軒を並べているが、まだ開店前でひっそりとしていた。
←道路脇にはあちこちに水場がある。
そして昨日の5月1日は山開きだったらしく提灯が沢山飾ってあった。
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駐車場から登山口のある『剣神社』まで、参道を少し戻るような感じで歩いていく。
道沿いにはお土産店などが軒を並べているが、まだ開店前でひっそりとしていた。
←道路脇にはあちこちに水場がある。
そして昨日の5月1日は山開きだったらしく提灯が沢山飾ってあった。
←剣神社の石段脇にも水場あり
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←剣神社の石段脇にも水場あり
【5:45 剣山神社通過】
そしていよいよ剣山への登り開始!
先ずは剣山神社の長い石段を登っていく。
←剣山神社の長い階段
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【5:45 剣山神社通過】
そしていよいよ剣山への登り開始!
先ずは剣山神社の長い石段を登っていく。
←剣山神社の長い階段
石段を登っていくと神社の境内に到着。
そしてそのまま右手に目をやると簡易宿泊所の建物があるので、その建物の奥にある登山道へとそのまま進んだ。
←登山道前には簡易宿泊所の水場があった
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石段を登っていくと神社の境内に到着。
そしてそのまま右手に目をやると簡易宿泊所の建物があるので、その建物の奥にある登山道へとそのまま進んだ。
←登山道前には簡易宿泊所の水場があった
【5:50 登山道出発】
簡易宿泊所を過ぎて登山道に突入。
道はとても良く整備されているのでめちゃくちゃ歩きやすい。
スロープも緩いので、寝起きの体にも優しくお散歩気分で登れる。
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【5:50 登山道出発】
簡易宿泊所を過ぎて登山道に突入。
道はとても良く整備されているのでめちゃくちゃ歩きやすい。
スロープも緩いので、寝起きの体にも優しくお散歩気分で登れる。
←登山口にあった標識
剣山山頂まで4,000m…え?4kmもあるの!?
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←登山口にあった標識
剣山山頂まで4,000m…え?4kmもあるの!?
登山道をしばらく登ると神社の奥宮を通過する。
そしてこの頃からようやく朝日が登山道を照らし出した。
早朝の清々しい空気を吸い込みながら遊歩道のような道を登っていく。
とても気持ちイイ!!
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登山道をしばらく登ると神社の奥宮を通過する。
そしてこの頃からようやく朝日が登山道を照らし出した。
早朝の清々しい空気を吸い込みながら遊歩道のような道を登っていく。
とても気持ちイイ!!
そして登山口から10分も歩かないうちに、まだ動いていないリフトとクロス。
リフトの下に作られた簡易トンネルをくぐって先に進む。
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そして登山口から10分も歩かないうちに、まだ動いていないリフトとクロス。
リフトの下に作られた簡易トンネルをくぐって先に進む。
トンネルをくぐった先には遊歩道コースとの分岐がある。
とりあえず左側の登山道を進み、普通に西島駅・剣山山頂方向へと向かうことにした。
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トンネルをくぐった先には遊歩道コースとの分岐がある。
とりあえず左側の登山道を進み、普通に西島駅・剣山山頂方向へと向かうことにした。
【6:20 西島神社通過】
登山口から丁度30分で西島神社を通過。
地図を見るとこの辺りに西島神社があったようだが、この時は全く気がつかずに通過してしまった。
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【6:20 西島神社通過】
登山口から丁度30分で西島神社を通過。
地図を見るとこの辺りに西島神社があったようだが、この時は全く気がつかずに通過してしまった。
そしてここから先、登山道は左手(東側)に直角に曲がる感じで方向が変わる。
道の様子も石が敷かれた階段状になり、心なしか傾斜もキツくなってきたように感じる。
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そしてここから先、登山道は左手(東側)に直角に曲がる感じで方向が変わる。
道の様子も石が敷かれた階段状になり、心なしか傾斜もキツくなってきたように感じる。
しかしこの辺りから今まで見えなかった景色が一気に目に飛び込んでくるようになった。
←朝日を浴びる次郎笈
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しかしこの辺りから今まで見えなかった景色が一気に目に飛び込んでくるようになった。
←朝日を浴びる次郎笈
←次郎笈の左側には目指す剣山
山頂付近の山小屋もはっきりと見える
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←次郎笈の左側には目指す剣山
山頂付近の山小屋もはっきりと見える
そんな景色を眺めながらしばらく登っていくと、西島駅下のテント場を通過。
笹原の中に何箇所かこのような平地が点在していて、なかなか気持ちよさそうなテント場だった。
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そんな景色を眺めながらしばらく登っていくと、西島駅下のテント場を通過。
笹原の中に何箇所かこのような平地が点在していて、なかなか気持ちよさそうなテント場だった。
【6:25 西島駅到着】
テント場から2分位でリフトの終点、西島駅に到着。
営業時間前なのか駅周辺はとてもひっそりとしていた。
←リフト駅には水道あり(自販機はあるが故障してる模様)
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【6:25 西島駅到着】
テント場から2分位でリフトの終点、西島駅に到着。
営業時間前なのか駅周辺はとてもひっそりとしていた。
←リフト駅には水道あり(自販機はあるが故障してる模様)
←ここにはトイレもある
先程のテント場で泊まる場合はここを利用するようだ。
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←ここにはトイレもある
先程のテント場で泊まる場合はここを利用するようだ。
【6:33 西島駅出発】
駅周辺を少し散策していよいよ出発。
大きな鳥居をくぐって大剣コースへの登山道に入る。
因みに鳥居の脇からは大剣神社の御神水を通って次郎笈への稜線へと続く巻き道が出ていた。結局次郎笈までピストンするんだったら最初からこちらの道を通って行けば良かった。
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【6:33 西島駅出発】
駅周辺を少し散策していよいよ出発。
大きな鳥居をくぐって大剣コースへの登山道に入る。
因みに鳥居の脇からは大剣神社の御神水を通って次郎笈への稜線へと続く巻き道が出ていた。結局次郎笈までピストンするんだったら最初からこちらの道を通って行けば良かった。
まぁそれは置いておいて…
鳥居をくぐってしばらく登っていくと足元には霜柱が!!
登りで体が暖まっているので気がつかないが、実際の気温は結構寒いらしい。
そういえばここの登山道は剣山の北側を登っているので、太陽の位置が低い早朝はずっと日陰で陽が当たらない。
登山口を出発したときにたっぷり日焼け止め塗ったけど意味なかったかな?
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まぁそれは置いておいて…
鳥居をくぐってしばらく登っていくと足元には霜柱が!!
登りで体が暖まっているので気がつかないが、実際の気温は結構寒いらしい。
そういえばここの登山道は剣山の北側を登っているので、太陽の位置が低い早朝はずっと日陰で陽が当たらない。
登山口を出発したときにたっぷり日焼け止め塗ったけど意味なかったかな?
【6:45 大剣神社到着】
そうこうしているうちに大剣神社に到着。
せっかくなのでここで手を合わせてお参りをした。
そういえばここにあった水場(?)にも氷が張っていた。
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【6:45 大剣神社到着】
そうこうしているうちに大剣神社に到着。
せっかくなのでここで手を合わせてお参りをした。
そういえばここにあった水場(?)にも氷が張っていた。
大剣神社で少し遊んだ後は神社を後にして再び登り始める。
神社の背後には大剣岩をはじめとする岩峰が聳えていて、それらを眺めながら最後の登り。
傾斜は少しキツくなってきたものの、眺めが良いので疲れ知らずでどんどんと登っていける、とても楽しい区間だった。
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大剣神社で少し遊んだ後は神社を後にして再び登り始める。
神社の背後には大剣岩をはじめとする岩峰が聳えていて、それらを眺めながら最後の登り。
傾斜は少しキツくなってきたものの、眺めが良いので疲れ知らずでどんどんと登っていける、とても楽しい区間だった。
大剣神社から10分も登ると、目の前に鳥居と沢山の山小屋が軒を並べているのが目に入った。
ここまで来れば山頂はもうすぐ!
立ち並ぶ小屋の前を通過して剣山頂上ヒュッテの前に到着した。
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大剣神社から10分も登ると、目の前に鳥居と沢山の山小屋が軒を並べているのが目に入った。
ここまで来れば山頂はもうすぐ!
立ち並ぶ小屋の前を通過して剣山頂上ヒュッテの前に到着した。
そして頂上ヒュッテと宝蔵石神社の間にある路地を入り階段を登っていくと、すぐに視界が開けて笹に覆われた『平家の馬場』と呼ばれる草原が目に入ってきた。
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そして頂上ヒュッテと宝蔵石神社の間にある路地を入り階段を登っていくと、すぐに視界が開けて笹に覆われた『平家の馬場』と呼ばれる草原が目に入ってきた。
【7:00 剣山山頂到着】
階段を登ったあとは草原の中に敷かれた木道をテクテクと歩いて、ようやく西日本第2位1955mの剣山山頂に到着。
日陰続きだった登山道から一変して眩しい程の日差しが降り注ぐ山頂は、一面に広がる草原と相まってとても開放的で気持ちの良い場所だった。
しかし風が直接吹きつけてくるのでめっちゃ寒かった。
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【7:00 剣山山頂到着】
階段を登ったあとは草原の中に敷かれた木道をテクテクと歩いて、ようやく西日本第2位1955mの剣山山頂に到着。
日陰続きだった登山道から一変して眩しい程の日差しが降り注ぐ山頂は、一面に広がる草原と相まってとても開放的で気持ちの良い場所だった。
しかし風が直接吹きつけてくるのでめっちゃ寒かった。
とりあえず山頂の先にあるベンチに腰掛けて、防寒着を着込みつつ休憩。
目の前には笹原に覆われた気持ちよさそうな尾根道と、その先には凄くカッコいい次郎笈の姿…
正直ここに来るまで次郎笈の存在を知らなかったのでこの景色は予想外!是非登ってみたい!!
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とりあえず山頂の先にあるベンチに腰掛けて、防寒着を着込みつつ休憩。
目の前には笹原に覆われた気持ちよさそうな尾根道と、その先には凄くカッコいい次郎笈の姿…
正直ここに来るまで次郎笈の存在を知らなかったのでこの景色は予想外!是非登ってみたい!!
地図を見ると次郎笈まで往復約2時間のCT。
この後の予定を考えるとはっきり行って寄り道してる時間はないけど、でもここで行かなければ後々まで後悔しそうだったので、欲望の赴くままに次郎笈を目指すことにした。
そうして予定はまたどんどんと崩れることになった。
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地図を見ると次郎笈まで往復約2時間のCT。
この後の予定を考えるとはっきり行って寄り道してる時間はないけど、でもここで行かなければ後々まで後悔しそうだったので、欲望の赴くままに次郎笈を目指すことにした。
そうして予定はまたどんどんと崩れることになった。
【7:05 次郎笈へ向けて出発】
剣山から細い道を下る事約20分位で鞍部に到着。
思った通り気持ちの良い笹原の道が続いている。
だんだんと近づいてくる次郎笈の姿に興奮しながら何度もシャッターを切った。
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【7:05 次郎笈へ向けて出発】
剣山から細い道を下る事約20分位で鞍部に到着。
思った通り気持ちの良い笹原の道が続いている。
だんだんと近づいてくる次郎笈の姿に興奮しながら何度もシャッターを切った。
それにしても剣山山頂では冷たい風が吹き付けていて凄く寒かったのに、縦走路に入った途端、風が吹き込まなくなり陽射しも強くなって今度はめっちゃ暑い。
鞍部を過ぎると次郎笈への登りが始まるのだが、ここでこの登山初めての汗をかいた。
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それにしても剣山山頂では冷たい風が吹き付けていて凄く寒かったのに、縦走路に入った途端、風が吹き込まなくなり陽射しも強くなって今度はめっちゃ暑い。
鞍部を過ぎると次郎笈への登りが始まるのだが、ここでこの登山初めての汗をかいた。
【7:34 次郎笈峠通過】
分岐を直進(左の道へ進む)していよいよ最後の登り。
(因みに右のトラバースの先には水場があるらしい)
登りと言ってもそれ程標高差があるわけではないのだが、暑さのせいか微妙にしんどかった。
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【7:34 次郎笈峠通過】
分岐を直進(左の道へ進む)していよいよ最後の登り。
(因みに右のトラバースの先には水場があるらしい)
登りと言ってもそれ程標高差があるわけではないのだが、暑さのせいか微妙にしんどかった。
【7:45 次郎笈到着】
剣山から40分ほどで次郎笈に到着。
とにかく景色は満点!!陽射しはぽかぽか
ここまで来て良かった!
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【7:45 次郎笈到着】
剣山から40分ほどで次郎笈に到着。
とにかく景色は満点!!陽射しはぽかぽか
ここまで来て良かった!
←次郎笈からみた剣山
やっぱりこちら側から見る剣山はとても絵になっている。
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←次郎笈からみた剣山
やっぱりこちら側から見る剣山はとても絵になっている。
←剣山を少しパノラマにしてみた
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←剣山を少しパノラマにしてみた
←西方面。遠くにはカッコいい山容の三嶺(みうね)が見える。
実は三嶺という山もここに来るまで知らなかったのだが、ここから見たこの姿で一気に気になる山になった。
どうやらここからこの眼下に広がる笹原の縦走路を通って三嶺まで行けるらしい。
またいつか来る機会があったら今度は絶対三嶺まで縦走してみようと思った。
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←西方面。遠くにはカッコいい山容の三嶺(みうね)が見える。
実は三嶺という山もここに来るまで知らなかったのだが、ここから見たこの姿で一気に気になる山になった。
どうやらここからこの眼下に広がる笹原の縦走路を通って三嶺まで行けるらしい。
またいつか来る機会があったら今度は絶対三嶺まで縦走してみようと思った。
【8:00 次郎笈出発】
ここで写真を撮ったり軽く行動食を食べたりして約15分休憩した後、再び剣山へと戻ることにした。
←歩きながら撮った剣山
何度見ても飽きない姿。そんな姿を眺めながら歩くなんて凄く贅沢な気分♪
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【8:00 次郎笈出発】
ここで写真を撮ったり軽く行動食を食べたりして約15分休憩した後、再び剣山へと戻ることにした。
←歩きながら撮った剣山
何度見ても飽きない姿。そんな姿を眺めながら歩くなんて凄く贅沢な気分♪
←振り返ってみた次郎笈
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←振り返ってみた次郎笈
←剣山への登り
山腹を横切るように付いている巻き道を行くと、大剣神社へとショートカット出来る。
が、折角なのでもう一度剣山に登ることにした。
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←剣山への登り
山腹を横切るように付いている巻き道を行くと、大剣神社へとショートカット出来る。
が、折角なのでもう一度剣山に登ることにした。
【8:38 剣山到着】
そして再び剣山到着。
さっきは風が強く寒くてあまりゆっくり出来なかったのだが、今度はもう陽が上がってきてだいぶ暖かくなったので、もう一度ここでゆっくり写真を撮ったりした。
←剣山の山頂標識と三角点
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【8:38 剣山到着】
そして再び剣山到着。
さっきは風が強く寒くてあまりゆっくり出来なかったのだが、今度はもう陽が上がってきてだいぶ暖かくなったので、もう一度ここでゆっくり写真を撮ったりした。
←剣山の山頂標識と三角点
【8:50 剣山山頂出発】
山頂でしばらく遊んだ後はいよいよ下山開始。
先ずは広い山頂に張り巡らされた木道をお散歩気分で歩いていく。
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【8:50 剣山山頂出発】
山頂でしばらく遊んだ後はいよいよ下山開始。
先ずは広い山頂に張り巡らされた木道をお散歩気分で歩いていく。
山頂付近にはアンテナとか色んな施設があった。
何かの観測所らしいが詳しいことは分からないのであとで調べてみようかな
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山頂付近にはアンテナとか色んな施設があった。
何かの観測所らしいが詳しいことは分からないのであとで調べてみようかな
山頂から下りて再び剣山頂上ヒュッテ前。
←ここにはトイレがある
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山頂から下りて再び剣山頂上ヒュッテ前。
←ここにはトイレがある
【8:58 分岐通過】
頂上ヒュッテ前を通過し朝も通った鳥居を過ぎると、すぐに大剣神社コースと刀掛ノ松コースの分岐がある。
大剣コースは朝登ってきたので、今度は刀掛ノ松コースを通って下山することにした。
←刀掛ノ松コースは右手の道を下っていく
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【8:58 分岐通過】
頂上ヒュッテ前を通過し朝も通った鳥居を過ぎると、すぐに大剣神社コースと刀掛ノ松コースの分岐がある。
大剣コースは朝登ってきたので、今度は刀掛ノ松コースを通って下山することにした。
←刀掛ノ松コースは右手の道を下っていく
刀掛ノ松コースをほんの少し下るとまたすぐに分岐が現れ案内図が出てきた。
よく見てみると、どうやらこの先に「おくさり」という鎖場があるらしい…
「そうか鎖場があるのか。ならやはりここは行っておかなきゃ!」←鎖場大好き人間
ということで、またもや予定を変更して回り道をすることにした。もう旅行計画はボロボロ…
まぁ明日の石鎚山の予行練習と思えばいいか。
後で知ったのだが、ここは修験者(?)の修行に使われていたらしく行場コースというらしい。(勉強不足)
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刀掛ノ松コースをほんの少し下るとまたすぐに分岐が現れ案内図が出てきた。
よく見てみると、どうやらこの先に「おくさり」という鎖場があるらしい…
「そうか鎖場があるのか。ならやはりここは行っておかなきゃ!」←鎖場大好き人間
ということで、またもや予定を変更して回り道をすることにした。もう旅行計画はボロボロ…
まぁ明日の石鎚山の予行練習と思えばいいか。
後で知ったのだが、ここは修験者(?)の修行に使われていたらしく行場コースというらしい。(勉強不足)
さて、案内板から先に進むと、いきなり道は狭くなり人っ子ひとり誰もいなくなった。
そして今までの観光地然とした整備された道から一変、辺りはかなり荒れた感じになった。
滑りやすくボロボロと土が崩れるような荒れた急斜面を「どこまで下るんだよ」というくらい下っていくと、取ってつけたような鉄製の梯子が現れた。
しかもこの梯子、上からぶら下がってるだけで下の部分は未固定で宙をブラブラ(笑
ま、でもそれ程危険な感じではなかったので梯子を降りて先へと急いだ。
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さて、案内板から先に進むと、いきなり道は狭くなり人っ子ひとり誰もいなくなった。
そして今までの観光地然とした整備された道から一変、辺りはかなり荒れた感じになった。
滑りやすくボロボロと土が崩れるような荒れた急斜面を「どこまで下るんだよ」というくらい下っていくと、取ってつけたような鉄製の梯子が現れた。
しかもこの梯子、上からぶら下がってるだけで下の部分は未固定で宙をブラブラ(笑
ま、でもそれ程危険な感じではなかったので梯子を降りて先へと急いだ。
【9:13 おくさり到着】
そして念願の鎖場。おくさり到着。
ここは約10m程の一枚岩のすき間を一本の鎖で下っていくのだが、これが思いの外スリリング!!
なんと言っても狭い!大きなザックだったら身動き取れないんじゃないかと思うようなチムニーの中を下っていくのだが…
先ず足場が無い!鎖が邪魔というか足元全体が滑り台のようにツルツルとしてどこに足を置いたら分からない。そして意外と高度感もある。
鎖場の途中で写真を撮ろうと思っていたけど、そんな余裕もなく慎重に下って鎖場の基部に到着した。
←下から見上げたおくさり(岩の隙間を鎖で登ったり降りたりする
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【9:13 おくさり到着】
そして念願の鎖場。おくさり到着。
ここは約10m程の一枚岩のすき間を一本の鎖で下っていくのだが、これが思いの外スリリング!!
なんと言っても狭い!大きなザックだったら身動き取れないんじゃないかと思うようなチムニーの中を下っていくのだが…
先ず足場が無い!鎖が邪魔というか足元全体が滑り台のようにツルツルとしてどこに足を置いたら分からない。そして意外と高度感もある。
鎖場の途中で写真を撮ろうと思っていたけど、そんな余裕もなく慎重に下って鎖場の基部に到着した。
←下から見上げたおくさり(岩の隙間を鎖で登ったり降りたりする
チムニーの中の鎖は意外と長く、岩の中で角度が変わるので、下っている間は一体どこまで鎖が続いているのか分からず思いの外スリル満点だった。
結局最後の方は開き直って、鎖を連結している輪の部分につま先をかけて、まるで梯子を下るかのような格好で下ったのだが・・・
「ある意味この鎖の使い方が正解なのかも」と翌日の石鎚山の鎖場で再確認することになった。
←下から見上げた鎖場のアップ(滑り台のような足元)
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チムニーの中の鎖は意外と長く、岩の中で角度が変わるので、下っている間は一体どこまで鎖が続いているのか分からず思いの外スリル満点だった。
結局最後の方は開き直って、鎖を連結している輪の部分につま先をかけて、まるで梯子を下るかのような格好で下ったのだが・・・
「ある意味この鎖の使い方が正解なのかも」と翌日の石鎚山の鎖場で再確認することになった。
←下から見上げた鎖場のアップ(滑り台のような足元)
おくさりを過ぎると、今まで思いっきり下ってきたぶん少し登り返すような感じになる。
道も相変わらず荒れた雰囲気。
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おくさりを過ぎると、今まで思いっきり下ってきたぶん少し登り返すような感じになる。
道も相変わらず荒れた雰囲気。
不動の岩屋を過ぎる少し道も良くなってきた
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不動の岩屋を過ぎる少し道も良くなってきた
途中には何の石だろう?石英のような白い石が敷き詰められたようになっていた。
奥秩父甲武信ヶ岳の近丸新道にも似たような所があったなぁ〜
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途中には何の石だろう?石英のような白い石が敷き詰められたようになっていた。
奥秩父甲武信ヶ岳の近丸新道にも似たような所があったなぁ〜
【9:32 刀掛ノ松到着】
そしてようやく刀掛の松で尾根道コースと合流。
今まで荒れた山道の中を通ってきたので、なんだかちょっとホッとする。
しかもリフトが動き始めたのか、此処から先は大勢の登山者(しかも子供連れのハイカー多数)とすれ違うようになった。
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【9:32 刀掛ノ松到着】
そしてようやく刀掛の松で尾根道コースと合流。
今まで荒れた山道の中を通ってきたので、なんだかちょっとホッとする。
しかもリフトが動き始めたのか、此処から先は大勢の登山者(しかも子供連れのハイカー多数)とすれ違うようになった。
・・・おっと看板発見。
刀掛ノ松というのはこの松のことかな?
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・・・おっと看板発見。
刀掛ノ松というのはこの松のことかな?
【9:40 西島駅到着】
刀掛ノ松からほどなくしてリフトの西島駅に到着。
予定外の行動ばかりで時間が無くなってしまったので、帰りはリフトで下りて時間短縮しようかと思ったのだが「15分で片道1000円という料金はちょっと手が出ないかな」…ということでここからは半分駆け足で下山することにした。
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【9:40 西島駅到着】
刀掛ノ松からほどなくしてリフトの西島駅に到着。
予定外の行動ばかりで時間が無くなってしまったので、帰りはリフトで下りて時間短縮しようかと思ったのだが「15分で片道1000円という料金はちょっと手が出ないかな」…ということでここからは半分駆け足で下山することにした。
←リフト駅から刀掛ノ松への登山道を振り返る
(バックには剣山が見えていた)
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←リフト駅から刀掛ノ松への登山道を振り返る
(バックには剣山が見えていた)
【9:45 西島駅出発〜10:00 見ノ越登山口到着】
西島駅から先は、朝登ってきた登山道と同じ道を通って下山。
緩い道なので走ろうと思えば走れるので、近くに登山者がいない時や人とすれ違うとき以外は小走りで下山。
約15分で登山口までたどり着いたので、結局リフトとそれ程時間は変わらなかったようだ。
←登りの時は気が付かなかったが、ここからも剣山山頂が見えた。
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【9:45 西島駅出発〜10:00 見ノ越登山口到着】
西島駅から先は、朝登ってきた登山道と同じ道を通って下山。
緩い道なので走ろうと思えば走れるので、近くに登山者がいない時や人とすれ違うとき以外は小走りで下山。
約15分で登山口までたどり着いたので、結局リフトとそれ程時間は変わらなかったようだ。
←登りの時は気が付かなかったが、ここからも剣山山頂が見えた。
剣山って、もう少しキツいのかなというイメージがあったのですが、そうでもないみたいで。
でも、アプローチを考えると、やはり大変だなぁ
あの笹の道を、いつか歩いてみたい
コメントありがとうございます
剣山…やっぱり劔岳のイメージで険しいのかなって思っちゃいますよね
どちらかと言うと、登山というよりはハイキング的な感じでした。
笹原の道はとても気持ちよかったですよ!
私もあんなに素敵なところがあるなんて知らなかったので大興奮でした
是非歩いてみてください。
私は行けなかったけど三嶺までの縦走路も笹道続きで良さ気でしたよ
でも確かにアプローチは大変ですね
長い休みが無いとちょっと行けない感じですが機会があったら是非行ってみてください!
なんとなく大菩薩を思わせる景色ですがこちらの方が変化に富んでいますね。
四国というと関東よりかなり南なのでもうだいぶ暖かいと思うのですが、標高2000mではまだ新緑どころか氷が張るのですね。
雄大なパノラハ良いですね〜〜
大菩薩…何度か登ろうと思って計画を練りつつも、未だに登ってない山ですが…
明るくて伸びやかな稜線のイメージが似てるかも知れませんね
氷が張ってるのを見たのは初日の剣山だけでしたが、朝早かったことと、登山道が北側だったことが原因なんでしょうか?
とにかく登りで体が暖まっていたので、氷や霜柱を見ても、寒かったっていう印象が全然ないんですよね
でも車で四国を横断し移動している間、峠を越え標高が変わる度に、新緑→芽吹き→冬枯れ→芽吹き→新緑と、何度も季節を行ったり来たりしてたのは印象的でした。
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