飛騨萩原・枝垂れ桜めぐり（JRハイキング）

2024年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 13.4km
• 登り: 204m
• 下り: 237m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:48

9:52 上呂駅
11:47 11:48 仏ヶ尾山黒谷登山口
13:40 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

（往路）名古屋～JR高山線～上呂
（復路）飛騨萩原～JR高山線～名古屋

コース状況／危険箇所等

問題なし

写真

上呂駅〜飛騨川〜浅水橋（吊り橋）を渡る

奈良時代に「浅水橋」が架けられた伴有駅址。飛騨川を渡る当時の街道の要衝だった。

「あさんずの橋所の碑」奈良時代、飛騨国府より都へ通じる本街道「位山官道」は位山峠を越えて、山之口〜尾崎に至り、対岸宿場「上留(かみのとまり)」（現在の上呂）へ来て、萩原宿を通過、美濃の東山道へと向かう。

98号と別れ、飛騨川沿いに北上

これから向かう四美方面

川面に倒れても花を咲かせ続ける桜

梵音堂の延命水

大きさと美しさに度肝を抜かれる「岩太郎のしだれ桜」明治時代に岩太郎さんが高山市旧朝日村から移植した桜。江戸彼岸桜　推定120年

「銀の山桜」

森山神社へ向かう途中

美しさの極致　森山神社の枝垂れ桜

神社へ上がる

五平餅をいただく。中身は赤飯か。中山道の北部は醤油、南部は味噌が多いらしい。

森山神社前より四美の風景

もう一度、神社を振り返り眺める

色彩を考えて庭づくりをする家が多い。

江戸期の石仏が点在

これから向かう尾崎方面

岩太郎の桜を北より眺めた

「梵音堂の桜」

永養寺山門付近

究極の美「永養寺の枝垂れ桜」

幹周5m、樹高12m、樹齢350年。江戸彼岸桜変性種。

お堂内の室町時代の欄間に釘付けにされた

高台より上呂・萩原方面を眺める

「白王神社の桜」

「白山の桜」9年前に訪れた時は石碑後ろの立派な大桜が枝を広げていたが、残念ながら大木は途中よりなくなっていた。

「白山の桜」は羽根の飛騨萩原農産加工センターの西裏にある。ここで昼食を食べた。

公園にひっそりと佇む石仏群。

「薬師様の桜」高台に広い広場がある。

「宮谷の桜」

「宮谷の桜」と「都築家住宅」
田面に水を張り、そこに映る桜と古民家に驚く。

獅子舞が何組か出ていて、家から家に移動している。
笛や太鼓に合わせ玄関口で舞を披露。何百年も前にタイムスリップしてしまう。

高台を降りて「あさぎりスポーツ公園」に向かう。

飛騨川と「あさぎりスポーツ公園」立派な桜が立ち並ぶ素晴らしい公園だが楽しんで散策する人の数は少ない。

飛騨川沿いに飛騨萩原集落へ向かう。

「天領酒造株」前を通過
飛騨川の谷間に発展した萩原は飛騨街道の宿場・城下町、南飛騨中心地。

最終点の飛騨萩原駅に到着。上呂・中呂・下呂とあるが、奈良時代の官道・東山道飛騨支路の駅址。「伴有駅」の名も。役人は駅から駅へ、馬を乗り継ぐ「駅伝」で旅をしていた。

感想

cielo-azul

久しぶりにアップしました。長く生きてきましたが、桜の咲く時期はこのくらいがちょうど良いと思います。