第2の軍艦島・池島の最高峰・四方岳
- GPS
- 03:14
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 135m
- 下り
- 120m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:15
0823 バス・長崎駅前、桜の里TM
0920 バス・桜の里TM坂の浦行き、0952 神の浦(こうのうら)(420円)
1030 フェリー・神の浦港、1056 池島港
1058 スタート
1109 坑道入り口
1116 龍神の祠
1140 公営住宅群
1145 池島郵便局
1201 長崎市立池島中学校
1203 8階建てアパート群
1228 四方岳三等三角点(114.7m)
1242 もしかして島内唯一の信号機?
1310 ゴール
1317 フェリー・池島港、1343 神の浦港(420円)
1418 バス・神の浦、桜の里TM(530円)
(1433 遠藤周作文学館、道の駅、目の前は太平洋、夕陽が綺麗そう)
1500 桜の里TM、1546 長崎駅前(570円)
1655 長崎駅、1710 ルークプラザホテル
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
神の浦には神の浦港というコミュニティバスの停留所も有るので要注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無い。廃墟となった施設内には立ち入らない事。 |
写真
感想
長崎旅行2日目は、今回の旅行の最大の目的地である池島。九州で(日本でも?)最後まで残っていた石炭炭坑が有った島で、第2の軍艦島と呼ばれている。軍艦島は超人気の島で、予約も取りづらく、島内は崩壊が進んでおり殆ど歩き回る事が出来ないが、池島は現在も有人の島で、廃施設には立ち入れないが、自由に歩き回る事が出来る。渡航するのも容易で予約などの必要も無く気軽に訪れる事が出来る。
長崎駅からはバスを乗り継ぎ港に向かうが、出航時刻によって港が離れた場所にある為、事前にどの便でどこの港から出るかを十分確認しておく必要がある。神の浦バス停は終点ではないので乗り越してしまうと大変、バス停からは徒歩数分で港に着く。今回は往復とも神の浦港発着のフェリーを使った。
今回は利用していないが、池島は有人の島で、宿泊施設もあり、食堂や食料品店もある様だ。フェリー乗り場で手に入れた観光マップを片手に自由散策開始。
池島炭坑は閉鎖されたのが確か2001年とまだ新しい?ので、炭坑施設やアパートなどもまだ現役の様に見えるものも存在しているし、まるで廃墟と思わせる様な施設もあり、朽ちていく様子がうかがえる貴重な?存在かも。
一時期は人口8000人を数えたといい、島のあちこちに4階建てのアパート群が見られる。中には太平洋に面した絶景と思える場所に建っているものも有り、リフォームして観光用に使えたら人気となるのではと思える施設もある。
エレベーターがなかった8階建てのアパートは、表側と裏手側で4・5階程の高低差があり、5階以上の人は高い方の入口から入る様な構造になっているが、結局そこまでは外の坂を登らなくてはならないので、同じようなものだと思えるが・・・。おそらく建築費用を抑え、部屋を沢山作る為の苦肉の策だろうと思われる。
事前に予約をすれば坑道内の見学も出来る様なので、機会があったら又訪れたいものだ。
中学校の横手から池島神社への参道があり、四方岳への登山道にもなっている。狭い道だが頂上まで一応舗装してあり、特に危険な所は無い。頂上近くは坂がかなり急になっており、ロープが張ってある。頂上は狭く、おそらく周囲は絶壁?となっていそうなので、注意が必要。ここからは先ほどまで見てきた4階や8階のアパート群、炭坑の廃施設、本土方面や周囲の島、大海原も望める絶景の地だ。
島の周囲を1周ぐるっと回る感じで散策し、時刻を見ると早い便のフェリーにも間に合うかもしれない時刻だったので、足早に歩を進め、何とか間に合う事が出来た。遠くまでバスを乗り継ぎ、フェリーで島に渡り、島を1周してきた割には、早く帰る事が出来た。
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