道北／イソサム川から毛鐘尻山（東面滑降）

2024年02月23日(金) 〜 2024年02月24日(土)

• GPS: 06:04
• 距離: 11.4km
• 登り: 913m
• 下り: 990m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:28
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:28

12:12 スタート地点
12:40 宿泊地

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:05

7:09 宿泊地
10:31 11:06 毛鐘尻山
13:14 ゴール地点

天候

2/23 金祝 曇り時々雪
2/24 土 快晴微風 頂上−13℃

写真

2/23 12:33

ダムサイト左岸の尾根から入山

2/23 14:45

2/23 18:23

Full Moon & Fire !

2/24 7:52

2/24 8:19

2/24 8:38

流氷だ〜

2/24 8:49

2/24 8:56

2/24 8:58

鬱々としたトーウツ岳

2/24 9:09

手前の尾根に上がる

2/24 9:48

パンケオロピリカナイ川へ降りる

2/24 10:03

2/24 10:11

直接頂上に上がる尾根に取りつく

2/24 10:14

2/24 10:21

シアッシリと函岳

2/24 10:35

毛鐘尻山近づく

2/24 10:37

帰りはあの斜面を滑ろう

2/24 10:33

毛鐘尻山頂上

2/24 10:52

2/24 10:52

2/24 10:55

2/24 11:11

札滑岳

2/24 11:12

ピヤシリ方面

2/24 11:26

頂上から滑降

2/24 11:27

パウダー斜面を滑降

2/24 11:27

道北サイコー！

2/24 11:40

滑降後のシュプール

2/24 11:41

一気に沢底まで

2/24 11:23

2/24 11:22

2/24 11:57

流氷が岸に近づいた

2/24 12:26

流氷に向かって滑ろう

2/24 12:28

日差しでやや重くなったがしっとり系のパウダー

2/24 12:31

樹林帯を天場まで戻る

2/24 14:19

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

saito1987

オホーツク海へそそぐ雄武川支流のイソサム川沿いに車止めゲートを通り越してあれよあれよという間に雄武ダムまで行けてしまった。ダムサイトへ通じる左岸の道から尾根に取りつき、行動時間30分弱で天場。午後の時間を焚火と飲酒で過ごす。うっすらと降雪あり。陽が沈めば樹間から満月が昇り、天場を煌々と照らした。

冷え込んだ朝、天場西の広い沢型からオープン斜面を繋ぎ、毛鐘尻手前の尾根筋へ上がる。背後の海には接岸まじかの流氷群が見渡せた。まずは樹林帯の滑走で隣の沢筋パンケオロピリカイ川へ。スノーブリッジの渡渉を経て毛鐘尻山頂上へ至る尾根に取りつく。ラッセルは踝。先週の熱波で焼かれたカタい雪面の上にしっとり系のパウダーが被っていて仕上がり具合は上々だ。毛鐘尻山東面の真っ白い斜面が目に入り、自然に顔がニヤける。

毛鐘尻山頂上からは、南に札滑岳とウエンシリ、北にシアッシリと函岳、遠く道北ポロヌプリ、そばにピヤシリ、と、これまでに登った道北オホーツク側の山群を同定。

頂上からは東面をパンケオロピリカイ川の源頭まで一気に滑降。こんな良い斜面が隠されていたとは。沢底から手前の尾根へ登り返すと、海風に流されて、流氷がだいぶ海岸線に近づいていた。エピローグは流氷の海に向かってオープン斜面を滑る。