熊野街道・紀伊路ウォーク(5)泉佐野駅〜山中渓駅

2024年04月11日(木) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 14.4km
• 登り: 83m
• 下り: 35m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:01

9:48 スタート地点
14:49 山中渓駅

天候

晴れ　21℃

アクセス

利用交通機関：

電車

泉佐野駅からスタート

コース状況／危険箇所等

ひたすら舗装路を歩きましたが最後の紀州街道の石畳の小道は良かった。

写真

4/11 9:49

熊野街道も5回目となり、泉佐野駅から大阪府最南端の山中渓駅を目指します。

4/11 10:40

雨続きの中、この日は晴れて、いい天気。このオジサンの日頃の行いが良いのか？

4/11 10:51

熊野街道の王子か？と思ったら、大阪夏の陣にまつわる武将の遺跡でした。

4/11 10:52

籾井王子（「樫井王子」とも）跡の立派な石碑。

4/11 10:54

この石碑は、自動車修理工場の中庭を横切った左奥にあります。

4/11 11:22

こちらも王子ではなく、大阪夏の陣の樫井古戦場跡の遺跡。

4/11 11:30

ひたすら、のんびり歩きます。

4/11 11:57

海会寺をつくった豪族の屋敷跡という整備された広場の横にあるモダンな一岡神社。

4/11 11:59

何やら、「知恵の神」として祀られている岩が。真ん中が、すり減ってへコンでいます。なんだろう？頭をこすりつけるのかな？

4/11 12:10

この広場の向かいにある、泉南市埋蔵文化財センターでトイレを借りました。貼ってあったポスターには熊野街道と「何がある、なにかある、泉南市」のコピー。

4/11 12:21

文化財センターにほど近いところにある「史跡 厩戶王子跡」石碑。最初はてっきり、聖徳太子ゆかりの石碑かと勘違いしました。

4/11 12:22

泉南市HPによると「治40年に厩戸王子神社が一岡神社に合祀されて以降、現在の王子跡には石碑が残るのみとなっており、大阪府の指定史跡にもなっています」とのこと。

4/11 12:26

泉南市は和歌山に近いせいか、熊野街道の案内板が増えてきました。

4/11 12:57

このあたりは紀州街道と呼ぶこの道にも、熊野街道の案内板があり、嬉しいかぎり。

4/11 13:09

いやいや、どんどん熊野街道の案内が増えてきました。

4/11 13:16

なんと、見逃しそうな、こんな小さな案内板まで！

4/11 13:20

そして、「信達一之瀬王子跡」が！なんとも立派な熊野街道の石碑も。

4/11 13:21

土地の人には、馬頭観音が祀ってあるところで知られているそうです。

4/11 13:29

府道64号線を左に折れて進み、阪南市へと。

4/11 14:15

和泉鳥取駅を超えて、緩やかな登り道を歩いて、左に折れると、地蔵堂王子跡が。

4/11 14:16

住宅地の中の公園の前にありました。

4/11 14:27

地蔵堂王子から山中川沿いの道へ戻り、暫く歩くと、道沿いに馬目王子の案内板がありました。

4/11 14:28

「馬目王子」で大阪府最後の王子です。「ウハメ王子」とも呼ばれています。現在馬目王子は、波太神社に合祀され、もとののご神体の丸石は山中神社に祀られていると言われています。地域では「足神さん」と呼ばれています。

4/11 14:34

さらに緩やかな坂を登ると、立派な石畳の路が。ここは紀州街道。

4/11 14:34

紀州街道は、江戸時や紀州と泉州の交易ルートで、ついに山中に到着しました。

4/11 14:41

石畳を進むと左に山中神社が。「この山中神社には、上之宮より移記した八王子神（本地十一面観音）をおまつりする社と、馬目王子（熊野古道九十九王子の一社）の社とがある。」とあります。

4/11 14:42

いやいやいや、卵かけご飯の店とは、食べた過ぎ！

4/11 14:47

この板状の石を屋根にした小社は道祖神（塞之神）、とあります。

4/11 14:49

そして石畳を過ぎると、右手に、モダンなデザインの、山中渓駅が出現！今日のゴール！

4/11 14:53

で、大阪に戻ります。次回はこの山中渓駅から、ついに和歌山県に突入します！

感想

walkman2023

泉佐野市、泉南市、阪南市と歩きました。泉南市、阪南市は和歌山県が近いせいか、熊野街道の案内板や石碑が多くあり、なんとも心強く、歩くことが出来ました。