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Yamareco

記録ID: 6568089
全員に公開
ハイキング
近畿

嶽ノ森山 / 嶽ノ森はやっぱり迷いの森!

2024年03月17日(日) [日帰り]
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clary hiruneri その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:14
距離
3.4km
登り
448m
下り
447m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
1:05
合計
3:15
9:14
6
駐車場
9:20
9:28
67
10:35
10:48
3
10:51
11:05
10
11:15
11:45
44
コル
天候 快晴→曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅一枚岩の周辺に無料駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
工場脇の登山口からのルートは廃道に近い。ほぼ確実に迷う。少しトンネル側に新しい登山口あり。
古座の一枚岩よりスタート。
2024年03月17日 09:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 9:14
古座の一枚岩よりスタート。
工場脇にある登山口。しかし実はこの手前に正しい登山口はあった・・・!
2024年03月17日 09:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 9:28
工場脇にある登山口。しかし実はこの手前に正しい登山口はあった・・・!
前来た時こんな滝あったっけ?
2024年03月17日 09:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 9:43
前来た時こんな滝あったっけ?
山中を彷徨って正規のルートへ復帰する。
2024年03月17日 10:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:05
山中を彷徨って正規のルートへ復帰する。
ステップが掘ってあるナメトコ岩の滑滝。
2024年03月17日 10:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:12
ステップが掘ってあるナメトコ岩の滑滝。
滑滝を振り返る。
2024年03月17日 10:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:13
滑滝を振り返る。
雄岳へ向かう。
2024年03月17日 10:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:28
雄岳へ向かう。
山頂直下の岩場。
2024年03月17日 10:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:39
山頂直下の岩場。
10:35、嶽ノ森山・雄岳(376m)登頂。
2024年03月17日 10:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:46
10:35、嶽ノ森山・雄岳(376m)登頂。
古座川町を見下ろす。
2024年03月17日 10:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:47
古座川町を見下ろす。
コルへ激下って雌岳へ向かう。
2024年03月17日 10:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 10:58
コルへ激下って雌岳へ向かう。
雄岳以上に急峻な岩場。
2024年03月17日 11:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 11:01
雄岳以上に急峻な岩場。
この巨岩の上が頂上。
2024年03月17日 11:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 11:07
この巨岩の上が頂上。
雌岳山頂は絶壁の岩の上。
2024年03月17日 11:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 11:11
雌岳山頂は絶壁の岩の上。
さっきまでいてた雄岳。素晴らしい眺望だ!
2024年03月17日 11:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 11:10
さっきまでいてた雄岳。素晴らしい眺望だ!
コルから下がまた急下り。
2024年03月17日 11:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 11:44
コルから下がまた急下り。
下山します。
2024年03月17日 11:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 11:49
下山します。
土がグザグザに柔らかい急斜面をロープにしがみついて下りる。
2024年03月17日 12:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 12:03
土がグザグザに柔らかい急斜面をロープにしがみついて下りる。
豆腐岩だそうな。
2024年03月17日 12:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 12:20
豆腐岩だそうな。
相瀬橋が見えてきた。
2024年03月17日 12:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 12:29
相瀬橋が見えてきた。
道の駅に戻ってきた。
2024年03月17日 12:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 12:34
道の駅に戻ってきた。
道の駅一枚岩のジビエランチ。鹿肉のバジルステーキ。めっさ美味かった。
2024年03月17日 12:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/17 12:53
道の駅一枚岩のジビエランチ。鹿肉のバジルステーキ。めっさ美味かった。

感想

今年こそ山小屋の予約合戦に勝利して槍ヶ岳登頂を目指す我らがにこさわ山岳会。その今シーズン第一戦であるが、足慣らし的に行動時間も難易度もそれなりで、多少は岩場の通過などもあり、槍の穂先とまではいかずともある程度の高度感も味わえる山はないかと思案したところ、それは嶽ノ森山であろうということになり、天気予報も午前中ならどうにか持ちそうな感じだったので、南紀は古座川の秀峰・嶽ノ森山へとみんなで登りに行くことにした。
嶽ノ森山は10年くらい前にも登ったことがある山。ステップの掘られた滑滝や意外と急峻な岩場、そして山頂からの360度の大展望など見どころが多かった。ちなみに10年前は雄岳から雌岳へ行こうとして誤って峯ノ山の方向へ行ってしまい、1時間以上道に迷った。

朝6時前にひるね実家に義妹と残念嬢を迎えに行く。紀ノ川SAで朝メシを食ったりしながら阪和道を爆走、古座川のほとりにある道の駅一枚岩に到着。
装備を整えて出発しようとしたら、日曜日は道の駅の来場者が多いので登山者は少し離れた駐車場に停めて欲しいと言われ、女性陣を先に行かせてオレは車を移動させる。それからも風景の写真などを撮ったりして1人で後から追いかける形に。

トンネルの手前を右折してしばらく歩くと工場が見えてくる。10年前もこの工場の脇から登山口に入ったのをよく覚えている。しかし!実はもっと手前に新しい登山口があったのだが、工場脇から入るという先入観にとらわれているオレはその登山口に気づかずスルーしてしまっていたのだった。
工場の脇を抜けるととんでもないヤブ漕ぎ。しかも道が一部崩落している。どうにか突破して山へ入って行く。鹿除けネットを乗り越えると朽ちかけた「←嶽ノ森」という標識が地面に転がっている。しかしルートがどこかサッパリわからない。周辺をウロウロと徘徊しようやく踏み跡らしきものを発見、どうにか登山道を見つけることができた。それにしても先行してる女性陣、ようこんな荒れた場所で迷わず進めたな。
沢沿いの登山道を進んでいくとちょっとした滝がある。こんな滝あったっけ。覚えてないけどあったんやろうなあ。滝の横をよじ登ってさらに進む。と、義妹から着信が。「今どこ?」「滝のとこ」「滝!?滝なんかなかったで」
現在地をスクショして送ってもらうと、どうやら左にある尾根の向こう側にいるようだ。というかオレの方が正規のルートを外れて尾根の反対側に入り込んでるっぽい。認めたくはないが登り始めから道迷いをやらかしたようだ。そら追いつくわけがないよね。
地形図を見ると、左の谷を詰めると尾根の上は広く緩やかな地形になっており、そこを乗っ越すと正規ルートに合流できそうな雰囲気ではある。登山道を外れて山中に入り、歩けそうな場所を探しながら谷を詰め、尾根の上に出る。幸いにして尾根の上は藪や木など障害物になる物はなく、どうにか向こう側に乗っ越すことができた。さっきまで歩いていた道とは比較にならないほど歩きやすい登山道に合流し、しばらく進むと無事に先行の女性陣と合流できた。やれやれ。とんだ目に遭ったわい。・・・しかしさっきの道、あのまま進んだら一体どこへ着いたのだろうか?

充分な休憩をとった女性陣と、道なき山中を強引に突破してヘロヘロなオレとで気を取り直して登山再開。岩がゴロゴロ転がっている犬鳴谷を詰めていき、巨大なウォータースライダーの如き滑滝にステップが延々と掘ってあるナメトコ岩を登っていく。
沢の源頭部から左に折れて杉林の中を登っていき、峯ノ山への分岐を越えてロープのかかる岩場を登ると山頂はすぐそこ。

10:35、嶽ノ森山・雄岳(376m)登頂。
そこから雌岳とのコルに向かってガンガン下り、今度は雌岳に向かってさらに急峻な岩場を登り返す。大岩を右に巻いて上に登ると雌岳山頂。
足元は目もくらみそうな断崖絶壁、そして目の前には雄岳の雄姿が圧倒的なド迫力で聳える。
コルに戻ってコーヒーを淹れて一服し、下山にかかる。あまりにも巨大な岩に感嘆しながら相瀬橋を目指し、グザグザに柔らかい急斜面をロープにしがみついて下ったり、巨岩がブロック状に割れて積みあがっている豆腐岩などを見ながら下りていく。
コルから30分程度で相瀬橋へと下山。道の駅一枚岩で昼食にジビエランチをいただく。鹿肉のバジルステーキめっさ美味かった。
帰りはすさみ道の駅の隣にある望海の湯で汗を流してから帰る。

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