三森谷〜二本松林道〜大師道西の尾根〜再度山〜北の尾根

2015年06月14日(日) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 4.9km
• 登り: 478m
• 下り: 182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:26

13:25 スタート地点
14:42 14:49 猩々池
15:22 15:22 再度山
15:51 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

帰り：神戸市バス25系統「再度公園」乗車

コース状況／危険箇所等

三森谷核心部の崖は登ろうにも岩質がもろく厳しい。
左の壁を登るも、かなりの斜面。右の谷から巻くのが安全。

その他周辺情報

神戸市バス25系統は整理券式なので注意。
中山手3丁目までは片道360円。
4月1日〜11月30までの土日祝のみの運行で
時間あたりの本数も少ない。※再度公園から立ちっぱなしだった。

写真

6/14 13:31

昨日に続き冴えない天気。近場で行こう。北野町西公園の奥、三森谷からスタート。

6/14 13:33

初めの鋼製堰堤が見えるあたりからさっそく谷に下る。踏み跡は右上に続いていく。

6/14 13:35

堂徳山国有林　第1号鋼製堰堤（PNC工業）を右から越す。

6/14 13:36

土砂や落葉で埋まっている。埋まらなければいい感じのゴルジュだったかも。

6/14 13:37

連続する石積みの谷止を越えていく。

足元に鳥らしきものの頭蓋骨が。いや、歯があるから違うか…。こわっ…。

6/14 13:39

湿っていて思いの外滑る。注意して登っていく。奥に堰堤。

6/14 13:42

堂徳山国有林　コンクリート堰堤嵩上（PNC工業）。石積みの上にコンクリートで嵩上げしてある。右から越す。

6/14 13:43

すぐまたコンクリート谷止。施工会社が違う。昭和興業。

6/14 13:43

荒れた様相となってくる。

6/14 13:45

すぐまた谷止。PNC工業製に戻る。

6/14 13:46

しかし谷止工の多い谷。古い地図にTor Hotel Gap（トアホテル谷）とあるので急峻な谷だったのかな。

6/14 13:48

さらに石積みの奥にコンクリ谷止。右から越す。

6/14 13:50

進んでやや平坦なところで二俣。本流の右へ進むと…

6/14 13:53

壁のような滝。直登を試みるも、掴んだ岩が剥がれまくる。右に目をやると…

6/14 13:53

それはそれで本流？の突き上げもしんどそう。

6/14 13:54

木の根がそこそこあるので滝左の壁を登ることにする。岩質も脆く、怪しい枝もあったりで危ない。

6/14 14:01

テラス状の左斜面から見下ろす。結構な高度感。翻って登る。

6/14 14:06

倒木やらなんやらでやはり荒れたようす。

6/14 14:10

いよいよ谷も浅くなってくる。

6/14 14:13

不思議な感じの開けたところに辿り着いた。谷筋らしき左奥に進んでみる。適当に登っていくと…

6/14 14:18

再度ドライブウェイに飛び出した。カーブNo.25と26の中間地点。向かいに石碑。

6/14 14:19

浅間ヶ丘錨山記念碑道とある。

6/14 14:20

裏を見ると神戸区時代のものらしい。昭和何年と書いてあるのか今一わからない。戦前なのは間違いないけど。

6/14 14:25

湊川神社苑。これもどうしてここにあるのか…。わからないことだらけなのでまた調べとこ。追記：湊川神社の飛び地であったらしい。

6/14 14:26

左手車を追うように二本松林道へ進む。

6/14 14:31

アケボノスギの林。この季節もいい感じ。約4,000本あるらしい。

6/14 14:33

林道脇のアジサイ1。

6/14 14:35

林道脇のアジサイ2。

6/14 14:36

フランスギクの群生。

6/14 14:38

カエデのトンネル。いいなぁ二本松林道。四季の散歩によさ気。

6/14 14:40

大師道の階段が下に見えるあたりでウシガエルの合唱が聞こえる。

6/14 14:42

猩々池はウシガエルのサンクチュアリ。平泳ぎ中。

6/14 14:45

猩々池から少し西へ進んで鉄塔が見えるところ。右から尾根に取り付く。

6/14 14:46

小階段を登って尾根に突入していく。

6/14 14:50

なんやかんやでそれらしくなってきた。

6/14 14:58

多少迷いやすい箇所もあるけど、概ね北を目指せば問題ない。

6/14 15:12

進んでいくと、イノシシのジャグジー。短い間で3頭のデカいイノシシに出くわす。

6/14 15:15

特徴的な切り株で縦走路に合流。再度越交差点やや西。

6/14 15:16

進んで修法ヶ原池手前から再度山山頂に登る。この登山口？なんとかならんかなぁ…。

6/14 15:22

んで山頂。眺望がないのがこの山頂の良さだと思う。六甲植林発祥の地だから。未踏の北の尾根を下ってみる。

6/14 15:24

下り始めはやや怪しい。尾根をはずさないようにするも、谷筋も浅いしで。

6/14 15:31

右に目をやると尾根を外していた。

6/14 15:31

トラバースして復帰。

6/14 15:32

右に目をやると防護ネットにくるまれたボンレスハムのような岩。

6/14 15:32

この尾根筋、もう少し歩かれていてもいいような気がする。

6/14 15:34

ボンレスハム2。

6/14 15:35

下るとすぐにドライブウェイが見えてきた。

6/14 15:36

なんとも中途半端なところに下り着く。修法ヶ原池へ。茶トラ白には会えるかな。

6/14 15:40

修法ヶ原池の湖畔。天気が良ければ爽快だろうに。

6/14 15:42

湖畔の西に「六甲植林発祥の地」碑。

6/14 15:42

その横に石碑が2つあるんだけど、右側のこれ。レリーフでわかりにくい。なぜレリーフにしちゃったのか。

6/14 15:44

湖畔北東の小径。デートや散歩によさ気。茶トラ白に会う目的は果たせず…。

6/14 15:45

バス停方面へ進む。今日の目的のうちの1つ。

6/14 15:50

再度公園から25系統に乗ること。古いダイヤが重なっていた。22年6月から本数が増えたもよう。

6/14 15:54

バス停について5分くらいで25系統がきた。我ながら無駄のないタイミング。

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

MuscleTurtle

三森谷はこれで2回目。前回は谷から上を通ったけど、
今回は谷底を歩く。堰堤、谷止がたくさん。
核心部は崖。岩質も脆く難儀する。

再度山山頂から北の尾根はメインとなっていても
おかしくないと思うけど、歩かれないのはなぜだろう…。
茶トラ白には会えなかった。

道中の石碑はわからないことばかり。
調べるにも、手がかりはあるのだろうか。

150615追記：湊川神社苑の石碑は
湊川神社に問い合わせたところによると
「二本松」バス停の場所にかつて湊川神社の飛び地があったらしい。
しかしなぜあそこに飛び地があったのか、その後は？などなど、
前後のいきさつは不明。
今度暇な時、裏面の漢文をじっくり読みに行こうと思う。

コメント

nanfutsu

やるね！
とうとう三森谷、詰めちゃいましたね〜。
アノ恐ろしい崖をやっつけましたか。
掴むとすぐに剥離するような地質だったでしょ。

飽くなき挑戦、流石ですね！

MuscleTurtle

三森谷の崖
こんばんは！

あの滝というか崖、エゲツナイですね…。
行けるんちゃうかと3歩くらい登ってみたものの
剥がれまくって諦めました。
左の壁もかなりのエグさで苦労しましたが。

一ケ谷もそうですけど、水無滝には
近いうちに行ってみたいと思います。