滝子山

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:57

8:31 初狩駅
8:59 8:59 藤沢子神社
9:04 9:13 滝子山分岐
10:03 10:06 最終水場
10:32 10:32 フタマタ沢ノ頭
10:43 10:43 北方川西尾根分岐
11:06 11:07 桧平
11:17 11:23 男坂
11:34 11:34 男坂・女坂分岐
11:51 11:51 滝子山・三角点峰
11:57 12:28 滝子山
12:32 12:32 滝子山・三角点峰
12:39 12:40 男坂・女坂分岐
12:55 12:55 桧平
13:07 13:08 北方川西尾根分岐
13:12 13:12 フタマタ沢ノ頭
13:26 13:27 最終水場
13:59 14:02 滝子山分岐
14:06 14:06 藤沢子神社
14:28 初狩駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

初狩駅から往復

写真

梅が咲くアプローチ

樹氷下限は標高600m位か

藤沢川添いの道からの分岐

渡り板は滑って怖い

一番雪が多かった桧平

滝子山三角点峰

滝子山最高点。富士山が見えるはずが...

北側の山並みは見える

溶け落ちつつある樹氷

感想

Nishiden

　前日2月23日は東京でもこの冬2回目の積雪かも知れないとの予報が出た日。実際は冷たい雨だったが、近郊の山は雪だろうし、次の日は晴れ予報なので雪を踏みに行きたいと思った。バスは使わず駅から歩ける山で、それなりに登り甲斐がある山、一昨年12月にも行った滝子山を選んだ。
　朝の中央線、高尾駅で乗り継いで初狩駅へ向かう。多摩川を渡る辺りで、丹沢大山はよく見えるが、富士山の方は曇っている。大月を過ぎても下界は全く雪がなく、山の上で白く見えるのは標高千メートル近くだろうか。少し当て外れな気分で初狩駅から歩き出した。
　駅から登山口まで、要所に滝子山の案内板があって助かる。林道終点の登山口で、道には全く雪がないが周辺の枯草の上には雪が見えるようになった。次第に道の上にも雪が増え、標高900mの最終水場辺りから真っ白な道になったが、靴底が雪を拾うと土が見える。
　稜線に出てフタマタ沢の頭から桧平では足跡も白いままになったが、積雪としては5cm位だろうか。さらに増えて行くかと思いきや、ここまでが雪量最高で、男坂の急坂に入るとぐっと減ってしまって半分土の上となり、山頂までもあまり増えなかった。
　自分が山頂に着くまでに、下ってくる人は6人、山頂では7、8人ほどが休んでいた。滝子山と言えば富士山の展望、しかしその方向である南側は真っ白。真上は青空、振り返れば北には大谷ヶ丸方面が見えているのに。いずれ晴れるのではと期待したが叶わず、終にあきらめて下ることにする。
　山頂の人々の何人かはチェーンアイゼンを着けていた。しかし今日の下り道は雪道と言うよりは泥道である。いずれにしてもスリップ注意の下り道であるが、転ぶことなく90分足らずで林道に出た。藤沢川まで下りて、スマホで電車の時間を調べると約30分後に高尾行きがある。残りの距離は2.3km、次の電車はその60分後になる。きっと間に合うと速足で歩き、甲州街道の初狩駅入口で10分前。もう大丈夫とそこのコンビニでビールを買って、悠々と電車に乗り込んだ。