雁戸山

2015年05月25日(月) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 8.7km
• 登り: 888m
• 下り: 877m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:23

10:29 滑川コース登山口
12:32 12:32 滑川コース分岐
12:44 12:44 蟻の戸渡り
12:58 13:20 雁戸山
13:29 13:30 蟻の戸渡り
13:42 13:42 滑川コース分岐
14:52 滑川コース登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道脇の空き地に駐車。4台程度可。

コース状況／危険箇所等

あまり歩かれていないためか、下草がやや煩い箇所あり。
危険箇所は蟻の戸渡のみ。

写真

駐車場所はこんな様子。

中央蔵王はいつになったら安心して歩けるのか。

使われなくなった林道が登山口。

単調な杉林に飽きてきた頃・・・

思いがけずニリンソウの群落に出会う。

味のある標識。ところどころ見られます。

苔むした沢を渡ります。

石垣が現れます。炭焼き窯の跡だそうな。
広範囲に残っているので、大規模に行われていたようですね。

草に埋もれていますが、こちらにも。

林床に咲くサンカヨウ。今年初です。

ちょっとだけ下界が見えました。

しばらくブナの森を歩きます。

南側に熊野が見えると・・・

やっと目的地が見えてきました。

笹谷峠からのメインルートに合流。

さてさて、向かいますか。

相変わらずスリリング。

石楠花でホッとします。

この辺りが核心部かな。

細尾根はまだ続きます。

熊野と枯れ木と石楠花と。

もう一息ですね。

山頂直下のロープ。
アンカー抜けている所もありました。

うつむき加減のアオイさん。

雁戸着きました〜。

眼下には山形市街地。

南雁戸と中央蔵王。
時間がないので、南はお預け。

お腹も膨れたところで、この尾根歩いて帰ります。

遠く二口の山々。

振返って雁戸見納め。

帰りは来た道をのんびりと。

感想

mokkedano

この時期の雁戸へのアプローチは、笹谷峠が一般的。
しかし、今年は峠へ向かう国道が補修工事のため6月30日まで通行止めになっている。
そこで未だ歩いたことがない滑川コースをたどってみることにした。
沢伝いに進んだり、炭焼き窯の跡があったり、美しいブナがあったり、歴史を感じる趣深い道だった。
この日は蟻の戸渡付近でご夫婦にお会いしたのみ。
やはり車道が開通しないと訪れる人も疎らのようだ。

コメント

yonejiy

おはようございます
雁戸山もいろいろなコースが有るんですね
ここらあたりでは一番アルペン的な風貌のこの山には、人をひきつけるものがあります
宮城県側からは峠まで行けるようですから、行ってみようかな

mokkedano

yonejiyさん
笹谷からのコースも、もちろん味わい深いものですが、こちらも負けず劣らず
キリッと引き締まった雰囲気の雁戸は、仰るように常に気になる存在です。
山形駅からは駅前通りの真正面に見えますしね
近いうちに是非 　レコお待ちしてますね。

Spring

お疲れ様でした！
モッケさん、蟻の戸渡りは大丈夫だったんですか？
もうへっちゃら！！なのかなぁ…と拝見していましたが
高所ビビリ症仲間からの余計なお世話でした

mokkedano

Springさん☆
いやー、あのくらいは私にとってはどうと言う事はないですよ（震え声
でも、蟻の戸渡は短いので何とか私でもクリアできます。
あんなのが数十分も続くいたり、下が見えなかったりすると残念ながら歩みは止まります
Springさんの雁戸レコ、是非拝見したいですねぇ

meiken

高所ビビり症は克服！？
蟻の戸渡を快適に楽しんでルンルン♪と歩けるようになったら
もう大丈夫ですね！
次は吊り橋行きましょう！
吊り橋でスリル感味わって吊り橋ハイになったら卒業ですね〜
炭焼き窯跡…いつの時代のものなんでしょうかね〜？
炭焼きの材料は何の木なのかな、近くに竹林とかあるんですか？

mokkedano

meikenさん
炭焼き窯跡の石垣ですが、丁寧に直線的に加工されて綺麗に組んでありました。
ですので、近世〜近代のものではないのかなあ？と勝手に想像しました。
付近は竹はありませんが、ナラが多いのでそれが材料ですかね？

んで、「吊橋」ということは何か企んでますね
その単語を聞いて真っ先に思い浮かべるのは、朝日近辺と神室北部ですが
そういった場所は、皆さんのレコを拝見して満足することにしま〜す