白髪岳

2024年04月10日(水) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 6.8km
• 登り: 316m
• 下り: 333m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:24

10:19 白髪岳登山口
10:49 10:50 猪ノ子伏
12:16 12:16 三池神社
12:35 13:02 白髪岳
13:33 13:33 三池神社
14:37 14:37 猪ノ子伏
14:45 14:45 白髪岳登山口
14:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白髪岳登山口に縦列駐車。登山口はGoogleマップにもうまく出てこず難儀。近くまでいけば標識はある。狭い林道をひたすら上がって登山口へ。トイレなし。

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備されている。

写真

4/10 10:02

登山口に辿り着くまでがまあまあ気を使う。狭い林道をひたすら車で上がる。

4/10 10:18

車は登山口前のスペースに縦列駐車。停められて4,5台くらいだけど、すでに先行車2台、さらに自分のあとにもう1台きた模様。意外と人気の山です。

4/10 10:19

今日はスケジュールに余裕があるのでのんびりペースで登ります。

4/10 10:23

登りはじめはツバキのトンネル。整備されているけれど薮歩きみたいで楽しい。

4/10 10:29

林道で登山口までだいぶ標高を稼いでいるので、さほど登りはキツくない。登山道はとてもよく手入れされていて、樹木の名前もたくさんつけられていてうれしい。これからの新緑の季節も良さそう。

4/10 10:32

登山道はバイケイソウの大群落。ちゃんと道のところだけ侵蝕されないのが不思議。野菜みたいだけど毒があるので食べられない。山菜のオオバギボウシと間違えて食べて中毒起こす事故が多いそうです。

4/10 10:36

作りかけの巣材が落ちていた。

4/10 10:39

ここがブナの群落地南限なのだそう。いつも登る山と森の植生が違うと、やっぱり旅してきたなぁと感慨深くなる。

4/10 11:18

シキミの木が多い。かわいい花だけどこれまた有毒。

4/10 11:23

アカハネムシ？　わりとたくさん飛んでた。

4/10 11:43

途中、ガレた登りがあるけど一部のみ。

4/10 11:50

ちょっとしたアップダウンを経て、気持ちのいい尾根になる。依然としてバイケイソウ多い。ゴジュウカラのさえずりがよく響いた。ところどころマムシ注意の看板あり。シカもいるようだが出会わず。みっちり張り巡らされた防護ネットの効果？

4/10 11:56

高木がなくなり頂上まで見渡せる。このあたりもシキミの木が多い。

4/10 12:13

8合目には三池神社が祀られている。雨の神様だとのこと。当然のごとく、お供えのお酒は「白岳」でした。白岳というブランド名は、この白髪岳にちなんでいるそうな。

4/10 12:33

頂上付近は開けた草地。山頂まであと一息だけど、景色がいいのでペースはどんどんゆっくりに。

4/10 12:36

山頂は広くお昼休憩にぴったり。危険箇所もなく、キツい斜面も少しだけなので、ハイキングにおすすめの山でした。風がなくて暖かいのでついつい眠くなりそう。寝転がる前に鹿のフンがないかは要確認。ちょうど他の登山者も集まる時間帯だったので賑やかでした。

4/10 12:57

山頂からは霧島連山の勇姿。また足を運ぶ時間があれば行ってみたい。

4/10 12:36

陀来水岳への周回コースはパス。薮がすごいらしい。帰りの運転も長いので今回は復路をピストンします。

4/10 13:20

足元をみれば、日当たりのいいところに小さな花畑。

4/10 14:10

隙間からトカゲがひょっこり。ときどきまばたきをパチクリするのがかわいらしい。すっかり春になりましたねぇ。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

蟻と雑草

市房山に登ったあと、湯山温泉で一泊。白髪岳はそんなにハードな山ではないとのことなので、朝ごはん食べて、温泉に浸かって、ゆっくり出発。平日だから人はほぼいないだろうと思っていたら、意外と登山者がいてびっくり。登山道は地元の方々のおかげできれいに整備されているし、山頂からの景色もいいので、人気の山のようでした。同じ熊本県内とはいえ、自分の住んでいる地域からは遠いのが残念。また時期をずらして来たらどんな変化があるのか気になる山でした。
天気もよく、小鳥のさえずりもたくさん聞けて、しっかり春を感じる良い休日になりました。