中川川 鬼石沢 〜 マスキ嵐沢
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 894m
- 下り
- 893m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
大滝橋に車を停め、林道を歩き出す。最初の内は雲が多かったが、徐々に晴れてき
て、木漏れ日が美しくなる。
1時間ほどで入渓点となる一軒屋避難小屋へ。ここで装備を身に付け、出発。
しばらくは平凡な流れが続く。やがてF2(10m)が現れるが、これは特に問題なく登れ
る。この後は、ナメが出てきて、雰囲気が良くなってくる。快適に歩いていくと、
次はF3(20m)。登れそうな気もするが、増水しているこの状態で取り付けば、間違い
なく全身ずぶ濡れになってしまうので、左岸枝沢から巻く。
再び平凡な流れとなり、やや飽き気味。すると960m付近で、突然大岩が現れる。
これはホントに大きく、胎内潜りのように中を潜ることが出来る。
970mの二俣では、右俣の方が出合い奥に滝があって興味を引かれたが、記録による
と詰めが大変らしいので、左俣を進む。このあとはナメが続き、とてもきれいな景
観をなす。やがて沢幅が縮まり、傾斜が増してくると、ヤブ漕ぎもなく、縦走路に
出る。ちょっと登ると畦ヶ丸山頂。誰も居ない静かな山頂で、しばらくのんびりす
る。
ここからはマスキ嵐沢源頭部まで稜線を歩く。記録によると踏み跡もあり、歩きや
すいようだ。山頂からしばらくはヤブが邪魔だが、すぐに歩きやすくなる。ルート
は概ね分かりやすいが、林業関係の作業道もあり、引き込まれないように注意。
特に1079mPから北東に向かって明瞭な作業道があり、うっかりすると間違える。
思ったよりも時間がかかり、1時間20分ほどでマスキ嵐沢下降点(1050m)へ、到
着。今回は1050m鞍部から下降したが、下部が急傾斜となるので、権現山方面に
ちょっと登って、支尾根を下って、沢に降り立った方が楽である。
再び、沢装備を身に着けて、下降を開始する。11月の時は結構早く水枯れとなった
記憶があるが、今日はほぼ源頭から水が流れている。
しばらく歩くとすぐにナメが出てきて、きれいな風景となる。やっぱりマスキ嵐沢
はきれいな沢だ。いくつか出てくる滝も、クライムダウンや懸垂下降で下りられ
る。
きれいな沢を楽しみつつ、下りて行き、やがてマスキ嵐沢出合いに到着。
鬼石沢もマスキ嵐沢もきれいな沢でなかなか楽しいが、短い沢なので、この2つを
組み合わせると充実した1日になるかも。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
沢の涼しげな雰囲気がよく表れてますね。
疲れた時にはよくこういう所にも足を運びます。
いよいよ沢シーズンですね。私は寒いのが苦手です^^まだまだ沢シーズンではないですね。
昨年のマイナダラ沢の雪渓歩きは寒かった〜
もう少し歩きをしてから、2本
riekoさん、こんばんは。
私は、暑い方が苦手です。夏になると暑くて、バテ気味
になってしまいます
久しぶりの山行で、3連続沢をやったので、次は縦走を
したくなりました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する