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Yamareco

記録ID: 647104
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

樽見岩岳に、伝説の怪樹は存在した!?

2015年05月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
12.5km
登り
1,029m
下り
1,005m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:30
合計
7:22
8:25
161
スタート地点
11:06
11:06
56
12:02
12:30
53
怪樹
13:23
13:25
142
15:47
ゴール地点
今回は少し脚色、入ってます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
7:13 大垣駅 発
8:22 樽見駅 着
コース状況/
危険箇所等
登山口までの案内標識はありません
登山道は三角点までは少し藪気味
三角点〜怪樹間は藪漕ぎとなります。
大垣駅より樽見鉄道にのります。
2015年05月26日 07:01撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 7:01
大垣駅より樽見鉄道にのります。
根尾川に沿って、レールは続く。
2015年05月26日 08:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:09
根尾川に沿って、レールは続く。
8:22 樽見駅に到着。
背後に見えるは、目指す岩岳。
2015年05月26日 08:23撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 8:23
8:22 樽見駅に到着。
背後に見えるは、目指す岩岳。
東板屋の集落からみる岩岳全景。
2015年05月26日 08:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:42
東板屋の集落からみる岩岳全景。
根尾東谷川を渡る。
澄んだ流れ、飛び込みたい。
2015年05月26日 08:51撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 8:51
根尾東谷川を渡る。
澄んだ流れ、飛び込みたい。
卯の花が咲いている。
2015年05月26日 08:53撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 8:53
卯の花が咲いている。
小さな棚田跡と岩岳
2015年05月26日 08:54撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:54
小さな棚田跡と岩岳
8:57 登山口
小さな標識あり。
「織部の里山友会」の文字がみえる。
しばらくは植林の中の巻き道が続く。
2015年05月26日 08:57撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:57
8:57 登山口
小さな標識あり。
「織部の里山友会」の文字がみえる。
しばらくは植林の中の巻き道が続く。
植林下の登山道にコアジサイが咲く。
涼しげな色。
2015年05月26日 09:05撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/26 9:05
植林下の登山道にコアジサイが咲く。
涼しげな色。
タツナミソウかな
2015年05月26日 09:06撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 9:06
タツナミソウかな
なんか、水道設備ぽい
2015年05月26日 09:08撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:08
なんか、水道設備ぽい
ミヤマヨメナ?
2015年05月26日 09:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:14
ミヤマヨメナ?
9:16 分岐
この標識より、巻き道から尾根道へ。
こちらは「タンネの会」の文字。
2015年05月26日 09:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:16
9:16 分岐
この標識より、巻き道から尾根道へ。
こちらは「タンネの会」の文字。
明るい植林のした。
2015年05月26日 09:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:25
明るい植林のした。
9:34 標高430m付近
自然林が混じってきた。
2015年05月26日 09:34撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:34
9:34 標高430m付近
自然林が混じってきた。
平坦地に出たところ。
この後、急騰が待っている。
2015年05月26日 09:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:56
平坦地に出たところ。
この後、急騰が待っている。
つつじだ。
2015年05月26日 10:08撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 10:08
つつじだ。
ギンリョソウ。
白い姿は、植物に見えない。
2015年05月26日 10:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/26 10:30
ギンリョソウ。
白い姿は、植物に見えない。
ガクウツギが残っていた。
2015年05月26日 10:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 10:36
ガクウツギが残っていた。
登山道は藪がかぶり気味。
2015年05月26日 10:38撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 10:38
登山道は藪がかぶり気味。
緑のシャワー。
2015年05月26日 10:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 10:42
緑のシャワー。
小さな崩壊地の脇を通る。
登山道唯一の展望地。
見える山には残雪が見える。
2015年05月26日 10:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 10:48
小さな崩壊地の脇を通る。
登山道唯一の展望地。
見える山には残雪が見える。
ベニドウダン。
2015年05月26日 10:58撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 10:58
ベニドウダン。
11:06 岩岳山頂(三角点)
展望はありません。
2015年05月26日 11:06撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:06
11:06 岩岳山頂(三角点)
展望はありません。
三角点
標高999mなり
2015年05月26日 11:06撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/26 11:06
三角点
標高999mなり
いよいよ藪に突入です。
2015年05月26日 11:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 11:16
いよいよ藪に突入です。
ブナの森は癒されるなあ。
2015年05月26日 11:20撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/26 11:20
ブナの森は癒されるなあ。
展望地。でもさっぱりわからない。
2015年05月26日 11:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:31
展望地。でもさっぱりわからない。
おや、あれは?
2015年05月26日 11:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 11:55
おや、あれは?
伝説の怪樹が・・・
2015年05月26日 11:57撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:57
伝説の怪樹が・・・
幹周り約5m。大ヒノキ。
ほとんど枯れてますが、わずかに生きてます。
2015年05月26日 11:58撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:58
幹周り約5m。大ヒノキ。
ほとんど枯れてますが、わずかに生きてます。
着生植物が多いです。
2015年05月26日 12:00撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:00
着生植物が多いです。
ここでお昼。
おにぎりです。
2015年05月26日 12:17撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:17
ここでお昼。
おにぎりです。
近くにもうひとつの怪樹。
ヒノキと他の植物との融合体。
2015年05月26日 12:32撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:32
近くにもうひとつの怪樹。
ヒノキと他の植物との融合体。
見よ。この融合ぶり。
2015年05月26日 12:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/26 12:31
見よ。この融合ぶり。
さて、帰るか。
又藪を掻き分けるのか・・・
2015年05月26日 12:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 12:36
さて、帰るか。
又藪を掻き分けるのか・・・
最後に薄墨桜によってきました。
2015年05月26日 15:45撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/26 15:45
最後に薄墨桜によってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

オープニング〜
旧根尾村、樽見には、「伝説の怪樹」があるという。
そんな情報を聞きつけた我々取材班は、目標を樽見の背後にそびえる岩岳(999m)と定め、樽見鉄道に乗り込むのであった。

樽見、岩岳へ〜
2015年5月25日、午前8時22分。取材班は樽見駅に到着する。
今日、名古屋では気温が30℃を超えるといわれるが、ここ樽見を吹き抜ける風は、さわやかで、皆、今回の探検に幸先のよさを感じていた。

2kmほど、車道を歩き、登山道に到着する。道中、登山口の案内はなく、わかりづらい。伝説は隠匿されているのだろうか?
誰もいない登山口で、藪歩きをも覚悟した、登山の準備を開始した。

登山道ははじめ植林の中、やがて自然林となり、急騰をあえぎあえぎ上っていく。
藪気味の登山道に、展望こそほとんどないが、さわやかな風が吹きぬけ、火照った体を冷やしてくれる。

登山口より2時間あまりで、岩岳三角点(999m)に到着。周りは木立に囲まれ、展望はない。
三角点がなければ、ただの稜線上の一地点に過ぎないだろう。

怪樹はどこに?〜
さて、ここからが本番である。怪樹はいったいどこにある?
数少ない岩岳レポートより、最高点(北方)方面に向かったものをいくつか見たが、怪樹にまつわる話はない。ならば向かうは反対側だ。

登山道を少し戻り、西の稜線へと突入する。
うむ、やはり藪がきつい。

確固たる目標がなければ、我々はここで早々に退却していただろう。
藪を掻き分け、踏みつけ、潜り抜けながら進んでいく。水の消費が激しい。
メモを取ろうとノートを取り出す。あぁ、ペンがない!俺のLAMYが!
この魔の藪は、挑戦するものを拒むかのごとく、我々の行く手を阻む。
・・・
手強い石楠花の群落に遭遇したときは、ここまでかと誰もが思った。
しかし、その向こうに奴はいた!

怪樹の正体〜
それは、もうほとんど死に体であった。
幹周り約5m。ほとんどが枯れ果てており、その表面には様々な植物が根を伸ばしている。
わずかに生き残った部分が、その隙間からかろうじて枝を伸ばしていた。

怪樹の発見に我々は喜びの宴をあげる。
しかし、果たしてこれが怪樹の正体なのか。ただのヒノキの巨木ではないか。
その時である!
隊員の一人が、驚きの声を上げた!!

大ヒノキのすぐ傍に、又ひとつの怪樹がいたのだ!
いや、厳密にはひとつではない。
2種類の巨木が、複雑に絡み合いながら、たたずんでいた!!

エピローグ〜
我々は、ついに伝説の怪樹の正体を明かした。
帰りの藪も手ごわく、急な登山道は我々のひざを容赦なく痛めつけるが、その足取りは軽かった。
( ロッキーのテーマが流れる。主に脳内で)

樽見に戻り、時間に余裕があったので、「薄墨桜」によって行くことにする。
桜の季節は当に過ぎ、桜の周りに観光客は誰もいない。
それにしても大きな木だ。樹高16m、目通り9.9m
・・・ひとつの疑念

「もしかすると、伝説の怪樹は・・・」

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コメント

怪樹
yukicchi7さん、取材班の皆さん、こんばんは。

怪樹
やはり植物は凄いですね
コイツの正体を捉えたのは勿論ですが、それ以上に
「樽見の怪樹情報」をどこからか聞きつける情報力が凄いです

淡墨桜cherryblossom
サイボーグ化して生き長らえている。って意味ではこれもまた怪樹ですね。
2015/5/30 20:53
Re: 怪樹
〜今回の山レコ「樽見岩岳に、伝説の怪樹は存在した!?」について、一部ヤラセ疑惑が上がっておりますが、yukicchi7さんは、どのような見解ですか?

yukicchi7「
hiroCさん、そして、今ご覧になっている山レコユーザーの皆さん、こんばんは。
えっと、まず、取材班とありますが、隊員はyukicchi7ただ一人であります。会話内容もすべて自問自答であります。誤解を与える書き方をして、申し訳ないと思ってます。

「樽見の怪樹伝説」とありますが、これもでたらめなものです。薄墨桜の威容ぶりに、尾ひれつけて、話を広げてみたものです。

取材班は初めて岩岳を訪れた様な書き出しをしていますが、これも違います。実は二度目です。最初に訪れたとき、別の尾根より、藪漕ぎして岩岳に登りました。ふたつの怪樹はその時に見つけたものです。

ボールペンを落としたのは本当です。結構気に入ってたのに。誰か見つけてください。あとストックのゴムキャップも無くしました。

そして、このレコはヤラセではありません。演出です。ロマンを感じてほしかったのです。

私自身、前回歩いたときより季節は進み、藪は濃く、融合体の樹容も増し、探検気分も五割増となり、大いに楽しみました。(大ヒノキの存在感が薄れましたが)

最後にこのレコをみて、岩岳という超マイナーな山に少しでも関心を持ってくれたら、幸いにと思います。ありがとうございました。」

〜以上にて、yukicchi7氏の釈明会見を終わります
2015/5/31 0:39
Re[2]: 怪樹
ヤラセと言うのはナンセンス。ロマンですよ

途中に見えた残雪の山はたぶん、能郷白山
左へ伸びる稜線の更に左奥に徳山ダムが隠れている…と思います。
この辺り、有名どころの能郷白山や小津三山(主に権現・花房)、
舟伏山の他にも様々な山があるのだと気づかせてもらえました
2015/5/31 6:57
Re[3]: 怪樹
そうなんです。ロマンなんです。
惜しむらくは、怪樹たちに素敵な名前を与えたかった・・・
「伝説の怪樹、○○は存在した!」
うん、ロマンが増すなあ。

実は能郷白山も小津三山も歩いたことがない・・・
いつか歩いてみたいですね。
2015/5/31 22:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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