桐生市・根本山から屋敷山のミツマタ群生地へ

2024年04月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 7.9km
• 登り: 801m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:48

8:52 駐車場
8:58 9:04 不死熊橋
11:35 12:13 根本山神社本社
12:31 12:46 行者山
13:05 13:07 中尾根十字路
13:21 13:34 根本山
13:52 13:52 中尾根十字路
14:54 14:54 石祠のピーク
15:32 15:33 不死熊橋
15:39 15:39 駐車場
15:40 ゴール地点

天候

弱い霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎根本山登山口手前の三境林道分岐手前に10台くらい駐車可能。(トイレなし)
◎屋敷山ミツマタ群生地周辺には駐車場無し。上記の駐車場から歩くか、群生地周辺に路上駐車

コース状況／危険箇所等

◎沢コースは水量豊富で徒渉を何度も繰り返す。かなりきわどい箇所ありなので、要注意です。右岸の岩沿いにロープ・足場の設置個所があるので慎重に進みたい。

その他周辺情報

◎登山口手前の三境分岐から国道122号神戸方面へ2.1kmほど進んだ先に、屋敷山ミツマタ群生地があります。(トイレ・駐車場はありません)

写真

4/5 8:50

三境分岐、上方が根本山登山口になります。手前に駐車スペースがあります

4/5 8:54

登山口の手前右に桐生川が流れています

4/5 8:54

キブシの花

4/5 8:56

登山口に到着

4/5 8:57

登山案内を読みましょう

4/5 8:57

ふむふむ、なるほど

4/5 8:58

不死熊橋を渡って、右は中尾根コースへ。今日は沢コースなので、左の崖を上がっていきます

4/5 9:02

右下が根本沢です。左岸の崖上を歩きます

4/5 9:02

沢の水は澄んできれいです

4/5 9:04

ちょっと厳しい箇所です。ロープあり

4/5 9:08

川底も透明

4/5 9:21

上の尾根に行くと中尾根コースに合流するようです

4/5 9:21

澤コースは左へ

4/5 9:29

こんな石積みの段を歩いて行きます

4/5 9:29

この辺りは迷いやすいです

4/5 9:30

向こうの石積みから渡ってきました

4/5 9:33

ピンクテープの目印は豊富

4/5 9:36

沢は良いです

4/5 9:39

落葉がいっぱい

4/5 9:45

同行者の言では、奥入瀬渓流のようだとか

4/5 9:53

右側は苔むしていますが、木の橋のような?左の太い木を回り込んで渡ります

4/5 9:56

落葉の堆積に注意

4/5 9:56

沢の淵を進みます

4/5 9:57

上方へ徒渉します

4/5 10:00

おっ小滝が、水量多いので真っ白

4/5 10:02

際どい箇所です

4/5 10:02

前日かな?雨が降ったようで濡れてます。ロープをしっかり掴みましょう

4/5 10:04

またまた徒渉、なんとかこなします

4/5 10:08

樹間に見える滝もなかなか良きかな

4/5 10:16

石も落葉も濡れてしっとり

4/5 10:19

濡れた石は滑りますよ〜

4/5 10:21

おや、ネコノメソウ

4/5 10:28

また徒渉

4/5 10:42

こりゃ、ちょっと荒れてる。注意せねば

4/5 10:46

木の枝に気を付けて

4/5 10:47

丸太二本の橋?今日は濡れて危ない。上流を徒渉しました

4/5 10:48

立派な滝に見えませんか?実は高さ2mくらいでした

4/5 10:51

ロープと鎖、しっかり掴みましょう

4/5 10:56

上方にエスケープルート?一部崩落しているので、こちらの方が怖い

4/5 10:59

落葉で登山道不明

4/5 11:00

古い道標なので読めません

4/5 11:13

どっちへ行くのかな〜時々分かりにくい箇所があります

4/5 11:16

おや、また道標

4/5 11:17

中央に奉献根本山神宮の文字、右に大天狗左に小天狗と刻されてます

4/5 11:22

4/5 11:22

ここは栃木県、群馬県との境を登ってます

4/5 11:24

籠堂があったらしい。修験道の地でしょうか?

4/5 11:24

江戸期の伽藍配置図、なかなか立派な地だったようです

4/5 11:29

右が男坂ルートで左が女坂ルートです。今回で三回目ですが、女坂ルートは初めて

4/5 11:30

こっちは男坂

4/5 11:33

鉄梯子がかかっています

4/5 11:33

ステップが腐ってロープで補修している箇所も。慎重に上がりました

4/5 11:46

石像ですが、頭が無い所に顔に似通った自然石を載せていました。

4/5 11:52

根本山神社本社

4/5 11:53

社殿は崩れかけているので進入禁止。お賽銭は横の小穴から

4/5 11:55

根本山神社全景だそうです

4/5 11:57

ほぼ垂直の鎖場がありました

4/5 12:01

本日の相棒が上がってきます

4/5 12:04

獅子岩だそうです

4/5 12:19

こちらは根本山神社の奥社

4/5 12:31

行者山のてっぺんです

4/5 12:38

行者山と根本山の鞍部、紅葉が良いとか

4/5 13:06

中尾根コース分岐、根本山は左へ

4/5 13:19

山頂到着しました。おお〜群馬百名山。栃木県との県境にある山です。山頂の少し奥にアカヤシオの群生地があるようですが、行くのを忘れました(笑)

4/5 14:47

難所とな...

4/5 14:47

厳しくはないです

4/5 14:50

熊避け、がんがん鳴らしてきました

4/5 14:53

ピンクヤシオ(一般的にアカヤシオ)が咲いたいました。霧雨に濡れて下を向いてました

4/5 15:00

桧の植林地、ここもちょっと幻想的でした

4/5 15:18

林道に合流しました。左へ降ります

4/5 15:25

登山口方向へ向かいます

4/5 15:32

不死熊橋、橋を渡った所が登山口になります。往きは橋の手前を右に登り上げました

4/5 15:34

清らかな桐生川です

4/5 15:34

一級河川の起点と表記されています

4/5 15:35

思い出します。2年前に道を誤り。大変な思いであのピークから降りてきました。徒渉も大変でした

4/5 15:36

早くもキケマンが咲いていました。全草毒があります

4/5 15:54

ここからは三境林道分岐から2.1kmだったかな?屋敷山のミツマタ群生地を見学しました

4/5 15:57

ミツマタ群生地。ミツマタにはアカバナもあるようですが、ここには無いようでした

4/5 15:57

弱い霧の中ですが、本当に群生地

4/5 15:57

ところどころ歩けます

4/5 15:59

ここからは恥ずかしながら顔出し

4/5 16:02

立っている場所は歩けます

4/5 16:02

思わずバンザイ

4/5 16:02

ミツマタの中で、自然に微笑み

4/5 16:03

すごい、晴れてたら最高。夕方近かったので人は見当たりません

4/5 16:03

本当に三股で枝が伸びます

4/5 16:04

芳香も素晴らしかったです

4/5 16:07

ここ桐生市梅田?地区は和紙の産地だったそうです。和紙の原料であるミツマタを栽培していたんですね

4/5 16:12

いちめんのみつまた　いちめんのみつまた　いちめんのみつまた....
※群馬県高崎市(旧群馬郡棟高村)生誕の山村暮鳥の詩
「いちめんのなのはな　いちめんのなのはな　いちめんのなのはな...」から（笑）

4/5 16:14

上から展望したことはありましたが、群生地の中に入ったのは初めて。素晴らしい〜

装備

個人装備

通常のハイキング装備

感想

おぜさい

昨日は尾瀬や富士山などのガイドをしている知人を、ミツマタ群生地見学付きの根本山(群馬県桐生市と栃木県佐野市の県境)へ案内してきました。
登りは一寸スリルな沢コースで、帰りは中尾根コースで周回してきました。
弱い霧雨の天候でしたが、新芽が伸び始めた美しい水が流れる沢コースを堪能してきました。
下山後、近くの屋敷山ミツマタ群生地を見学しました。幻想的な霧の中、ミツマタの黄色い花と強い芳香(麗しきかな)を十分楽しむことができました。