七種山/往復

2024年04月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 8.3km
• 登り: 686m
• 下り: 685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:26

7:27 青少年活動センター
7:39 7:39 小滝林道分岐
7:55 8:04 作門寺山門
8:21 8:25 七種神社鳥居
8:29 8:58 七種の滝
9:33 9:34 七種山展望台
9:37 9:45 七種山
9:55 9:56 笠岩
10:26 10:27 七種山
10:28 10:29 七種山展望台
10:52 10:53 隠れ滝
11:11 11:11 七種神社鳥居
11:24 11:25 作門寺山門
11:40 11:40 小滝林道分岐
11:53 青少年活動センター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/青少年活動センター登山者駐車場

コース状況／危険箇所等

道の状況/七種槍を巡るコースは岩尾根、鎖場もあり厳しいようだが、七種山往復路に問題はない

その他周辺情報

登山後、旧山門が残る金剛城寺が登山口麓の集落にあるというので立ち寄る。さらに足を伸ばし、姫路市の書冩山圓教寺にも参詣する

写真

4/5 7:26

福崎町青少年野外活動センター前から出発する。播磨国風土記には七種山が奈具佐山の表記で登場するとある

4/5 7:35

見えているのが七種山山頂であろうか。とすると、標高差はさほどではないが

4/5 7:57

作門寺山門。元々山中にあった寺院で明治初年に麓に移され、寺号を七種山金剛城寺に改められたとのこと

4/5 8:06

やがてせせらぎの音が聞こえてくる

4/5 8:18

標高の割に豊富な水量

4/5 8:22

七種神社鳥居と虹滝

4/5 8:29

八龍滝

4/5 8:38

そして、七種滝。これは見事だ。落差72mもある

4/5 8:40

七種神社

4/5 8:41

改めて、七種滝

4/5 9:06

神社裏から登ると、ここが滝口。二日ほど雨が降っていたので水量は多いのでは

4/5 9:19

登りは急になってくる

4/5 9:33

開けたところが展望台。中央に見えているのが七種槍でしょうか。針葉樹の中に白いタムシバが浮かび上がる。ヤマザクラもうっすら色づいているように見える

4/5 9:35

山頂近くも常緑樹が多い

4/5 9:39

七種山山頂。標高は低いが山深い感じがする

4/5 9:43

ここがつなぎ岩。空海がここに座して護摩の修行をしたという

4/5 9:45

今にも裂けそうだが、そんな昔からこのままの状態だったとは

4/5 9:53

別方向に笠岩。これまでの地震にも崩れない。木まで生えている。山頂で昼食を摂り、来た道を帰る

4/5 10:53

帰路、滝展望コースに入る。かくれ滝

4/5 10:57

滝見台から七種滝と後ろが山頂のようだ。この小さな山の高い位置にこれだけの滝ができる不思議

4/5 11:01

道脇にミツマタが咲いていた

4/5 12:43

下山後、麓の田口に移された高野山真言宗七種山金剛城寺

4/5 12:22

参道の桜の老木のひこばえがちょうど満開に

4/5 12:42

昭和7年に建立された仁王門。作門寺山門にあった仁王像が移されたとある

4/5 12:31

境内の庭にオキナグサが咲いている。初めてお目にかかれて嬉しい

4/5 14:02

さらに、十分な調べもしないまま姫路まで足を伸ばし、天台宗別格本山書冩山圓教寺へ。標高300m余りをロープウエイに乗って

4/5 14:10

広い境内を登る、歩く。その先に清水寺のごと、見事な摩尼殿（如意輪堂）

4/5 14:24

多くの参詣者、海外の観光客も行き交う今日2つ目の山

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　なぐさとは奈具佐ともある七種山 滋岡川人鉢から七種

　山の呼び名が気になる七種山だったが、ある時、国中で大きな干ばつが何年も続き、五穀の種もなくなった中、滋岡川人(しげおかせんにん)が穀物の種を人々に分け与えたという。その穀物の種が籾、大麦、小麦、大豆、小豆、あわ、ひえの七種であった。と道中の案内板にその由来が書かれている。低山ながら、滝もある歴史深い山。