筱見四十八滝〜八ヶ尾山(兵庫県篠山市)
- GPS
- 04:58
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 863m
- 下り
- 862m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
筱見四十八滝キャンプ場からの滝めぐりコースは岩場、鎖場が多く、注意が必要。ただし、足場はしっかりしているので特別な危険はない。 滝めぐり終点から八ヶ尾山へは道標が少なくところどころ目印のテープがある程度。登山道はわかりやすい。山頂近くは岩場が多く注意が必要。 八ヶ尾山からつまご坂登山口への降り口には小さな道標が立つ。その後は急坂の登山道。道標は少ないがテープ、リボンの目印を追う。ところどころ枝道があるが迷うようなところはない。 つまご坂登山口からキャンプ場は最初林道だが弁天池を過ぎてからはテープ目印が頼りとなる。ところどころ道がわかりにくいところがある。沢が二股になっているところは両方にテープがあるが、左に入っていく。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
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共同装備 |
コンロ
コッヘル
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感想
今日の天気予報は曇り後雨。展望がなくても楽しめるところということで、筱見四十八滝へ行くことにする。どうせなら、八ヶ尾山を加えて周回コースを歩くことにする。
筱見四十八滝キャンプ場に着き、ここから登り始める。一つ一つの滝に案内道標がつけられ、わかりやすい。最初の手洗い滝から次々と滝が現れる。滝の眺めはいいのだが、どうも水が汚れているようだ。滝坪が泡立っている。登山道は岩場でかなり険しく、鎖場もある。雨後ということもあり、滑らないように慎重に歩いていく。
岩場から南に展望が広がるところがある。深山は山頂にドームがあり、すぐにそれと分かる。足元にはヤマツツジがきれいに咲いていて目を引かれる。
一の滝、二の滝で滝めぐりは終点となる。これまでの岩場がうそのように高原状の地形となる。広々としていて歩いていて気持ちがいい。しかし、山肌に緑はなく土の地面がむき出しだ。ここも鹿に食べられているのだろう。
八ヶ尾山への登山道はなだらかな山道が続いた後再び岩場となる。足元はしっかりしているので特別危険ではないが、足場を慎重に選びながら歩いていく。
八ヶ尾山に着く。山頂は広々としていて周囲に展望が広がる。西には御岳、小金ヶ岳、そして今日登ってきた稜線を眺めることができる。南には北摂の山々も見える。展望を楽しみながら昼食休憩をとる。
下山時、山頂の東端にある黄色のテープが下山路の目印と思い、しばらく歩くが、途中で方角がおかしいことに気づき、山頂に引き返す。下山路を探すと小さな標識が見つかり、下山していく。この下山路も標識はなく、テープを頼りに下っていく。道は急だがわかりにくいことはない。ところどころ枝道があるが、おそらくどちらを選んでもいいように思う。はっきりした道を選びながら下る。
猛虎岩という札が目に入る。トラ好きが名付けたんだろうか?どこが虎?と思って少し下るとなるほど虎の横顔に見えなくもない。顔の向きも聖地を向いているようでもある。
つまご坂登山口に着く。しばらく林道を歩き、弁天池に出る。階段を池の堤防まで登る。ここからどこへ?と周囲を見ると池の畔に道が延びている。はじめはしっかりした道だが、しだいに歩きにくい道になってくる。テープを頼りに歩いていく。もっと歩きやすい道を思ってが、けっこうハードな山道だ。ようやくキャンプ場への道に出る。キャンプ場に戻ると、5、6台の車が停まっていた。テントも張られていて、ここでキャンプをされるようだ。
今日は天気に恵まれた。天気予報の雨は夕方遅くに降り出し、山行中は雨に降られずにすんだ。滝めぐりとスリルのある岩場歩き、山頂からの展望と楽しむことができた。
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